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アイカツスターズ! 第27話「自分だけのオリジナルスター!ゆめならではのS4像を探す道のり!」

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アイカツスターズ! #27「小さなドレスの物語」

他の人に依らない自分を支える具体的な目標や確固たる理想像。
ゆめだけにしか出来ないS4としての在り方がきっとある!
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かねてより「ひめのようなS4になりたい」という目標を掲げ、ここまで迷うことなく走ってきたゆめに、改めて提示された疑問。リリィだけでなく憧れで目標のひめ自身に投げかけられた本当にそれで良いのかという問いかけ。しかし、それもここまでやってきたゆめだからこそ向き合わねばならない問題であり、今後ゆめがアイカツを行っていく上でとても大切な問いかけでもあるのかなと思います。

憧れを持つことは決して悪いことではない。憧れの人のようになりたいと思う気持ちは大切だし、それが切っ掛けとなることで全てが始まり動き出す人だっている。きっと、ゆめ以外のアイカツ仲間たちにしても多かれ少なかれ同じような始まり方をしていると思います。憧れは自分を奮い立たせる力となり、動き出すための原動力たり得るものなのです。

1年生の主要な他の4人を見ても、ローラは歴史ある音楽一家の生まれで両親と同じ分野を歩もうとしたことが始まりだろうし、真昼は大好きな姉を追いかけるところに始まりがある。あこは憧れのすばると共演したい一心が始まりだったし、ゆめ同様にひめのライブに魅せられ、四ツ星入学直後は夜空に憧れた小春にしてもそう。始まりはみんなゆめと似たり寄ったり。リリィの言葉を借りればそれが運命なのだろう。

ただ、ゆめと異なりローラたちは、これまでの話で一度は今の自分のままでいいのかという命題と向き合い、それを乗り越えてきている。自分らしさとは何かを追い求めたローラは、第7話で個性について向き合っていたし、自分に自信を持つことが出来なかった小春は、自分ならではの光をいつか見つけたいと第8話で意気込んでいました。

14話15話で姉との確執と和解が描かれた真昼は、憧れで目標の姉を超えてみせると憧れのその先を見据えていたし、17話でM4と番組共演した際に、すばるへの思い入れが行き過ぎたことで失敗したあこは、それだけではいけないのだと痛感し、もう一度自分が何をしなければいけないのかを見つめ直していました。みんな自分と向き合い何かを変えようと思い至り実行に移してきたわけですよね。

それに比べてゆめは、こと目標や理想という点に置いてみると、物語開始時から一貫していてブレることがありません。ひめ先輩のようなS4になる。常々ゆめが口にする目標だけど、そこに具体性やゆめならではという要素は伴ってこない。

不安を抱いたゆめが他の皆に理想のS4像を聞いて回っていたときのそれぞれの回答は、今までの話があったからこその回答であり、ゆめとローラたちの差は自分らしさとは何かということに向き合い、それを追い求めたか否かの差でもあると思います。ここに来て過去の個別回がフルに効いているのが素晴らしい。

誰かに憧れることは悪いことではない。でもそれだけではもし仮に憧れの人に追いつき、または追い越して目標を達成した際に、その先の進むべき道を見失ってしまいかねない。誰かに似通った二番煎じでは厳しいアイドル業界を生き残ることだって難しい。だからこそ本当に自分がやりたいことや、なりたい姿は他の誰かに依ったものではなく、己の中に求めなければいけないのではないかと思います。

それこそが個性であり、その人らしさに繋がっていくのではないかと。憧れのひめの背中を追いかけて、ここまで歩んできた。そんな今のゆめだから向き合わなければいけないこと。自分だけの光=オリジナルスターを見つけるのは、前作の二代目主人公、大空あかりの物語の根幹に通じるところでもある。新主人公のゆめが、ここからどんな自分らしさを見出していくのか。今後がますます楽しみになる今回のお話でした。


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ひめ先輩の新作プレミアムレアドレスお披露目ライブ。これでもかというくらいに挟まれるひめ先輩のウインクする仕草や、ステージ上いっぱいに舞い散る羽にただただ魅せられる。オータムコレクションと銘打ったイベントのステージというのもあって、書斎を思わせるステージから見え隠れしている紅葉樹で秋らしさを演出し、時間の切り替えで色を引き立たせているのは凄かった。

アイカツはアイドルの3DCGも勿論見所だと思うんだけど、ステージ演出も凝っているものが多くて何度見ても新しい発見があって面白いですね。


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今回S4になったアイドルは、自動的にいずれかのブランドのミューズとして選出されること。例外としてひめは自分でマイリトルハートを立ち上げたことが触れられていましたが、スターズでコーデやブランドに焦点が当たる機会は少ないので新鮮でもありました。前作でも美月やそらがデザイナーとしても活躍していたので、全く前例がないわけではないんだけど。

そんな現S4に勝るとも劣らない歴代S4の面々の濃さ。若かりし頃のアンナ先生や百子先生、玉五郎先生そっくりのタマエさんなる人もいて、四ツ星教師陣の大半が歴代S4に縁のある人物であったことも判明した。けどなんか凄い納得もした(笑)その中でも特に気になるのが「その歌声は儚い流れ星」と言われた雪乃ホタルの存在ですね。例の学園長室の写真立てに写っていたアイドルは恐らくこの子。

今回だけに限らないけどゆめ達の物語の裏で進行しているもう一つの物語。そのキーパーソンになるかもしれない彼女に何があったのか。諸星学園長との繋がりは?気になることは多いけど、それも楽しみの一つであることに変わりはないのです。


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ゆめが時折発現する謎の力に纏わるもう一つの物語。ゆめ自身は与り知らない本編の裏側で着実に進行しているこれらの描写が、いつ本筋に密接に絡んでくるのかも気になるところ。自分では制御することが出来ない力。本来の実力以上のものを引き出し、まるで別人のような姿になってしまう力。それらは個性や自分らしさとは真逆の性質をもつものであり、今回の本筋とは正反対の要素で構成されるものです。

ひめはひめ、私は私。自分らしさとは何かを考え求め始めた新展開。ゆめの新たな物語の第一歩。それだけにこの相反する要素が、今後どのように結びついてくるのか楽しみでなりません。物語の軸やテーマがしっかりしているから全体で通して見たときにとても面白い。話数が積み重なってきた今だからこそ、その面白さをより実感しているところです。最近のアイカツスターズは回を追うごとに面白さ増し増し。

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[2016/10/14 10:26] のらりんすけっち
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