フランスの食や文化に興味津々の湯音(・∇・)自分の国にはない食生活や習慣。
少し戸惑いながらも互いに知らないことを徐々に理解し合えていければいい。
そんな今回のお話。
意外に頑固な湯音が見せる色々な表情が可愛らしかった。
見てて癒されました~(*´Д`)
お手軽な朝食まだ夜も明けきらぬ早朝。
朝食の準備を手伝おうとする湯音だが特に手伝うこともなく。
がっかりする湯音の顔が可愛らしい。
用意するものが珈琲とパン、チーズでは手伝えることもないですよね。
慣れない食事に戸惑いつつもこの時代の日本では乳製品を食べる習慣がないから湯音にとってチーズは驚きだったことでしょう。
かまぼこと勘違いしてましたが匂いや味も結構独特ですもんね。
無理をしなくていいと言うクロードに
「いえ、美味しいです! 泣いてないです!」
「美味しいです! 無理じゃないです!」何という可愛らしい反応。
苦手を克服し少しでも理解できれば残したチーズを包んで部屋に持ち帰る湯音。
日本文化について勉強するクロード。
一朝一夕には理解できなくても少しずつ歩み寄る。
そんな二人の姿勢が垣間見える気がします。
気遣うクロード作業をじっと見られて落ち着かないクロード。
湯音に散歩でもしてくればいいと提案するもここでやることがあると言われる。
その後もじっと見ているだけの湯音に対し
「わざわざ海を渡って異国の地に来て、もっとしたいことがあるだろう。」何とか気持ちを伝えようとするクロードだが思うように湯音には伝わらず。
こういうところはまだまだ時間が必要でしょうか。
一緒に出かけることに店番をしている湯音に一緒に出かけることを提案するクロード。
店番があるからと渋る湯音に用事のある客なら後で出直してくるとばっさり。
何だかんだで一緒に出かけられることが嬉しそうな湯音でありました。
眼に写るものが新鮮な湯音見るもの全てが興味深く特に背の高い建物に興味を示す湯音。
その中でも一際大きく目立つ建物に湯音は興味を持つ。
百貨店(グラン・マガザン)。
クロード曰くあんなでっかい建物建てて安くて何でも揃うって謳い文句だが、
要は昔ながらの専門店を排除して客を独り占めしようとのこと。
経営不振のギャルリの実態を知るクロードとしては面白くはないでしょうね。
湯音の着物の行方ギャルリの敵であるグラン・マガザンで買い物していたオスカーに憤るクロード。
今日知り合った女性とデートしていたオスカーだけどやることはやっているようで。
知り合いの古物商に当たり湯音の着物の行方を調べていた。
彼によると着物の買い手はグラン・マガザンを所有している一族ブランシュ家。
ある意味一番厄介な交渉相手とクロードは嘆くが。
アイキャッチ~♪
パリの胃袋マルシェ着物の買い手のことを気にする湯音。
クロードは湯音に対し気にしなくていいと言う。
「約束は約束だ。あの着物は俺が必ず買い戻す。そうさせてくれ」クロード格好いいですね。
その言葉を聞いた湯音も本当に嬉しそう。
そんな二人が次に向かったのはマルシェ(朝市)。
勉強熱心です今度は様々な食材に興味津々の湯音。
クロードの説明をしっかり聞きながら食材を一つ一つ覚えていく。
本当に楽しそうな湯音を見て思わず微笑むクロード。
夕飯の支度帰ってから一仕事あるからと野菜の皮むきを頼まれた湯音。
作業をしている時、家の中で下駄を履いているのが何だか落ち着かない。
下駄を脱ぎ落ち着いたのか鼻歌交じりに料理を続ける。
クロードも部屋に来て一緒に料理をする。
家の中で靴を脱ぐというのは西欧にはない文化の代表の一つですね。
また朝食と違い準備で役に立てた湯音が本当に嬉しそうです。
慣れないスプーンに悪戦苦闘味噌汁と同じ感覚でスープを飲む湯音。
スプーンの使い方を教わるものの上手くいかず。
箸とかもそうですがこういったものの微妙な力加減は慣れないと本当に難しいですよね。
苦手克服のための努力妥協をしない湯音のことをクロードは案外頑固なんだよなぁとこぼす。
一方部屋に戻った湯音は持ち帰ったチーズに挑戦してみるものの。
苦手克服はそう簡単にはいきませんね。
美味しいものには素直な表情朝食のパンを買いに出た二人。
帰り道焼きたてのパンを食べる湯音。
「不味い顔は隠せても美味い顔は如実に出るなぁお前」指摘された湯音は恥ずかしそうに俯く。
帰宅後、朝食の席で珈琲を勧められる湯音。
少し渋るものの勧められて飲んでみると甘い味。
砂糖をたっぷり入れたカフェラテでこれも珈琲だと教えられる。
焦らなくてもいいんだ遠慮ばかりする湯音にクロードはもっと好きにするといいと言う。
慣れないものを無理に使う必要はないし不味いものは不味いと言っていいと。
あくまで意固地になる湯音は自分の気持ちを述べる。
「お二人がとても美味しそうに食べるので私も美味しいと思えるようになりたい」
「それじゃないとお二人が美味しいと思える食事、私作れないままだから」その言葉を聞き湯音の行動の真意を察するクロード。
いいんだよ。それこそ焦らなくてもいいんだ。
クロード君本当に優しい子ですなぁ。
Cパート梅干しを食べて思わずうなり声を上げる湯音。
オスカーも日本でよく食べたものだと一緒に食べる。
オスカーさんは日本に馴染みすぎだと思うw
そしてオチ担当のクロード。
二人が去った後に梅干しを見つけて何かと思い口にするが。
湯音がチーズを食べた時以上の衝撃を受けたことでしょうw
次回 第03話「日本迷宮 - Labyrinthe du japon」出会って間もない二人がお互いのことを理解するには時間が足りない。
しかし焦ることはなく少しずつ慣れていけばいい。
まだまだ時間はかかるでしょうがこれからも一歩ずつ前へと進んで欲しいです。
次回は新キャラも登場。
少しずつ広がっていく湯音の交友関係に注目しつつ次回も期待。
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