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プリパラ 第127話「アイドル自身の力で生み出す輝き!真に一つとなったノンシュガーの下克上!」

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プリパラ #127「グランプリは甘くないウチャ」

ぶっつけ本番でノンシュガーが見せた可能性の一端。
胸に去来する未知の感覚を前にジャニスは果たして…。
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様々な苦労や困難を共に乗り越える中で結束を高めてきたノンシュガーが迎えた神アイドルグランプリ本番。これまではバラバラだったプリパラ内外での自分の意見を統一し、仲間の尊さと有り難みを語るようになったちりの成長。言われるがままだった自分と決別し、自ら考え自分自身に誇れる在り方を、堂々とした佇まいで主張する姿は、リアルでも覚悟を示した今だからこそより感慨深いものとして映る。

しかし、それはジャニスが理想とするところの女神主導の元に生まれる神アイドル。その理想像とは真逆を行くものです。女神である自分の意見に背き、自己を主張して別の道を行こうとする。そんなアイドルを不要と断じるのは、彼女の主張を鑑みれば至極当然のことでもあります。しかし、そんなジャニスの心をアイドル自身の力で生み出したメイキングドラマによって動かすというのが良かったなぁ。

人間は不完全であり、女神である自分たちが完璧に導かねば堕落する駄目な存在というのが、その彼女が否定した「不完全さ」こそが、今回のメイキングドラマの肝でもあります。ジャニスの言う通りだけでは生まれなかった可能性。それを今回ノンシュガーの面々は見せてくれたわけで、その不完全さ故に生じた無限の可能性の一つが、彼女らをグランプリ優勝まで導いたのですよね。

だけど完全にのん達だけの力で優勝まで行ったかというとそうでもなく。ライブ中にジャニスが指摘していた弱点や修正点などを意識し、その上であのメイキングドラマを披露したから至れた頂きなのです。アイドル自身の力と、導く存在である女神ジャニスと、皆を支えるマネージャーのウサチャの思いが一つになったから辿り着けた境地。そういう意味で今回ノンシュガーは真に一つになったと言えると思います。

ノンシュガーのライブと結果を見てジャニスが感じた未知なる感覚。全てを彼女が導いたわけではない。でもノンシュガーが優勝する上で彼女が一役買い、その上で優勝した事実。全てを女神が導くのではなく、ほんの少しだけ手を差し伸べて、あとはアイドル自身の力による成長を促し、それを見守る。その心境は我が子の成長を見守る親のそれであり、神アイドル編の中でずっと描かれてきた子育てにも通じる。

図らずも状況的にそうなってジャニスが感じた気持ちは母性にも似た感情でもあると思うし、それこそが女神と神アイドルを目指すアイドルの理想的な在り方なのではないかとすら思えます。ちりの精神的な独り立ち、ジャニスに対する反抗、ジャニスが感じた感覚。ノンシュガー結成に至るまでの障害の要にもなっていた彼女たちが一つの成果を出す回で、神アイドル編のテーマと密に結びつけてきたのが見事でした。

しかし、ノンシュガーのライブを認めながらも、歩み寄りの姿勢を見せてくれたちり達に背を向けてしまったジャニスがいたように、気持ちが通じ合いながらも未だにウサチャを喰う気満々のペッパーがいる。前進はしているけど双方に立ちはだかる障害もまだ多い。ジャニスの言葉を借りるならまさに「それはそれ、これはこれ」。ノンシュガーの試練はまだまだ続く!

一人悲壮な覚悟を固めて身を清めるウサチャの運命や如何に!?サパンナの掟に忠実に動くペッパーを果たして止められるのか。その先に待ち受けるものは何なのか。今年最後のプリパラがどうなるのか楽しみなのです。


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一時は新しいメイキングドラマを諦めそうになりながらも、ライブ中にアイコンタクトで意思疎通を図り、ぶっつけ本番で挑戦する気概を見せてくれたノンシュガーが眩しかった。メイキングドラマに限らず、それぞれが誰に言われるでもなくジャニスに指摘されていたことを意識していたことも、以心伝心になった新生ノンシュガーの結束力の高さを感じさせてくれる。

神チャレンジモードの前にノンシュガーの各メンバーをずっと見守ってきた保護者的立場にいるキャラを映していたのも、今回の話の趣旨に沿っていて良いよね。親である彼女らが成長した我が子を見て感じていたそれは、ジャニスが感じているものがどういう種の感情であるのかを、端的に物語っていてくれたように思います。


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ペッパーとの約束を守るために身を清めるウサチャの覚悟。切腹前の武士の如く一種の悟りの境地に達したウサチャの姿が儚くも切ない。悲壮感とも少し違うこの独特の空気を何と言い表したらいいのか言葉に迷うところではありますが、女児向けのアイドルアニメとは到底思えない異様な光景が印象に深く刻まれるのです。プリパラにおいては今更すぎることかもしれないんだけど。

アイドルとマネージャーとして共に苦難を乗り越えて、情が湧いてもおかしくはないところ。しかし、ペッパーは掟に基づいて行動する子であり、約束を違えることはないのです。グランプリ優勝は優勝、ごちそうはごちそう。それはそれでこれはこれ。思いが通じ合っても食われる宿命からは逃れられないのか。ウサチャの行く末がどうなるのか楽しみでもあり怖くもある。マスコットの墓場行きとどっちがマシなんだろうか。

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[2016/12/22 00:26] Msk-Mtnのブログ
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プリパラ 第127話 めでたく第4回神アイドルGP優勝のノンシュガー。 どたん場でメイキングドラマを完成させた精神力が素敵んぐ。 もう先輩アイドルに負けないチームになりましたね。 やはりちりの成長が大きい。ウサチャの判断は正しかったと。 しかしめでたしめでたしもつかの間、一難去ってまた一難。 ウサチャ食べちゃうぞイベントが発動しそう。 食べる系に関しては全くぶれないペッパー。 ...
[2016/12/21 13:37] のらりんすけっち
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