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アイカツスターズ! 第21話「CDデビューをかけた真剣勝負!ゆめとローラに訪れる試練!」

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アイカツスターズ! #21「勝ちたいキモチ」

正々堂々の実力勝負に立ちはだかる障害。
ゆめとローラの真剣勝負の行方は果たして…。
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歌組新入生にとっては夢に大きく近づくチャンス。CDデビューをかけて行われることになったニュープリンセスオーディション回。その中でゆめとローラそれぞれに試練が訪れた回だったという印象なんだけど、それは限られた椅子を奪い合う葛藤とか相手に対する遠慮という類いのものではない。ゆめとローラは互いにS4を目指す者同士として、いずれ来る限られた座を奪い合う覚悟は既に出来ている。

幅広いアイカツの仕事の中でもローラが特別歌に対して強い思い入れを抱き、覚悟を持って臨んでいることを、ゆめは誰よりも知っているし、ゆめが憧れのひめのようになりたくて歌組に入り、その後必死で頑張っていることをローラは誰よりも知っている。これまでのアイカツや劇場版での出来事を経て、二人はそのときが来たらお互い全力を尽くして臨むという共通認識を持っているのですよね。

だから普段の生活でギクシャクすることもないし、自然体で変に互いを気遣うこともない。お互いに最高のライバルで友達。二人なら最強ということを、劇場版で改めて痛感しているからこその関係性。それはアンナ先生の過酷な特訓シーンにも反映されていて、お互いの存在が励みとして刺激を与え合っていたからこそ、辛い特訓を最後までやり遂げることが出来たのだと思う。

ゆめとローラに試練が訪れた回ではあったと思うけど、劇場版と同様に外部から切っ掛けが与えられて試練が訪れるという点が印象的。劇場版では諸星学園長がその役目を担っていたように、今回は指田プロデューサーがその役目を担っている。ゆめとローラはそれぞれ目標を見定めて真っ直ぐ進もうとしているのに、そこに横やりが入るという形が似通っていた。

劇場版ではローラだけが舞台裏の事情を知る形だったけど、今回はゆめだけがこのオーディションの隠された裏事情を知ることになってしまう。言葉は悪いけど出来レース。過程はどうであれ最初から結末が決まっている勝負とは言えない勝負。例えどちらかしか選ばれなくても正々堂々と勝負するため、夢を叶えるためにローラと共に乗り越えた辛い特訓。夢に向かって頑張る他の歌組生徒たちの頑張り。

アイカツに取り組む皆の真摯な思いが踏みにじられる不条理。そして無意識下でも歌ではローラに敵わないとゆめが認めてしまっていることをCDジャケットを妄想するシーンで示唆されていたけど、「歌に関する評価は本物」と有莉が太鼓判を押す指田がローラとゆめの実力差を指摘することで、改めてゆめに現状の差と自分が頑張るだけでは及ばない領域や現実があることを痛感させている。

ゆめが流した涙は、そういう努力しただけではどうすることも出来ない不条理や現状に対してのものかなと感じたのですが、だからゆめは自分で未だ制御することが出来ない秘められた未知の力に頼ろうとするのですよね。憧れのひめ先輩の「自分の力で歌うこと」という助言を忘れてでもそれに縋ろうとするのは、今回こういう背景があったからだと思います。

自分の実力で正々堂々の勝負を。大切なローラとの誓い。でもゆめはあの力に頼ろうとしてしまっていた。どうしても勝ちたい気持ち。負い目ではないけど、ライブ前に楽屋でローラと目を合わせることが出来なかったのもそのためだったのかなと感じます。同じ思いを抱いていたはずだったゆめロラは、またしても外部からの干渉によって乱されてしまっている。これが本当に辛いのですよ。

未知の力に頼ったとは言え出来レースを覆したゆめは確かに凄い。でもそれは本当の実力とは言い難い。ひめ先輩が危惧したように、早くも実力以上のものを出した歪みは生じ始めている。ローラにしてもゆめに対する祝福の言葉と気持ちに偽りはない。でも歌では負けないという強い自負を持つ彼女が、1対1の勝負で初めてゆめに負けたのも事実。その事実はローラに今までにない何かをもたらすだろう。

今回は劇場版を踏襲した構成で、ゆめロラの思いの共有から再び温度差のようなものを生じさせる流れが巧みだったなぁ。あれだけ同じ気持ちで一緒に頑張ってたのにこうなるんだもの。歪みが生じ身体に変調を来した始めたゆめ。皆に囲まれるゆめを観つつ人知れず背中を向けたローラ。それぞれに訪れた新たな試練。これをどのようにして乗り越えるのか。そして再び同じ気持ちを抱いて向き合えるようになるのか。

その辺りを気にしつつ次回どうなるか見守りたいと思います。今回は割と劇場版を観ていること前提の話になっていた気もするので、まだ観ていない方は今すぐ観に行きましょうという宣伝。いや、正直今回みたいな話はもう映画で十分やったから幸せなゆめとローラを見せてください!本当お願いします!もう二人がすれ違うような形で苦しむ姿だけは見たくないんだ…。


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劇場版でお披露目されたゆめとローラのライブがテレビ本編でも初お披露目!『POPCORN DREAMING♪』はまさしくゆめとローラのために用意された楽曲で、同じ気持ちでステージに上がるゆめロラの勝敗を決するのにこれ以上相応しい曲はないのかもしれない。映画ではすれ違った二人の気持ちが今一度結びついて最高潮の気分でステージに上がっていたのに、今回はそうじゃないのが少し悲しくはあるのだけど。

ゆめとローラの光る指先の軌跡とかダイナミックに入れ替わるステージの舞台演出を観ても素晴らしい出来映えだと改めて思います。歌詞の一つ一つのフレーズが本当に染み渡る。アイカツアイランドでのステージを観ていたら分かると思うけど、二人が現状で一番実力を発揮出来るのってユニットとして組んだときだと思う。


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アイカツ名物のオーディション要素崖登りもあれば新たな特訓もある。中でもアンナ先生の過激で過酷なトレーニングシーンが見ていて楽しかった。重さ30キロの装備を身につけて行う特訓はドラゴンボール的な発想に満ちていて、およそアイドルがやるような特訓ではないんだけど、これアイカツだからと思い直すことで自然なものとして受け入れられてしまうから恐ろしいです。

次々に離脱者が続出する中で、ゆめとローラが最後まで頑張れたのはお互いの存在あってこそだと思います。そんな真剣な思いを踏みにじるようなことがあってはやっぱりいかんよねという話。ゆめロラに限らず他の歌組生徒の反応も面白かったし、これ着けたままフルマラソンしていたひめ先輩と涙目で見守っていたツバサ先輩が面白すぎたシーンでもありました。


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微妙に「神戸はここね」感を感じさせてくれる有莉先輩のデビューCD「恋人岬」。いつもこれ持ち歩いてる有莉先輩を想像するとニマニマせずにはいられない。その点も前作のここねソックリな気もする。そんな有莉先輩の意外と可愛らしい一面が見られて嬉しかった。こうして一つ一つを取ってみると楽しい要素で満ちている回でもあるよなぁ。


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ゆめロラがイチャイチャする姿が尊く微笑ましい。劇場版のアイカツアイランド直後のことだと思うと余計に。色々あった回だけど行き着くところは結局ここなのです。最高のライバルで最高の友達。いつまでも仲睦まじい二人でいて欲しい。正直これが見られただけでも個人的に今回は非常に価値ある回だったのです。

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[2016/09/02 17:37] のらりんすけっち
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