バレちゃった・・・・・w(^^;;人工知能研究の第一人者と知られる佐々家で起こった不可解な焼死事件。
佐々家の娘である光子の友人である梨江から事件解決について依頼される新十郎。
調査を進める中で佐々家が隠していた意外な事実が判明することになるのだが…。
今作初の前後編になりそうな感じで次回が凄く楽しみな引き方となりました。
佐々家の中でも養子で他の親族から疎まれている風守。
今は亡き当主の駒守の弟である木々彦は何やら風守を気にしていますが。
駒守に一族繁栄のための祈願をする佐々家一同ですが被ってる袋が怪しすぎますね(笑)
唯一風守のことを気にかける光子は停電の間に様子を見に行きますが。
袋を被り顔が見えない風守、普段ずっと付き添っている医師の多久が登場。
この普段顔を見せずに特定の人間としか会わないという点。
これはトリックとして使われやすい設定ですがはてさて…。
その日の夜突如聞こえた悲鳴に目を覚まし駆けつける光子。
そこで見たのは人体発火して燃えさかる風守の姿。
他の人間は7年前に死んだ駒守の呪いだと言い始めますが。
駆けつけてきて風守のはずがないと断言した木々彦も怪しいですね(^^;
突然のこととはいえ誰か水を持ってこないのかと突っ込んでは駄目でしょうか(笑)
新十郎を捜してテロの爪痕深い立ち入り禁止区画を訪れた梨江。
そこで梨江はスマホの回線回復を依頼した女性と共にいる新十郎達を発見しますが。
近未来だけあって端末をピンポイントでネットワークから完全遮断出来るんですね。
麟六の娘である梨江と関わり合いになりたくない新十郎は逃亡を図りますが(笑)
依頼者の女性に梨江が麟六の娘であると知られ逃げられなくなりましたね。
新十郎は梨江にコネを使いスマホの回線回復を条件にお願いを聞くことに。
梨江の友人である光子が梨江に依頼する形で新十郎達も佐々家の事件に関わることに。
光子が語る呪いや佐々家が辿ってきた物語。
人工知能研究の第一人者であった父親の駒守。
彼が新情報拡散防止法に抵触するものを作ったことにより強制捜査を受け。
その最中に爆死してしまったことや養子として連れてこられた風守が全てを継いだこと。
養子なのに嫡男として跡継ぎ候補に据える不可解さについて語る光子。
あの顔に被った変な袋は佐々家の当主が被るしきたりだったんですね(笑)
突然連れてこられた風守ですが来た当初から覆面をしていて光子も顔を見たことがなく。
父親の駒守の命日に同じ焼死で死んだからこそ呪いと言い始められたと。
企業運営など実質の権利は日々彦や糸路が持っていたようですが。
それでも大事な案件の意思決定などは風守が行っていたようですね。
風守は自殺だという他の親族に対してその意見を否定する光子。
7年前も今回も自分に対し何らかの危機を警告していた風守。
そんな風守が自殺などするはずがないと主張する光子ですが。
そこへ麟六の推理を伝えにやって来た泉さんが登場。
梨江は真相を知って以来父のやり方に反発を覚えているようですね。
7年前の駒守の死と結びつけようとしている意思を感じた麟六はこの事件を殺人と断定。
容疑者として犯行時に屋敷にいた被害者以外の5人の名を挙げて。
麟六は息子の文彦に遺産を継がせるために糸路が木々彦に殺させたと推理。
疑われた木々彦は自分たちに風守を殺せるはずがないと新十郎に助けを求め。
何やら共同で隠し事をしているようですが…。
屋敷中に隠しカメラが隠されていることに気づいた木々彦。
全員でカメラの映像を確認に行きますが因果がまたも我慢できなくなり(笑)
カメラの映像を見せて無実を訴える木々彦達ですが。
そこへやって来た因果が糸路に対して風守の正体について質問。
糸路が語ったのは風守なんて人間はそもそも存在しなかったという事実。
風守の正体が人工知能だったということが判明したところで次回へ続く!
次回 第4話「素顔の家」今回は1話完結ではなくて次回へ持ち越すようですね。
一瞬終わった瞬間にこれで終わり!?って勘違いしてしまいました(^^;
今回の件で怪しいのは当然木々彦、糸路、多久医師の3名でしょうか。
光子と文彦は風守が実在する人物と思い込んでいたようですし。
この覆面で顔が見えない人物っていうのがやっぱりポイントですよね。
最後に風守が人工知能だというのが判明したわけですけど。
会社の経営者として優秀であったという駒守の死。
優秀だった駒守の知識を持った人工知能として風守という架空の人物を作り出し。
その知識を持った人工知能に判断を仰ぎ実権は日々彦が持って行動する。
但し周りの人間に風守が人工知能と悟らるわけにはいかない。
こう考えると木々彦と糸路が共謀して事実を隠していたというのは納得できます。
ただそうなると不可解なのが多久医師の存在なんですよね。
爆死したという駒守の死亡診断書とかの偽造等に関わっている?
もしくは風守を人間っぽく見せるために外部から招いたとも考えられるけど。
これって木々彦と糸路にとってはリスクも大きすぎると思うんですよね。
隠蔽するためにはむしろ事実を知る人間は少ない方が良いわけですし。
多久医師がこの二人に協力している理由も気になります。
お金だけでここまで大がかりな隠蔽に住み込みで協力してくれるものでしょうか?
駄目だ自分の弱い頭ではこれ以上考えが纏まらないしどんどん支離滅裂になる(^^;
これ以降は素直に他の方の感想や考察を読みつつ次回を待つことにします。
あと今回を見て改めて思いましたが。
因果の能力はやっぱり反則性能ですけどそれを犯人特定に使うことってないですよね。
あくまで因果が問うのは隠し事や動機に関することであって。
それを使って真犯人を特定するのは新十郎の役目なんですよね。
前回の因果とのやり取りを見るとこの二人の関係は、
契約に基づいての役割分担にも見えますが。
新十郎と因果の関係や出会いもやっぱり気になる点です。
とはいえまだ真相は明らかにされておらず次回が待ち遠しいです。
頭の弱い自分にも分かるような新十郎の見事な推理に期待したい!
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