キラッとプリ☆チャン #54「ジュエルチャンス?みらいがチャレンジだもん!」みらいちゃんのことが大好きなだいあちゃんが導く新境地。



件の前髪ちゃん改め虹ノ咲だいあとバーチャル・プリチャンアイドルだいあの関連性。新要素ジュエルチャンスのお披露目と今回も色々な要素が開示された回になりましたが、その中にあって控えめで目立たないキャラと思われた虹ノ咲だいあの中に秘められた強烈かつ個性的な一面が顔を覗かせた回でもあり、だいあがみらいに向ける並々ならぬ感情を思うと昂ぶるものがある。
虹ノ咲だいあとしての引っ込み思案かつ人付き合いが苦手で自分に自信を持てない一面。それだけに自らを見つけ出し良いところを見出し、肯定してくれたみらいに全幅の信頼と感情を寄せちゃうのも理解できるし、そういうキャラクター性と背景事情があるからこそ生み出されたバーチャル・プリチャンアイドルだいあの存在なのかもしれない。
だいあの性格や現実とプリチャン上での差異。キャラ造形は月川ちりを思わせるものがあるが、自らの意思で両面を使い分け制御しているようにも見えたし、二面性を備えた類似キャラのようでいて、ちりちゃんとはまた性質や形が異なるキャラでもあるなと。二人のだいあの詳細に関してはこれからだと思うし、早期に関連性を仄めかしたことで逆に今後の描かれ方が楽しみになった。
キラッチュを気に入りながらも今回みらいがキラッチュの生みの親と初めて知った節もありましたし、色々と開示されたようで全てが明かされたわけではないことも、虹ノ咲だいあとバーチャルだいあの特異性と、まだ表に出ていない秘めた何かを持つ「二人」の奥深さを引き立ててくれている。それらはこれから本格的に交流を重ねた先に見えてくるものなのだろう。
また、そういった諸々の事情は全て置いておくとしてストーキングまがいの行動をした上に、みらいが映った複数のモニターに囲まれる中、自分で作ったキラッチュとみらいから貰ったお手製キラッチュを暗がりの部屋の中で意味深にくっつける等々。色々な意味で重さを感じさせる虹ノ咲だいあの行動の数々だけでもインパクトは十分すぎるほどに十分だったので。
そんなだいあに呼応するように今回はえももみらいに対していつも以上に過剰なスキンシップを図っていましたし、新たに登場した人物たちに影響されるように化学変化は起こり始めている。みらいのことをいたくお気に入りのだいあちゃんが今後どのような役割を担っていくことになるか。彼女からの好感度がジュエルチャンスを得る機会に影響するか否かを含め注視していきたい。



だいあちゃんがみらいちゃんのことを好き過ぎて困る!ジュエルチャンスの栄えある第一号は我らが主人公みらいが担うことになりましたが、ここに至るのに必要な条件がだいあちゃんからの好感度如何によって変動するとかだったら…。神チャレンジライブ時のジュリィ/ジュルルやスーパーアイドルタイム時のファララのことを思うにないとは言い切れないところが恐ろしい。
プリパラでも女神や精霊のように一線を画する存在が導き手となってアイドルたちを新境地へ誘う流れがありましたが、そういう意味では最新のバーチャル・プリチャンアイドルだいがその役を担うのは適任と言える。まぁでもジュリィにしてもファララにしても、エスコートをしていたWITHにしても導くのが主だったけど、だいあちゃんは一緒にライブ始めちゃうあたり新しいタイプと言えるかも。
虹ノ咲だいあが控えめで自己主張しない分、こっちは全力で自己主張してくるのも対の存在としての彼女らを示す意味合いもあるのかもしれない。この新要素であるジュエルチャンスが物語に波紋を広げる一因となるか否か。その意味においても非常に注目度が高いところである。


だいあちゃんのみらいちゃんガチ勢っぷりとスキンシップの激しいえもちゃんの正妻アピール。みらいちゃんがだいあちゃんと仲良くなればなるほどえもちゃんが、みらいちゃんがえもちゃんと仲良くすればするほどだいあちゃんが…と妄想が止まらなくなってしまう。ジュエルオーディションってもしかしたら桃山みらい争奪戦のことだったのかもしれない。

新キャラクター勢の発表時から気にはなっていたけど、まりあちゃんの口から存在が仄めかされたプリチャン世界におけるディアクラウンの店長は一体誰なのかは個人的に非常に気になるところである。順当にいけばなるちゃん。次点ジュネ様。大穴ユンスあたりになると思うのだが、これが誰になるかで今後の物語展開が大きく左右されそうなだけに引き続き注目したいポイントの一つ。
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