ガンダム、それは救世主の名前かつて謎の敵であるUEに母の命を奪われたフリット。
時を経て再びフリットの住んでいるコロニーを襲撃してきたUE。
母から受け継ぎ作り上げたガンダムでUEに立ち向かっていくことになるフリットだが…。
ガンダムシリーズ最新作が始動ですね。
謎の敵であるUE(Unknown Enemy)の襲撃を受けるフリットが居住するコロニー。
瓦礫の下敷きになる母親からフリットのやるべきこととしてデバイスを手渡され。
フリットの目の前で炎に包まれる母親を見てフリットはUEに憎悪の眼差しを向け。
目の前での母の死はフリットのガンダム開発への行動原理として十分過ぎるものがある。
報道されるUEが起こす事件を見てフリットは険しい表情。
成長してもかつての出来事は当然忘れることは出来ないようで。
迎えに来てくれたエミリーとハロと共に学校へ向かうことに。
ていうかフリットのハロの扱いが酷すぎる(笑)
母の意思を受け継ぎ若くしてガンダムの開発に携わっているフリット。
周りからの評価も高く才能があり開発する人間の中でも責任ある立場にあるようで。
勝手にガンダムの腕を持ち出して使ってるバルガスに怒るのも無理ないか(^^;
フリットにとってはガンダムには特別な思い入れがあり。
アスノ家に語り継がれる救世主としてのガンダムの話。
かつて活躍したモビルスーツの多くの開発にアスノ家が関わっていて。
アスノ家の人間であるフリットがガンダムを作り上げることにこだわるのも分かります。
授業前にUEが起こしている事件についてどう考えているかを先生に問うフリット。
フリットによるとUEの襲撃には一定の法則があり。
次に狙われるのは自分たちが住んでいるノーラであると訴えますが。
しかしフリットのこのような言動は割といつものことらしく周りの生徒はまたかという反応。
先生を含めて自分たちが襲われるなんて可能性は全く考えてないですね。
エミリーと一緒にプラネタナイトを見に来たフリット。
母親から手渡されたメモリーユニットにはガンダムの設計図が入っていて。
自分の家に語り継がれる伝説の戦死の絵にそっくりなモビルスーツ。
母親の言葉を自分なりに解釈して前に進んでいるフリット。
そしてそれを理解し傍で支えてあげているエミリーは良い子ですなぁ。
フリットの懸念通りUEの襲撃を受ける街。
量産型のMSであるジェノアスが迎撃に当たりますが。
副司令のグルーデックが襲われる街並みを見て様子が変になったのには何かあるのかな。
迎撃に当たるコロニー側ですが量産機や戦車では歯が立たず。
状況的にまずいと判断したフリットはガンダムを動かそうとするがバルガスは反対して。
正規パイロットのラーガンでも初めて乗る機体ではリスクが高すぎる。
結局ラーガンはジェノアスで出撃することに。
出撃したラーガンですがハッチを開いた瞬間に撃墜されて(^^;
バルガスの制止を振り切りガンダムで出撃しようとするフリット。
確かに機体のことは誰よりも知ってるかもしれませんが。
それと操縦技術はバルガスの言うとおり全くの別物ですよね。
かつての出来事からUEは容赦なく全員を殺すことを身をもって知っているフリット。
だからこそ戦わないといけないんだと声を荒げて。
フリットの覚悟を見届けたバルガスは折れて出撃を認めることになりますが。
気迫が軍人にも負けていないってそれで出撃を認めていいものなんでしょうか(^^;
みんなを守るためそして自分のためにガンダムで出撃したフリット。
UEを相手に持ち前の性能の高さをいかんなく発揮して。
見事にUEを1機撃墜することに成功したフリット。
割とあっさり倒してしまった感がありますが一応人類側の初勝利なんですよねこれ。
大破したUEの機体を破壊する別のUEのモビルスーツ型。
どう考えても残骸から分析されることを防ぐための行動にしか見えませんが。
統率の取れた行動といいどこまでも人間臭さが出てる感じしますよね。
束の間の勝利の余韻に浸る司令室ですが。
撤退したUEはコロニーの外部から直接コロニーを襲撃し始めて。
戦いはまだまだ始まったばかりですね。
今回使用された曲目OPテーマ「明日へ(あすへ)」:Galilei
歌:Galileo Galilei / 作詞:尾崎雄貴 / 作曲:尾崎雄貴・岩井郁人 / 編曲:Galileo Galilei
明日への希望を感じさせてくれるような曲ですね。
少年向けって感じがばりばりにする気もしますが。EDテーマ歌:栗林みな実 / 作詞・作曲:栗林みな実 / 編曲 - 飯塚昌明
栗林みな実さんの曲は個人的にも好きなんですが。
今回の曲は少し寂しさ漂う感じの曲調でガンダムのEDには合ってるかなと思う。次回 第2話「AGEの力」ガンダム最新作がいよいよ始まりましたね。
各所の評判を見る限りでは結構厳しめの意見も多いみたいですが。
個人的には1話だけでは何とも言えないかなというのが正直なところ。
この作品個人的には結構冒険してるというか独特の要素もあると思ってます。
まず一つ目が敵が正体不明の謎の機動兵器って所にあると。
既存のガンダム作品の多くは人類VS人類が基本になってるところがあります。
敵対していても相手は同じ地球の人間である。
しかしこの作品では今のところ敵は正体不明で異星人じゃないかとまでいわれてます。
この点がどうなってくるかが一つ今後のポイントになってくるんじゃないかと。
今回の証拠隠滅や統率の取れた行動を見ると背後にやっぱり人間がいると思っちゃいますが。
これで結局同じ人類の一勢力が行っていることだったらちょっとがっかりです。
かつて人類と袂を別った同じ人間とかは機動戦艦ナデシコで既にやってますので。
この敵勢力をどう扱っていくかは個人的に見所の一つ。
そしてもう一つこの作品で特徴的だと思う要素。
それは作品のAGEが示すようにこの物語がアスノ家3代に渡る物語ということですよね。
今回の主人公フリットはあくまで第1部の主人公でしかなく。
既にフリットの息子と孫の世代まで話が続くことが示されています。
ガンダムという作品は割と短期間の出来事を描く作品も少なくありません。
しかしこの作品では3代に渡る話ということから数十年単位での物語になるのは間違いなく。
1年をかけてこの膨大な期間とアスノ家3代の物語をどう描くかは興味深いところです。
長く書いたので最後に各所でも言われてるキャラデザについてですが。
個人的に嫌いではないがやはり子供をターゲットに据えているといわれても仕方ないかなと。
ここ最近のガンダム作品の主要人物が青年だったこともあり。
だから少年が主要人物であることに違和感を覚えちゃいますがこれは慣れもあるでしょうね。
何はともあれ1年という長い期間でどういう物語を見せてくれるかは純粋に楽しみです。
このブログでもいつまで続けられるかは分からないけどできれば最後まで。
マイペースで続けていければいいかと思います。
2クール作品すら感想を書ききったことがない私には1年は未知の領域すぎます(^^;
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