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アイドルタイムプリパラ 第31話「昼と夜を司る対の存在!ファララとガァララの成り立ち!」

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アイドルタイムプリパラ #31「復活!ファララ・ア・ラーム」

古代プリパラと時の精霊が辿った道のり。
二人が幸せになれる道は果たしてあるのか。
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一時復活を遂げたファララが語った時の精霊と古代プリパラの成り立ちと末路。他のボーカルドールや女神がそうであったように、やはりシステムに縛られているファララやガァララが背負っている運命も、システム上の存在として逃れ得ない重たいものがありましたなぁ。片方が起きると片方は眠る。どちらか一方しか活動出来ないという制約は、あまりにも厳しいものがある。

アイドル達が溢れる昼を担当するファララと、誰も居なくなり閑散とした夜を担当するガァララ。対照的で不公平とも言える担当区分。しかし、当の二人は当初それをおかしなこととは感じていないのですよね。システム上の存在たる二人にとって、システムが定めたそれは何らおかしなことなどない「当たり前」のことで。それが証に何千年もの間に渡って何も問題は起こらなかった。

でもあまりに長すぎる時の経過の中で、ガァララが無意識下で感じていた孤独感や寂しさは、彼女の中で着実に蓄積されていたのですよね。誰とも触れ合えずライブを見てもらうことも応援することも出来ない孤独。トモチケをパキることすら出来ない寂しさ。プリパラアイドル達や対の存在であるファララが当たり前のようにしていることが、当たり前のように出来ない自分の運命。

当たり前だったはずの光景や自身の役割に疑問を抱き、ファララをズルいと感じた時点で、ガァララはシステムから逸脱したバグのような存在になったのかなとも思えます。最初は自分の役割や運命についても何も感じず当前のものとして受け容れていた。そんな彼女が最初に願ったのも、他の皆が当然のようにやっているトモチケ交換といったささやかなものだった。

でも、徐々に募っていったガァララの感情や願望は、長い時間の経過の中で少しずつ歪んで狂気を帯びたものになっていった。当初は触れ合いたいと願い、トモチケをパキりたいと思ったアイドルの夢を奪うという形で。プリパラアイドル達との交流を何より望んだガァララの願望。それがアイドル達の集う古代プリパラを崩壊させてしまうとは何たる皮肉だろうか。

本来はプリパラアイドル達を導き守るはずのシステム上の存在が、プリパラを崩壊させてしまっているのも皮肉だし、今のガァララが突き進んだ先に待つのはプリパラアイドルの消滅というのも皮肉めいている。誰よりも他人と触れ合い見てもらうことを望んだ彼女の行動が、最終的に自分を孤独へ誘う道のりを突き進むことになってしまっているのだから。

ガァララが背負った宿命や役割は確かに理不尽で辛い。誰も来ない夜のプリパラに何故必要だったのかとも思う。誰かの温もりを求めるガァララの気持ちだって痛いくらいに分かるのです。でも、だからといってアイドル達の夢を奪っていいことにはならない。誰かの犠牲の上に成り立つ夢や現状の成立。それって他ならぬガァララが一番嫌った自分の運命そのものでもあるからだ。

夜を司るガァララの犠牲の上に古代プリパラが成り立っていたのなら、今この現代で同じことを繰り返してはならないのです。他のアイドルの夢を喰い、ファララを眠らせて自分だけが活動する。一方の犠牲の上に成り立つ夢や幸せであってはならない。負の連鎖は断ち切らねばならない。悲しい歴史を繰り返してはならないのだと思います。

長い時間の中で狂ってしまった認識の変化とズレ。過去を振り返った上で繰り返さない為の未来への展望等々。本作の最大要素でもある時間を意識させられる回でもありました。一人ぼっちで寂しかったガァララが背負っていた悲しい運命。でも、それを放っておくゆいやらぁらではないのです。かつて逃れ得ぬ運命に縛られていたファルル達やジュリィ達に違う道筋を示したように。

誰もが等しく夢を見られるような幸せな未来。パパラ宿のアイドルであるゆい達が、それを築き上げてくれたら良いなと。そう願わずにいられない今回のお話なのでした。ファララもガァララも幸せになれる優しい世界。パック以外にもガァララに手を差し伸べてくれる人が現われますよう。


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時の精霊ファララ・ア・ラームの初ライブ!美しさと可愛さと柔らかさの融合。昼を司る精霊という触れ込みそのままに、日差し降り注ぐステージにマスコットに囲まれるガァララの姿。まさに彼女の特性が反映されたライブになっていた。ふわりとはまた異なる佐藤あずささんの歌声も素敵。対になるガァララのライブが今後あるのなら、どんなものになるか。今から楽しみ。


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お金の力ではなく夢の力でなければパパラ宿を救えない。本編でしゅうかがプライドを傷つけられたのは初めてと言ってもいいと思うのだけど、それによってしゅうかが今まで歯牙にも掛けていなかったゆいを強く意識し始めるというのが良い。目標をすぐに達成出来るから夢はない。そのしゅうかがファララに自分を認めさせるという考えを持ったのは、直ぐに達成出来ない夢を持ったと言える気がする。

ファララから直接話を聞いたにのやミーチルも、なにがしかの変化は訪れると思うし、チーム結成に向けて加速しそうな新たな動きにも注目したい。そうはさせじとファララ達の動向を掴んでいるガァララとパックの動向にも要注目。

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[2017/11/01 08:07] のらりんすけっち
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