日刊アニログ

親友相手に感じる嫉妬、羨望そして優越感
マヨナカテレビに雪子の姿が映り心配する千枝。
連絡があった日の夜にいなくなってしまった雪子を追ってテレビの中の世界に入る悠達。
千枝はそこで自分の中にある見ない振りをしていた一面と向き合うことになるが…。
マヨナカテレビに映った雪子の見えないとこまで勝負仕様には笑ってしまいました。

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最早恒例となりつつあるベルベットルームからのスタート。
ペルソナ能力は心を御する力であり心は絆によって満ちるもの。
新たに絆を紡いだことにより魔術師のアルカナを手に入れたと言うマーガレット。
ここで言ってる新たな絆は前回の陽介とのことを言ってるのかな？

幼い頃の千枝と雪子の出会い。
捨てられた犬を放っておけない雪子と落ち込む雪子を元気づける千枝。
二人とも優しい良い子ですなぁ。

そんな雪子がマヨナカテレビに映って連絡がつかないと慌てる千枝。
旅館まで行こうとする千枝に雪子から連絡が来て一安心の千枝ですが。
悠の何気ない感じでのボソッとした助言は味があって何か良いなぁ（笑）
しかし雪子でないとするとマヨナカテレビに映った着物を着た人は誰なのか。

誰かがテレビの中の世界に入り込んでないかをジュネスに行き確認する悠達。
しかしクマは誰も入ってきておらず自分一人だけだと言ってきて。
夜に改めてマヨナカテレビを確認することになる悠達だが。
テレビに手を突っ込んでクマに噛まれた時と言い悠の反応が一々面白い（笑）

マヨナカテレビを確認した悠が見たのはいつもと全然違いハイテンションな雪子の姿。
これは悠じゃなくても(　ﾟДﾟ)ﾎﾟｶｰﾝとするのも無理はない。
陽介から電話が来て録画しておけば良かったと言った悠には吹いたｗ

一人でお留守番出来る偉い菜々子ちゃんに見送られて出かけた悠。
陽介を待っている間に何やら複数の折り鶴を追っている悠（笑）
そしてやって来た陽介は模造刀のような物を持ってきて警察に通報されて。
二人仲良く連行される悠達ですがこいつら本当に何やってるんだ（＾＾；

遼太郎の甥とその友達と言うこともあり軽い注意で釈放された二人（笑）
迎えに来た千枝から昨日の夜から雪子がいなくなったことを聞かされて。
山野アナ殺人に雪子が絡んでいるという意見を持つ刑事もいるようで。
それを聞かされた千枝は悠達と共にテレビの中に入り雪子を捜索することに。

一人で先行する千枝を追う悠と陽介とクマの3人。
ペルソナを出してシャドウに応戦しますが悠に対して陽介はまだまだのようで。
クマの扱いも悠は先生呼びなのに陽介は呼び捨てで酷い（笑）

飛び込んだ部屋で聞く雪子の本音。
自分にないものを全て持っていて価値のない自分を守ってくれる優しい千枝という雪子。
そんな雪子の思いを聞きつつ千枝は自分の黒い影と対面することに。

自分よりも女らしく男子にもモテる雪子。
そんな雪子が自分を卑屈な目で見ることで感じる優越感を影に指摘される千枝。
あくまで影は自分ではないと認めない千枝にシャドウは力を増してしまい。
大量のシャドウに囲まれて悠達大ピンチ！

自分の中にある雪子に対する抑えきれない本音と嫉妬。
それでも雪子が友達であることに変わりはなくて。
悠や陽介の言葉もあり今まで見ない振りをしてきた自分の一面を見ようとする千枝。

それでも抵抗を続ける千枝のシャドウにピンチは変わりませんが。
特別な力ワイルドにより複数のペルソナを使うことが出来る悠。
優はジャックランタンを召喚し陽介のペルソナと共にシャドウを撃破！
自分の一面を受け入れることで千枝もペルソナを手に入れることに成功ですね♪

雪子を見つけることが出来ず雪子が危機に瀕しているかもしれない。
なのに身体が震えて言うことを聞かない自分を恥じる千枝。
でも幸子を助けるためには千枝の力が必要になると悠は励まし。
千枝と雪子を引き合わせてくれたの思い出の犬は今は千枝が飼っているようで。
千枝は雪子を無事に助け出すことが出来るのでしょうか。

次回 第4話「Somewhere not here」

今回は千枝と雪子、二人の友情を通して千枝の内面が見えた回でした。
雪子に対して抑えきれない嫉妬。
そしてそんな嫉妬の対象である雪子が自分を頼ることで得られる優越感。
これらが千枝の中にある避けようのない黒い一面でしたが。

前回の陽介同様自分の中の一面も紛れもない自分自身と認め受け入れることで、
千枝もペルソナ能力を得ることに成功しましたね。

今回見ていて思ったんですがこれ後に覚醒する人ほど恥ずかしいことになるのかな。
自分の中の黒い面を他のメンバーに見られることになるようなので（笑）
前回の陽介は見ていたのが悠とクマだけだったのでまだマシな部類なのかも。

主人公の悠に至っては主人公補正なのか今のところ影と向き合うことなく、
ペルソナを使えるようになっていますし（＾＾；
これはちょっとずるいと思ってしまうのは自分だけでしょうか（笑）

それにしても主人公の悠は良いキャラしてますねぇ。
なんて言うか発言自体は少ないですけどいざ喋る時の絶妙な間と台詞。
これらが個人的にことごとくツボに入ってくるんですよね。
自己主張は少ないのにこんなに存在感ある主人公って珍しいのかもしれない（笑）

さて次回は今回見つけることが出来なかった雪子と対峙するのでしょうか。
彼女を救おうと思った時に重要なのは悠の言ったとおり千枝の存在でしょうね。
幼い頃からの友達である彼女にしか出来ない雪子への救いがあると思います。
どうなるのか期待しつつ次回を待つことにしましょう。

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第9話「No one sees the real me」
第8話「We've lost something important again」
第7話「Suspicious Tropical Paradise」
第6話「I'll beat you, and beat you good」
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第1話「You're myself, I'm yourself」

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