全てを救えるかもしれない可能性を秘めた創世計画とは…三河の藩主である松平・元信の指示で花火の準備を始める忠勝と鹿角。
しかしその花火というのが地脈炉を暴走させるというとんでもないものであり。
聖連の番屋や部隊にも手を出したことでもう後には引けない状況になってしまい…。
他勢力の人間も本格的に動き始めていよいよ物語が大きく動き始めそうですね。
いつもと同じく同日の朝を今度は本多・二代の視点から。
朝寝坊して慌てまくっていた正純に比べると二代はしっかり者のようで(笑)
鹿角の指導の下武道の訓練に励んでいる二代ですが。
この訓練あっての前回の戦闘能力というわけですね。
酒井学長は元松平四天王のメンバー忠勝、榊原と忠勝の娘の二代と共に居酒屋へ。
二代の実力を買って学長は二代を武蔵の教導院に招き入れようと勧誘しますが。
しかし三河の警護隊の総隊長を務める二代は武蔵の今後の航行ルート調査のため旅立つと。
それが終わりその時に二代が必要だと思うなら武蔵に加わるだろうという忠勝。
立花・宗茂に対して二代は何か思うことがある感じですね。
話が盛り上がる中に現れた本多家に使える自動人形の鹿角さん。
学長にとっては昔からの天敵のようで本当に苦手っぽいですね(^^;
自分が主人を悪く言うのは良いが他人が言うのは絶対駄目と。
何という俺様理論なのだろう怖い、怖いよ鹿角さん(笑)
忠勝達と別れた酒井学長は残った榊原に2つの質問を投げかける。
1つは今日来ていない四天王の一人である井伊の所在。
もう1つが昨年三河から武蔵に乗り込んできたP-01sの正体について。
学長もP-01sについて詳しいことは知らないのかな?
三河藩主松平・元信の指示の元「花火」の準備を進める忠勝と鹿角。
忠勝はこの花火の準備で命を落とすことを覚悟して鹿角もそれを了承しているようで。
聖連の番屋と思しき場所を自動人形を使って襲撃してるあたり、
普通の意味の花火ではないことがここに来てようやく分かりました(^^;
別れ際に意味深な言葉を残した榊原に仕える自動人形が持ってきた紙の束。
白紙だった中身を見て慌てて榊原の屋敷に行った酒井学長が見たもの。
それは井伊と同じく公主隠しにあったであろうことが伺える部屋の様子。
残された紙から自分が受け取った紙束が光の反射具合で見えることに気づいた学長。
『創世計画』と銘打たれたその計画が意味するものは果たして何なのか…。
まだ行われていたトーリの仕掛け多数の幽霊祓い。
鈴が泣かされ遠くで聖連の番屋が燃え上がるのを見てお開きになりますが。
鈴を始め梅組一同が東の後ろを指さしその先にいたのは本物の幽霊の女の子!?
前回智が言っていましたが本当に本物いたんですね(^^;
流石のトーリもこれにはびっくりした様子(笑)
聖連の番屋が燃え様子を見に行こうとする学長を妨害する忠勝と鹿角。
目的は新名古屋城の地脈炉を暴走させることにあるようですが。
藩主松平が言っていた花火とは三河を消滅させるというこれのことだったんですね。
忠勝はこれも『創世計画』の始まりに過ぎないと言いますが…。
それにしても手に持てるサイズなのに事象すら活断する武器って凄いですね。
事態の収拾に乗り出した聖連の艦隊と武神を一人で相手取る鹿角。
結構急展開ですがバトル自体は動くし鹿角の能力も面白いですね。
それにしたって戦闘能力高過ぎな気もしますが(^^;
三河側の不可解な動きにトレス・エスパニアの宗茂も動くことを決め。
二代達は極東にとって最悪のケースとなるのを防ぐために待ちの一手を決め込み。
いよいよ物語が大きく動き始めそうです。
今回使用された曲目EDテーマ-Side Horizon-「Stardust Melodia」:Ceui
歌:Ceui / 作詞:Ceui / 作曲:小高光太郎、Ceui / 編曲:小高光太郎
いよいよお披露目となったもう一つのED。
個人的にはCeuiさんが歌うこちらのバージョンの方が好きかなぁ。
というかこのEDは今期の中でも上位に入るくらい気に入りました。次回 第5話「月下の卒業者」いやー相変わらず難しいというかよく分からないというのが正直なところです(^^;
この作品色々な人物の視点を通して同じ日を様々な角度から描く。
こうすることで徐々に話が見えてくると言う面白さがあると思います。
しかし同時にそれは話を分かりづらくもしてるんですよね。
時系列が行ったり来たりで話として連続しない場面が断片的に描かれる。
登場人物毎の視点で描こうとしているので場面も人物も頻繁に入れ替わる。
これが物語を分かりづらくするのに余計拍車をかけている気がします。
世界観が難しいだけに尚更です。
ただここまで時間をかけて同じ日を別の視点から徹底的に描写する。
ということは物語においてこの日がいかに重要な物かというのを示しているとも思います。
作中で何度も繰り返して言われるいつもと変わらない日常。
そしていつまでも続くと思っていた日々は儚く崩れ終わりを迎えるという話。
物語においてこの日が日常と非日常を分ける決定的な分岐点であるのは間違いないはず。
そしてその引き金になるっぽいのが今回出てきた『創世計画』ではないかと思います。
地脈炉を意図的に暴走させて三河そのものを消滅させる危険もある不可解な行動。
後はここにトーリの告白がどう絡んでくるかも気になりますよね。
まだ内容については全然分かりませんが。
聖連に支配されている極東の情勢を何とかするために、
三河を消滅させることで意図的に聖譜の歴史から外れようとしている?
ちょっと全然予想がつかないので大人しく次回を待つことにします(^^;
それにしても今回の聖連艦隊と鹿角のバトルは熱かった。
作品内容は理解できてないけどこれを見られただけで今回は満足というか(笑)
外部勢力の人間も動き出して本格的にバトルも始まりそうな予感です。
次回以降もどうなるか分からないけど頑張ってついていきたいと思います。
というか既に置いてけぼりになっている気がしないでもないけど(^^;
関連商品バンダイビジュアル (2011-12-22)
売り上げランキング: 84
川上 稔
アスキーメディアワークス (2011-10-08)
売り上げランキング: 2797
Ceui
ランティス (2011-11-09)
売り上げランキング: 555
関連エントリー第9話「高嶺の花」第8話「全域の支持者」第7話「武蔵の騎士」第6話「告白場の代弁者」第5話「月下の卒業者」第4話「夜天下の暗躍者」第3話「町中の遊撃者」第2話「食事場の清純者」第1話「境界線前の整列者達」
- 関連記事
-