アイドルタイムプリパラ #07「そふぃがやってクール!」かつては籠の鳥だったそふぃ様だから出来る役回り。
やっぱりそふぃ様は超クール!




個人的な推しキャラでもある北条そふぃの再登場という事実だけでも昂ぶるところなのですが、前作序盤の頃からの時間経過によるそふぃ様の成長が感じられる内容が堪らない。作中の誰よりもプリパラ歴が長く、また特殊な環境下に置かれていた彼女だから出来る役回り。自分の頭で考えて自分が思ったように行動するそふぃ中心の話運びに魅せられる。
ハシビロコウ先輩の力を借りてはいたけれど、かつては親衛隊やコスモの力を借りなければ何も出来なかったそふぃが、自分の意志でパパラ宿に来ることを選び、仲間であるらぁらの力になる為に行動を起こしている。過保護であったコスモや親衛隊の意向によって自分で道を選択するということがいつしか出来なくなり、閉ざされた鳥籠の中からの景色しか知らなかったかつてのそふぃ。
そこから連れ出してくれたのがそらみスマイル結成時のらぁらやみれぃであり、広い世界を見て自分で選んだ道を歩く喜びを知るそふぃだからこそ、ダンプリという籠が既に出来上がり、プリパラの良さを知らないままにそれに捕らわれている今のパパラ宿の女の子達に、プリパラの魅力や楽しさと知らない世界を知る喜びを伝えるのに最も適した存在なのではないかと思います。
何者も私を止められないと力強く自分の道を歩む今のそふぃが、パパラ宿の女の子達をプリパラへと導き、自身のライブでプリパラの魅力を周知する。新しい世界を知り見たことのない光景を見る喜び。自分で考えて自分の力で何かを成し遂げることの喜び。らぁらとみれぃと出会いプリパラの中で学んだ物事を、新しく出来たパパラ宿のプリパラで還元していくというのが堪らないよね。
今回らぁらとゆいがやっていたプリパラTVを用いての宣伝は、元々みれぃが提案した手段の一つであったけど、みれぃが発案して先導し、そふぃがその才覚で彩り、らぁらが体を張って頑張るという形になっていた。苦戦しているパパラ宿のプリパラを発展させるための下地作り。今作のここまでの話で神アイドルのそらみスマイルが土台を作るキッカケになってくれていたと思います。
故にここからがパパラ宿組が本領を発揮していくタイミングなのだと思います。今回ゆいとそふぃを運んでくれたにのが本格的に絡み始めたように。そらみスマイルが作ってくれた希望の光を、更に輝かせていくのはゆい達の役目。見るだけでなく自分もやってみることで広がる景色。女の子なら誰でもアイドルになれる。それがプリパラ!
神アイドルである三人がそれぞれに役割を果たし、少しずつ変わり始めてきているパパラ宿のプリパラ。そこに住まうゆい達がこれからどのようにプリパラを盛り上げ発展させていってくれるのか楽しみ。願わくばそふぃ様のように与えられたものだけを享受するのではなく、自ら考えて動き自らの力で掴み取る喜びを知って欲しい。
その可能性を皆に示してくれたそふぃ様に感謝を!オチはアレでもやっぱりそふぃ様は超クールで素敵だね!




覚醒そふぃ様は超クール!個人的に今回のそふぃのライブはお馴染み『太陽のflare sherbet』かなぁと漠然と考えていたんだけど、ここで劇場最新作でお披露目された『Red Flash Revolution』が本編初解禁になったのは嬉しい誤算。レッドフラッシュ覚醒そふぃ様は本当に見る者全てを虜にする。
鳥籠をブレイクアウトとか甘い空想はノーノー等々。ライブ前のそふぃ様の台詞もそうでしたが、これらのフレーズ一つひとつがダンプリに捕らわれているパパラ宿の小鳥ちゃん達に対するメッセージとして機能しているように感じる。自分がステージに立つプリパラ。自分の力で生み出す未知なる世界とまだ見ぬ光景。それはさながら宇宙を創るビッグバン。まさに歌詞が示すとおり。
未だ籠の中にいるパパラ宿の女の子達を解放しに来た今回のそふぃは、まさに革命の使徒なのかもしれない。何より今回のそふぃ様のメイキングドラマが良いよね。空見て笑って。そらみスマイルを象徴するそのフレーズは、らぁらとみれぃがそふぃを籠から連れ出した時に、他でもないそふぃが見て感じた情景そのものなんだから…。まさに今回そふぃが伝えたいメッセージそのもの。実に見応えあるライブでした。

らぁらやそふぃのプリパラTV出演にあたって、かつての仲間たちから祝いの花が届いていたシーンが、今回一番印象に残ったシーンかもしれない。ファルル、ふわり、レオナから届けられたお花。ふわりとレオナはそふぃとプリパラナース繋がりで、らぁらとファルルに関しては言うに及ばず。こういう何気ないシーンで前作の主要キャラ同士の繋がりが感じられるのは良いなぁ。
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