アイカツフレンズ! #05「蝶のように舞花!」優雅でお祭り好きなニューフェイス!
多彩な魅力を持つ舞花ちゃん颯爽登場。




蝶のように華麗に舞いながらも蜂のようには刺さない蝶乃舞花がとても魅力的。みおのクールな格好良さとはまた違う。優雅な格好良さの中にある親しい安さや良い意味での気安さ。お祭りのような熱くなれるイベントが大好きで、あいねに対しても面倒見の良い姉御肌な一面を見せてくれる等々。華麗だけど情熱的。相反する二面性を備えていることを早い段階で打ち出してくれて安心する。
これでこそアイカツ主要キャラの一角を担うに相応しいと自然に思えてしまうし、先輩アイドルとしての厳しさと優しさを同時に感じさせてくれたのも良いな。舞花の強烈な思想や個性、性質にあいねが触れていく中で、相手のことを良く知るという友達作りの肝と、それを自身のアイカツに取り入れ即座に反映させていく姿を両立させ同時に進行させているのも巧かった。
また、舞花の本格登場に際し、彼女の強みや長所だけでなく弱さや短所。方向音痴やお化けが苦手と言う一面を描いてくれたことで、あいねの長所でもある前向きさや挑戦する意欲的な姿勢。彼女の強みが薄れることなく、補い合う形に収まっていたのがとても良いなと感じたところ。ダンスや歌唱の技術はまだまだ物足りないところはあるかもしれないが、舞花にはない良さがあいねにはある。
勿論それは逆も然りで。技術的には卓越したものがあって、あいねにはない強みを舞花は持っている。でも、人間だから全てにおいて完璧とはなかなかいかないもの。あいねの短所を舞花が補い、舞花の短所をあいねが補う。お互いのことを知って友達になっていく過程で、互いに足りないものを補い合い支え合う形になっていたところに「フレンズ」の性質が反映されていたように感じる。
芸歴的にあいねよりは先輩だけど、舞花もこれからあいね達と共に歩み、競い合い高め合っていく仲間でライバル。だからこそ初っ端から完璧ではなく足りないものや苦手なものがあることを打ち出し、それをキッカケにお互いのことを少しずつ理解する足がかりとしながら、フレンズのテーマ性を絡めつつ舞花の多様性に溢れる魅力を描いて魅せてくれたのが素晴らしいなと。
独特な行動や言い回し。頼れる姉御肌な性質を見るに、珠璃やローラに近しいものがあるのでは?と思えるのだが、個人的にも凄いお気に入りのキャラになりそう。色々な意味で今後がますます楽しみである。物語を更に面白く華やかに彩る舞花の加入。それによって作品の幅は広がり深みが出ること請け合いなだけに。今後の舞花ちゃんの活躍に期待せずにはいられない。早くステージも観てみたいな~。



お祭りをフェスと称して加わってしまうノリの良さ。本人が格好良く決めているけど冷静に見ると面白おかしい台詞に「盛り上がってきたじゃない」の決め台詞。これだけ見ても舞花ちゃんは動かしやすくて何をやってもおかしくないタイプのキャラであることが察せられる気がするだけにね。次の舞花ちゃんメイン回が今から楽しみで待ちきれないし、他キャラとの絡みも楽しみで仕方がない。


今回は出番少なめだったけど敬愛するラブミーティアについて力説する姿や、隙あらばペン様をぶっ込んでくるみおちゃんが安定の面白可愛さを提供してくれている。早送りの台詞回しとか本当反則。


ももねちゃん発信源のきゃる~ん目が友希家を足がかりに蔓延し感染拡大していく。その内、家の中だけに留まらず外部にも広がっていくのではないかと震えている。ユメ目といいきゃる~ん目といいね。きっと、一度広がり始めたらもう誰にも止めることは出来ないのだ。
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