ゆるキャン△ #11「クリキャン!」慣れ親しんだ景色も変わって見える。



全員参加のクリスマスキャンプ!斉藤さんと鳥羽先生を新たに加えて送るキャンプがどんなものになるかなと思っていたんだけど、二人とも予想以上に親和性が高くて然程の違和感もなく、あっという間に皆の輪に溶け込んでしまっている姿に和んでしまうな~。その中で何だかんだとグループキャンプを楽しんでいるリンもいて安心してしまうのだ。
知っているキャンプ場。見慣れたはずの富士山の景色。ソロでは慣れ親しんだはずのキャンプや風景も、誰かと共に楽しむことで、今までとは全く異なる目新しさと新鮮さを伴って映り込んでくる。なでしこ以外の面々と初めて共に過ごすキャンプの時間。ソロにはソロの良さがあり、グループキャンプにはグループキャンプの良さがある。リンがこれはこれで悪くないと思えたことが、何よりの喜びでもある。
さながら野クルメンバーのあおいと千明、友人の恵那、鳥羽先生は、リンにとって新たな刺激を与えてくれるスパイス的な存在。あおいお手製のすき焼きやトマトすき焼きじゃないけど、個々の具材が互いを引き立てあい、一つに調和することで、新たに生まれる刺激や感動。意外性というものもあるのだろうと。皆といれば意外性や予想外のトラブルも、また違ったものに見えて楽しめてしまう。
鍋を囲んで共に過ごした時間。このクリキャンがリンにとってキャンプやアウトドアが持つ奥深さ。新たな側面。違った面白さ。それを肌で感じて知る契機となったのなら、それはとても喜ばしいことで素敵なことではないかと。ソロにはソロの、グループにはグループの良さがある。どちらが良いではなくどちらもキャンプが内包している楽しさの一面。
それはそれ、これはこれ。やる前からもう一つの可能性を全否定するのではなく。実際にやってみてから自分により合うのはどちらなのか。そう判断するのも大事なこと。やってみると意外に悪くないと思えることも、また素敵な体験の一つなのだから。喧騒から少し離れた買い出しの道中で、違うジャンルの楽しさを噛みしめる姿に何より心が温まる。素敵で無敵なクリスマスの一時なのでした。



意外と言ったらあれだけど今回のクリスマスキャンプを思っていた以上に満喫しているリンちゃん微笑ま~。心置きなく接することが出来るなでしこや斉藤さんが居たのも大きいと思うし、何よりソロとかグループとか問わず、キャンプが大好きなんだというのが改めて伝わってくる諸々のシーンだったと思うの。リンちゃんの食レポスキルは、グルメ系作品でも通用しそうなレベルだ。


ソロとグループ。その両方の魅力や良さを直に体感したリンちゃんが、このクリスマスキャンプを経てどのように変わっていくのだろうか。ソロキャンガールだったリンちゃんが、キャンプを通じて様々な人と出会い広げてきた交友の輪。その一つの区切りとして最終回である次回にどんな話を展開して締めてくれるのか。楽しみでもあるけど寂しくもある。最後までこの素敵な空気を余すことなく満喫したい。
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