プリパラ #134「バレンタインは甘くない」ほろ苦い味も更に上を目指すために必要なこと。
憧れで目標だった存在との直接対決!




あの日、のんが夢見た姉らぁらとの直接対決が遂に実現!そらみスマイルとノンシュガーの直接対決は、真中姉妹の姉妹対決でもあるし、公平を期す立場にある女神姉妹の特別な思惑も絡む一大対決でもある。娘でもあるジュリィを助けたい気持ちは他の誰よりも強いらぁらと、他の誰よりも憧れ目標としてきた姉と雌雄を決するステージに立てたのん。
両ユニットの中心人物でもある真中姉妹が、今回のステージに懸ける思いは人一倍強く、そしていつも以上に特別な気持ちを抱いている。それ故に今回の両ユニットの対決には、前々回のドレシとガァルマゲが見せたような妥協や足の引っ張り合いという要素は一切ない。どちらも自分たちが持てる力を最大限に発揮し、小細工抜きで相手と真っ向からぶつかり合っていた。
更に洗練されたライブの歌唱と踊り、強化版メイキングドラマを双方共に見せてくれたのは、その表れと言ってもいいだろう。それ故に互いに全力を尽くした対決は、勝敗如何に関わらず爽やかさを感じさせてくれる。全てを出し切り直接ぶつかってなお届かなかったからこそ、相手の凄さを身に染みて感じることも出来るのです。
ノンシュガーの皆が涙を流したのは負けた悔しさだけじゃなく、憧れで目標だった人たちがやっぱり凄い人たちだったと改めて肌で感じ、この人達を追いかけて頑張ってきて良かったと思えたからでもあると思います。詩をを引用したジュリィの言葉じゃないけれど、ステージ上で彼女たちが流した涙が美しく光り輝いて見えるのは、そういった背景があるからだと感じる。
驕りも妥協もなく全力だった互いの健闘を讃え合った両チーム。そんな両チームの差を強いて挙げるとするならば、それは仲間達と共に積み重ねてきた時間と経験。その重みの差だったのかなと思います。本番前の両チームの姿を通して描かれていたのは仲間との絆とチームワーク。故に今回のポイントもそこにあるのかなと。
特にそらみスマイルは顕著です。朝まで生メメメの他のアイドル達の評価。これまでの全ライブデータを見直していた時や、チーム結成時を回想していた時にも感じていた自分たちの積み重ねてきたものの重み。時にファルルに圧倒され、時にひびきとセレパラ歌劇団に圧倒され、酸いも甘いも噛みしめて、それでもめげずにより高いところを目指し、一歩ずつ仲間達と共に歩んできたから今のそらみスマイルがある。
それこそが新生チームのノンシュガーとの決定的な違いでもあると思うのです。のん達が今味わっているほろ苦さを経験しながら、それでも歩みを止めず更なる高みを目指して上り続けたのが今のそらみスマイル。だから彼女たちは強く、だから今後のノンシュガーは可能性も伸び代も無限大なのです。だって彼女たちは歩み始めたばかりなのだから。
憧れで目標のそらみスマイルと彼女たちを追うノンシュガー。その対決で見えてきた更なる高みを目指し歩み続ける姿勢。それも神アイドルに求められる資質の一つなのではないでしょうか。対決が終わり結果が発表されるときに、目を見開いてより高いところを見据えるらぁらの姿に、それを感じることが出来ました。目を閉じ俯いたのんとはそこでも対照的でしたね。
さてさて、次はいよいよソラミスマイルと優勝候補のトリコロールの大激突。神コーデ解放の進捗具合を見ても、現時点ではやはりトリコロールに分があることは否めない。個々の資質を見てもトリコロール優勢なのに、彼女たちは今そらみスマイルの強みでもある結束力をも手にしようとしている。そんな彼女たちを相手にらぁら達はどう挑むのか。要注目の対決はまだまだ続くし楽しみ!




ノンシュガーとそらみスマイルの勝負は、お互いに強化版メイキングドラマを披露する熱い展開。メイキングドラマであたいたち最強を主張したノンシュガーと、かわいいが最強を主張したそらみスマイルと、お互いに披露したものが対になっているのも良かったです。先行が圧倒的不利の法則は今回も発動してしまいましたが、それでもノンシュガーが見せてくれたライブは素敵なのでした。



ひびき様ものんちゃんを「ぴちぴち」と評価していましたが、まだまだ若くというか幼く歩み始めたばかりのノンシュガー。故に彼女たちの可能性は無限大であり、道もまだまだ先へと続いていく。この敗北で全てが終わるのではなく、のんちゃん達が目を開いて前に進もうとする意志を持ち続ける限り、その道が閉ざされることもないのだ。


幼女化したジャニスがかなめちゃんにしか見えなかったプリリズ脳。この姿で女神でも良かったかもしれないなんて思ったり思わなかったり。ロリ可愛いは最強!
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