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アイカツスターズ! 第83話「いつもと違う自分になれる舞台!喜びを分かち合うアイカツ!」

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アイカツスターズ! #83「リリィと王子様」

レイとリリィの夢のサプライズ共演!
この貴重な体験がレイとエルザにもたらすものは…。
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今年もやってきました四ツ星学園祭。昨年の学園祭回もそうだったんだけど、本来は学園の顔として主役になるべきS4やM4以上に、彼女らを傍らで支える幹部勢や、裏方に回っている一般生徒のアイドルたち。今回で言えばゲストのレイ達が舞台に立ったこともそうですが、普段は顔が見えにくい人たちの意外な素顔とか予想外の一面が垣間見えるのも、この学園祭ならではのことではないかと思う。

昨年は主人公のゆめも裏方に徹し、いつもと異なる目線から新たな知見を得ていたし、人前に立って目立つことを不得手としていた小春も、とてつもない変貌を遂げて学園祭の主役と言ってもいい活躍を見せていた。既存のイメージや凝り固まっている自身の考え。その枠組みを破壊して新しい可能性を見出す。いつもとは異なることをやり、違う自分になれる舞台だから可能なことなのかなと。

結果的にレイとリリィが主演になったロミオとジュリエットも、その題材が持つテーマとかメッセージ性が、今回の話の趣旨に沿う物でもある。ご存じの通りロミジュリは悲恋を描いた物語ですが、その中には若さ故の過ちというか若気の至り。時に若さは恋と人生を誤らせる。恋は盲目という教訓めいたものも内包されている。元になっているバンデッロの小説と言った方がより正確か。

ともあれあまりにも純粋で一途な強すぎる思いは、時に破滅をもたらすこともある、というのが今回の舞台から発信されているメッセージではないかと感じたのです。幼少期の純粋な想いをより肥大化させ、焦りを感じ始めているエルザと、その彼女の危うさを感じながらも全てを称賛し受け容れようとするレイは、まさに恋は盲目が当てはまる気がする。

その輝かしい実績とは裏腹に、危うさも秘めている二人。だから、みんなと楽しむアイカツを期せずして体験したレイは、その戯曲とは異なる結末へとエルザを導く為の知見を得たのかもしれません。ただ、ロミジュリは主役二人の愚かしさ以上に、何も分からない若い二人を周りが理解しない。しようとしない大人達の愚かしさがもたらす破滅や悲劇を描き出した作品でもある。

本作で言うならパーフェクトマザーや、パーフェクトアイドルとしてのエルザしか見ようとしないヴィーナスアークに所属する多くのアイドル達が、それに該当する存在なのかもしれない、というのは飛躍しすぎだろうか。でも、だからこそ今回レイが実感したみんなと楽しむアイカツ。それによって生まれる喜びを分かち合い、相互理解を深めることが肝要なのではないかと思う次第です。

既存の固定観念に捕らわれることなく、広い視野を持って周りを見渡し、様々な可能性に触れて世界を広げること。星のツバサ編のテーマは、ヴィーナスアークという外の世界に触れたゆめたち四ツ星勢だけでなく、エルザたちヴィーナスアーク勢にも等しく当てはまる。今のエルザに本当に必要なもの。足りないものは何かを改めて考えさせられた回でした。


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有莉ちゃん先輩は諸般の事情で難しいかなとは思っていましたが、今回の実質的な主役がリリィでサブタイにも王子なんてフレーズが入っていただけに、ゆずリリ幼馴染みコンビでネバギバ来るかなと思ったらこれですよ!王子役と言ったら確かにレイが筆頭キャラではあるかもしれないが、これまで特段リリエンヌと強い接点があったわけでもない。

故にこのサプライズ的な共演もまた、一つの枠組みというか固定観念を覆したステージと言えるのではないかと思うわけです。裸足のルネサンスの剣を用いた振り付けは印象深いですが、リリエンヌが構える様も画になりますな~。楽曲のイメージはクールとセクシーで違うけど、アイカツ!のChica×Chicaを彷彿とさせるものがあったかもしれない。うーむ、本当に美しい。


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上でも書いたけど今回は何だかんだでゆずリリ回と思っていたところで、唐突に放り込まれた有莉リリ要素!こんなの急に繰り出されたら悶えますよ。このときはゆずが場に不在だったようだが、もし居合わせてたらどんな反応を見せてくれていたのか。いや、見たかったなぁ(笑)S4戦のときも有莉リリを見せつけられたゆず先輩の反応を見てるだけに余計に。

でもロミジュリの配役は総合プロデュースを請け負っていたゆずも承知のこと。本職である劇組のあこが、ここまで熱の入った指導を行うとは思っていなかったかもしれないが、全てはもう起こってしまったこと。ここは何があってもリリエンヌの一番は自分だと信じて送り出してくれたゆずの度量の広さがあって成立した尊さなんだね。ありがたや~。

有莉ちゃん先輩も今回は様々な場面で活躍してくれていて、本当に多様な顔を見せてくれたことが嬉しい。今回はゆめちゃん特性のチョコたこ焼きの食べ過ぎで、惜しくもステージに立つことは叶わなかったが、いつか有莉ちゃん先輩が輝く日が来るって信じて待っている。

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アニメまとめてプチ感想(アイカツスターズ・ポケモン)
アイカツスターズ! 第83話 明るく楽しくにぎやかに、四ツ星学園祭! 有莉ちゃん先輩たこ焼き食べすぎてお芝居出られず^^; ちょっとかわいそうな役回りでした。 招待されたレイちゃんが代役! リリエンヌとのロミジュリはまさに宝塚って感じ。 お芝居でたいーのきららちゃんとアリアちゃん。 妖精役作ってあげるあこちゃん優しい(^^) 影に日向に、学園祭を支えたのが小春ちゃん。 ...
[2017/11/24 07:41] のらりんすけっち
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