天使の3P! #01「小学生にドッキリ!」この狙いすぎな安定の作品名、嫌いじゃないぜ!



蒼山サグ先生とてぃんくる先生。ロウきゅーぶ!コンビが世に送る新たな世界!物凄く個人的なことだけどロウきゅーぶの
感想から全てが始まったこの個人感想ブログとしては、やはり見過ごすわけにはいかず絶対にやらねばならないだろうという使命感にも似た感情を抑えきれないわけなのです。決してロリコンってわけじゃないですよ?
今作のキービジュアルと天使の3Pなんてタイトルを見た瞬間に、8~9割方の人間が18禁的なそっち方面の内容を連想せずにはいられないだろうと思ったりもするんだけど、てぃんくる先生と蒼山サグ先生の作品と知りながらも、自分も初めて今作のタイトルを見たときは、見事にそっち方面の内容を連想しました。見事に思惑通りに泳がされている感あるね!
3Pはえっちぃことじゃなくてスリーピース。いわゆるロックを中心とした音楽の三人組バンドの編成を指してのもので、自分もその単語自体は知っていたけれど、それを3Pとする発想力はなかったんだ。この辺は流石としか言いようがないね。
個人的にというかアニメ界隈的にといいますか。今年に入ってバンド物には少なからず縁もありまして、例えば風夏、バンドリ、覆面系ノイズ等々。こうして振り返ってみると、この半年足らずの間に結構バンドや音楽をメインの題材として扱っている作品に出会うことが多かった。
往々にしてバンドものは音楽活動と並行し、それと同等の比重、時にはそれ以上に対人関係に重きを置いて描かれる作品が多いイメージが私の中にはある。そしてそれらの多くは主要キャラが中高生であることから、主に恋愛を軸とした物語として進展していくこともある。故に主要キャラの多くが小学生で占められる本作が、自分の中にある既存のイメージをどう塗り替えてくれるか楽しみでもあります。
バンドとして音楽活動に重きを置いて傾注するも良し。響は高校生、ヒロイン勢は小学生だけに、多少危ない匂いを伴いつつも淡い恋物語にするも良し。何といってもキャラクターの可愛さは折り紙付きで、かつ小学生故に変に擦れてないというかピュアというか。例え対人関係でトラブルになってもドロドロにはならんだろうという安心感のようなものもあるのだ。
ともあれロウきゅーぶの良いところは継承しつつも全くの別ジャンル。スポ根とは異なるバンド活動に取り組む小学生達の純粋で熱い物語を堪能出来たら言うことはないのです。カワイイは正義。響にも伝説のすばるんに負けないくらいにね。そして道を踏み外すことなく未来多き女子小学生達を導いてもらいたいものです。
まったく、小学生は最高だぜ!


主要キャラを比較的若手の女性声優陣で揃えつつ、ある意味で前作と言えるロウきゅーぶに出演していたメインキャストの面々で脇を固める鉄壁の布陣。この辺は何というかファンサービス的要素というか知ってればニヤニヤ出来る遊び心というか。こういう形で繋がりを感じられるのもまた良い物だなと改めて思う次第です。
それにしてもかな恵ちゃん演じる桜花ちゃんなんて明らかに良い人オーラ出てる上に、おそらくどの小学生ヒロインズよりも主人公の響と早く出会っているはずなのに勝ち目が見えないという悲しみ。その役割といい立ち位置といいどうしたって葵ちゃんのことを思い出さずにはいられない。密かに応援したいね。頑張れ高校生!
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バスケの次は小学生でバンドやるんですね。
蒼山サグさん小学生好きですね~。
主人公の響は小学生3Pをサポートする感じになるのか
それともバンドに参加するのか。
今回登場の小学生3人はみんなクセがありそうですね。