日刊アニログ

ペルソナ、これが俺の力
両親の都合で八十稲羽へ引っ越してきた悠。
周囲で巻き起こる奇妙な出来事に否応なく巻き込まれていく悠たちであったが…。
悠のペルソナ召喚シーンは格好良かった。
期待のペルソナ最新作いよいよ始動ですね。

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夢と現実、精神と物質の狭間にある空間「ベルベットルーム」。
そこから何やら語りかけてくるイゴールとマーガレット。
ここで語りかけている相手は直後に目を覚ました悠なのかそれとも視聴者なのか…。

八十稲羽にやって来た悠を出迎えてくれた堂島遼太郎と娘の菜々子。
両親の都合で1年間お世話になるため引っ越してきたんですね。
途中立ち寄ったガソリンスタンドで気さくなお兄ちゃんと会話する悠。
何やら言いようのない目眩に襲われる悠ですがはてさて…。
それにしても菜々子ちゃんの反応は見ていて可愛らしいですね（笑）

転校初日の挨拶で担任であるモロキンから言いがかりをつけられる悠（笑）
特段何もしていないと思うけど何故初対面でこれほど厳しいことを言われるのか（＾＾；
生徒達の受けもあまりよろしくないようで。

挨拶を終え窓から外に目を向ける悠ですが外には霧がかかり。
霧がかかった街の中で屋根のアンテナに引っ掛かる死体が見つかって。
少しずつきな臭くなってきましたね。

学区内で事件が発生したとの校内放送が流れる中帰宅しようとする悠。
そんな悠をクラスメイトの千枝と雪子。
千枝のDVDを割ったまま黙って返却した陽介を千枝は蹴り飛ばし（＾＾；
そのままスルーする悠ですが賢明な判断と言えるでしょうね（笑）

翌日登校の際にゴミ箱に突っ込んでいた陽介を今度はスルーせずに悠は助けてあげてｗ
助けてもらったお礼にビフテキを奢るという話になるが千枝も参加することに。
そこで千枝が切り出した最近噂になっているマヨナカテレビの話題。
雨の夜の午前0時に消えているテレビを一人で見ると画面に自分以外の誰かが映る。
その映った相手が運命の相手という噂話。

そんな話で盛り上がる一同の元へ現れた小西早紀先輩。
陽介が片想いしてるっぽい相手ですが。
さっき遺体を発見した人ですよね？
何かこの先事件に巻き込まれていきそうな幸薄い感が漂っている気がする（＾＾；

警察官としてお疲れの父を気遣える菜々子ちゃんマジ大人です。
でもCMに合わせてノリノリになるところは純粋な子供ですね（笑）

真夜中に千枝の話を思い出し何気なくテレビをつけた悠。
そこには話通りに誰かが映っていてまたも自分の頭の中に語りかけてくる声がして。
テレビの中に引きずり込まれそうになる悠は間一髪で逃れることが出来ましたが…。

翌日その出来事について千枝や陽介に話をする悠ですが。
二人も誰かが映ったのは見たけどテレビの中に入りそうになったのは悠だけで。
そして必死で抵抗したから逃れたと思ったらテレビが小さいから入れなかったのね（＾＾；
陽介の冗談半分の提案で今度は大きいテレビで試してみることに。

デパート「ジュネス」に来た三人ですが陽介はここの店長の息子なんですね。
テレビに映っている事件の遺体第一発見者が小西先輩に見えると噂になっていて。
何気なくテレビに手を伸ばした悠の手は画面に吸い込まれ。
他の人が来てあたふたしている内に三人揃ってテレビの中へ吸い込まれることに（笑）

怪しげな異空間に入り込んでしまった悠たち三人。
何やら怪しげな影が近づいて来ているのを見つけて逃げ出しますが。
逃げ込んだ部屋も異常で恐怖を感じるけど陽介のせいでシリアスになりきらないですね（笑）

部屋を出た千枝が見たのはずっと以前からこの世界に住んでいるというクマ。
周囲から聞こえてきた声に慌ててサングラスのようなものを渡し帰るように言いますが。
悠がメガネをかけた瞬間霧がかかった世界の視界が良好になりますが。
同時にクマが言うシャドウという怪しげなものも出現して。

シャドウに囲まれて絶体絶命のピンチに陥った悠達。
そこへ悠の頭の中に再び声が響いて目の前にカードのようなものが舞い降りて。
ペルソナを召喚してシャドウを撃退する悠。
性格が若干変化したようにも見えるけどこれはペルソナ召喚時の影響でしょうか？

今回使用された曲目
OPテーマ
「Pursuing My True Self」：平田志穂子
原作ゲームのOPがアニメ本編にも登場のようですね。
本編のカットを挟みながらのOP演出もグッドでした。

EDテーマ
「sky's the limit」：平田志穂子
歌：平田志穂子 / 作詞：Lotus Juice / 作曲・編曲：目黒将司

凄いオサレな感じの曲ですよね。
EDで本編の要所を流すっていうのは個人的にも大好き。
次回以降はこの曲がOPテーマになるようですね。

次回 第2話「The Contractor's key」

ペルソナはシリーズ通して好きな作品ですが4は未プレイです。
なので原作をやっていない状態での視聴なのでまだ分からないことも多いのですが。

しかし流石はペルソナという安定感と面白さを感じさせてくれる1話でした。
何気ない日常、しかし周囲で徐々に起こる奇妙な出来事。
事情も分からずしかし否応なくその事態に巻き込まれていく悠たち。
この先の展開も期待せずにはいられない作品です。

主人公の悠の性格や内面は今回だけだと全然分からないんですが。
それについてはこれからということでしょうね。
ゲーム原作だけあって日付の進行描写、戦闘におけるカットインのような描写もありました。
個人的にはこういうのもいいなぁと思います。

既に人が死んでいて異能の力であるペルソナを用いる作品。
当然今後も人が死んだり重い展開もあるでしょうが。
ペルソナにおいては当たり前と言える展開なのでそこら辺は素直に楽しみな部分です。

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第9話「No one sees the real me」
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