日刊アニログ

問おう。貴方が私のマスターか
予備知識が一切ない状態での視聴となりましたが。
正直まだ分からないことも多々あるんですが出演している声優さん達の上手さ。
そして丁寧な作品の背景描写のおかげで一気に世界観に引き込まれました。
次回以降も凄く楽しみな作品です。

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8年前のドイツでの切嗣とアイリスフィールの会話。
生まれた子供を抱く資格がないといいアイリスフィールを死なせることになると言う切嗣。
誰も泣かなくていい切嗣が夢みる理想の世界。
あと8年経てば戦いは終わり聖杯が切嗣を救うというアイリだが…。

遠坂時臣から言峰綺礼に告げられる聖杯戦争の概要。
聖杯に選ばれた7人が英霊（サーヴァント）のマスターとなり。
どんな願いでも叶えると謳われる聖杯。
その英霊を用いて選ばれた7人が聖杯を賭けて戦う。
それが聖杯戦争ということなんですね。

しかし時臣が語ったのは聖杯戦争の表向きの事情に過ぎず。
万能の願望器である聖杯が心やましい者の手に渡れば災厄が起こる可能性がある。
それを避けるために事前に好ましい者へ託せる道があるならそれを取りたい。
魔術師一族として信頼があり本人も人格者の時臣なら適任ということなのか。
そして水面下で綺礼は時臣に協力しろということなんですね。

1年前の日本での遠坂葵と間桐雁夜のやりとり。
久しぶりの再会を喜ぶ幼い凛だが妹の桜の姿が見えず。
疑問に思う雁夜だが既に桜は葵の娘でも凛の妹でもないと葵は告げて。
魔術師の家同士の盟約によって養子に出されたんですね。

怒りの収まらない雁夜は出奔した間桐の家に赴いて。
桜を養子に迎え入れたのはそもそも魔力の高い雁夜が出奔したためなのか。
聖杯戦争に出るための駒、そして血筋に魔術師を入れる目的で桜を養子にしたと。
桜を救うために自身が身代わりになろうとする雁夜だが時既に遅し。
桜は既に蟲の中での過酷な試練に身を投じていて。
ここのシーンは結構来るものがあるなぁ。

魔術師はいかに代を重ねているかが重要かを説くケイネス。
ウェイバーは自身の考えを否定され恥をかかされご立腹。
教室を飛び出したウェイバーはケイネス宛の荷物を見て聖杯戦争について調べ始め。

魔術師において始まりの御三家とされるアインツベルン、マキリ、遠坂。
かつて協力して聖杯の召喚に成功した御三家の魔術師。
しかし聖杯が叶える願いはただ一人の願いのみ。
ここから争いが起こり聖杯戦争に発展していくんですね。

そしてサーヴァントの召喚には英霊の聖遺物が必要になると。
ケイネス宛の荷物がそれだと見当をつけたウェイバーはかってに開封し持ち去り。
おいおいいいのかそんなことしちゃって（笑）

アインツベルンのマスターについて調べていた時臣。
今まで純血を保っていたアインツベルンが9年前に外部の魔術師を婿に迎え入れ。
錬金術に特化したアインツベルンの魔術師は荒事に向いていない。
そこで聖杯戦争で勝利を収めるために招かれたのが切嗣だったんですね。

「魔術師殺し」と呼ばれている切嗣のことは時臣も警戒しているようで。
魔術師専用に特化したアサシンともいえ目的を達するためならいかなる手段も用いる。
魔術師としての誇りを持ち合わせない切嗣を許せないと語る時臣だが。

切嗣と綺礼は互いのことを調べるもその生き方が理解できず。
各が聖杯に何を求めているのかも当然推測できない。
見えないからこそ恐ろしい相手と考える切嗣。
一方綺礼は切嗣との戦闘を通して9年前に何を得たのかの答えを求めて戦いへ臨むことに。

刻印虫という手段を用いて短期間で聖杯に選ばれる魔術師に成長した雁夜。
しかし代償はあまりに大きく余命も少なく風貌も変わり果てて。
一方聖遺物を持ち出したウェイバーも聖杯に選ばれサーヴァント召喚に取りかかることに。

綺礼に対して父親を守るようにお願いする凛。
しかし聖杯戦争はそんな生ぬるいものではなく。
綺礼は凛から嫌われてますねぇ（＾＾；

本当に短い期間で変わり果てたのは雁夜だけではなく桜も同じで。
感情を殆ど失ったのか表情もまるで変化しませんね。
それでも雁夜に対してだけはわずかながらも心を開いて慕っているようにも見えますが。
雁夜と桜、葵と凛の四人でまたどこかへ遊びに行くという約束。
桜もやはり心の中で母親と姉のことを忘れきることは出来てないんですね。

そしてそれぞれのマスターがサーヴァントを召喚し。
召喚されたサーヴァントを見て時臣は聖杯戦争での勝利を確信し。
切嗣は予想外の事態に面食らっている様子。
いよいよ聖杯戦争の火ぶたが切って落とされる。

今回使用された曲目
EDテーマ
「oath sign」：LiSA
歌：LiSA / 作詞・作曲：渡辺翔 / 編曲：とく

次回以降はOPで使用されると思いますがこれは凄かったですね。
曲も良いんですが動きや描き込みの量が半端ではありませんでした。
映像の綺麗さも他作品と比べても群を抜いているかと。

次回 第2話「偽りの戦端」

最初に書いたとおり事前の予備知識が全くない状態での視聴となりました。
なのでいつも以上に感想というよりストーリーをそのまま追った形になってますが。
Fate/stay nightは超有名なのですが今まで触れたことがありませんでした。
かろうじて主要人物の名前や少しの固有名詞を知っているくらいで。

ただそんな何も知らない私が見ても面白いと思いました。
Fate/stay nightを知っていれば更に作品の深さを知ることができるんでしょうが。
今はそれを言っても仕方がないので（＾＾；

今回は人物紹介や世界観説明のためマスター毎に場面が頻繁に入れ替わりましたが。
次回以降が物語の本番となってくるんでしょうね。
深い感想とかは書けないと思うけどストーリーを追う形でも続けていこうと思います。

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第9話「主と従者」
第8話「魔術師殺し」
第7話「魔境の森」
第6話「謀略の夜」
第5話「凶獣咆吼」
第4話「魔槍の刃」
第3話「冬木の地」
第2話「偽りの戦端」
第1話「英霊召喚」

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