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プリパラ 第124話「重視すべきは各々の自主性か徹底管理か?ジュリィとジャニスの見解の相違!」

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プリパラ #124「ジュリィとジャニス」

アイドル自身が生み出す姿と女神が導き作り出す姿。
神アイドルとして真に相応しいのはどちらの姿だろうか。
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噛み合わない二人は神アイドルを導くの。ということでお騒がせな女神姉妹が再び元の姿に戻ってプリパラ内に再降臨した今回のお話。以前の邂逅でシステムに縛られない自由奔放な姉ジュリィと、イレギュラーを嫌い何事も予定調和を持って良しとするジャニスの性格的な対照性は描かれていましたが、今回はそれを裏付ける二人の行動の対照性と、その延長としての考え方の相違点が印象深い回でした。

自ら積極的にアイドルと関わり、一人ひとりと目を合わせて共に歩もうとするジュリィと、人目を避けるために変装して、アイドルと関わらずに人知れず姉との接触を図ろうとするジャニス。この両者のスタンスはそのまま二人がそれぞれ神アイドルに求めるものにも直結していて面白い。

アイドルたちがそれぞれ持っている異なる可能性。彼女たちが持つ無限の可能性とまだ見ぬ姿を信頼して託そうとするジュリィと、システム上の存在として相応しいと判断したアイドルを選定し、その人物を自身が考えうる理想の姿へと導こうとするジャニス。それそれ干渉するのは同じだけど、共に歩みながら最終的に本人に委ねるジュリィと、徹底した管理によって導こうとするジャニスで性質は全く異なります。

共にアイドルの成長を見守り導く女神でありながら、神アイドルはアイドル自身の輝きで勝ち取るものと主張するジュリィ。対して神アイドルは女神が導くことで作り出すものと主張するジャニス。見守りながらも本人の意思を尊重し自主性に委ねるか、それとも本人の意思に関係なく徹底的に管理するか。無限の可能性を秘めたアイドルか、それとも一定以上の能力は持ちつつも画一的なアイドルか。

両者の理想の神アイドル像はこんなにも温度差を感じさせてくれる。どこか人間味を感じさせてくれるジュリィと、機械的な冷たさのようなものを感じさせてくれるジャニス。それは既存のシステム上の存在からの脱却を図るジュリィと、あくまでシステム上の存在として使命を全うしようとするジャニスが求める自身の存在意義が反映された部分でもあるよなぁと。

のみならず、二人が求める理想の神アイドル像って神アイドルだけに留まらず、神アイドル編が始まって以降、大きなテーマの一つとなっている「子育て」にも通じる部分があるんじゃないかなと。赤ちゃんになったジュルルをお世話し、その成長を見守ってきた母親としてのらぁらと、アイドルの成長を見守る女神姉妹の立場は、とても似通ったものがあると思います。

親の手を借りながらも一人で立ち歩み始めたジュルルが今回いたように。その成長を見て初めてジュルルが元に戻って欲しいのか今のままでいて欲しいのかという思いが生じたらぁらがいたように。女神が求める神アイドルの理想像と、らぁら達が行ってきた子育てを重ねて描いているところが見事だなぁと感心する。子供の自主性を重んじるか、管理して英才教育を施すか。これって子育ての概念に通じるもの。

見守る存在ということで女神と母親の立場を重ねて描いていたのが非常に印象深い回でした。自分が選んだ者をというジャニスの考えは、セレパラを実現した昨年のひびきにも通じるものがあるけど、だからこそ個々の可能性と輝きを信じるジュリィの構図なのだと思います。プリパラの本質ってどこにあるのか。求められるものは何なのか。神アイドル編で目指す場所って案外そこなのかもしれない。


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親バカっぽい言動を繰り出すらぁらとシオンが面白い。シオンもドレパの合宿回でレオナにパパっぽいと言われたからかジュルルの父親を自負しているし、母親らぁらに関しては言うに及ばず。このシーンやあんよが上手のシーンもそうだけど、ジュルルやジュリィの成長を実感して見守りつつ、それ以上に干渉せず本人の意思を尊重しているらぁら達のスタンスは、女神ジュリィのスタンスと同質のものではないかなと思えます。

心配な面もまだまだあるけど、それ以上にジュルルやジャニスを信頼して託す。本人の意思を尊重する。これは最後にちりの意思を封殺して、タクトを奪うよう指示したジャニスのそれとはあまりに対照的なものでもあり、それ故に両者の関係性が引き立っていて印象深く刻まれたところでもありました。


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自分よりも大きな妹というか姪に抱っこされてるのんお姉ちゃんの姿が微笑ましい。ずっと妹という立場でいたのんちゃんにとっては、お姉ちゃんって呼んでもらって慕われるって凄い嬉しいことなんじゃないかと。本来なら嫌がりそうな抱っこをされても為すがままだったのは、ジャニスの動向を気にしたのもあるだろうけど、そういう気持ちも少なからずあったからな気がするようなそうでもないような。

でものんちゃんもずっと赤ちゃんジュルルをお世話して、その成長を間近で見てきていますし、そんな子が親身に接してきてくれたら嬉しいに決まってますよね。年下…というのは正しくはないかもしれないが、年下ながら身体は大きなジュリィがのんちゃんを抱き上げるというアンバランスさが堪らなかった。


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女神の騒動とは縁遠い場所で家族の休日を満喫しているガァルマゲが尊すぎて和む。もうこれ完全に親子だしあろみか夫婦すぎて最高としか言えない。ただ、ここからも親子とか家族を感じられるのは今回の話の趣旨に沿っているからなのかなとも思えます。だから、こういう何気ない一コマも凄く味わい深く感じられるし、それがプリパラの良いところで凄いところでもあると改めて思うのです。

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[2016/11/30 09:30] のらりんすけっち
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