好きとか嫌いになる理由なんて本人にも分からない夏休みに入り遊ぶ気満々の千鶴ですが皆に遊んでもらえず意気消沈。
そこで春が提案して皆でお祭りに出かけることになり。
自分に対する態度とは違う態度で春に接する茉咲を見て千鶴も何か思うことがあるようで…。
大人になった時に振り返って楽しいと思える夏の日の青春の1ページになると良いですよね。
待ち望んでいた夏休みの到来にテンションが上がる千鶴。
冒頭から千鶴の暑苦しさ全開のスタートとなりましたね(笑)
誰かと遊ぼうとする千鶴ですが茉咲にはスルーされ。
双子はゲームをするのに忙しく相手にされず。
要は課題をこなすのに忙しく話そうともせずに千鶴を一蹴して(笑)
何だかんだで相手をしてくれる春がいて良かったね千鶴は(^^;
他にやることもなく春のお菓子作りを手伝うことになった千鶴。
しかし春の醸し出す独特の空気に感化され自分が作り替えられていくような錯覚を覚えw
話し方も微妙に引っ張られて春っぽくなってますね(笑)
春の提案もあって千鶴達は夜のお祭りに繰り出し。
大好きな春ちゃんからお誘いを受けて茉咲も凄く嬉しそうですね。
露天の食べ物を全員で回し食いした方がいいという提案をした悠太はナイスです。
全部を一人で食べたら直ぐにお腹は膨れるし何より金がいくらあっても足りなくなる(笑)
ただ大人しく回し食いせず争奪戦になるのは流石というか(^^;
千鶴に髪の毛が羊っぽいという理由でメリーちゃんと呼ばれ怒った茉咲。
後を追ってきた春と期せずして二人きりになることに。
春の話を聞いて春のために金魚を掬おうとする茉咲ですが大失敗(^^;
慰めに来た千鶴と春の扱いの違いに千鶴は怒るけどそりゃあんな慰め方なら怒られるw
春からキーホルダーを貰って喜ぶ茉咲を見て千鶴は茉咲の春に対する恋心を知り。
あれ割と本気で茉咲のこと好きだったりするのかな千鶴は。
金魚すくいに失敗して嫌味めいたことを言う双子は流石です(笑)
春に対して好意を持つ茉咲を疑問に思う千鶴ですが。
好きとか嫌いになる理由なんて本人にも分からないという要の台詞が印象的。
この後にやってきた日紗子と静菜ですが静菜絡みの話なのか。
それとも幼稚園時代のかおり先生絡みの話なのか。
千鶴が突然言い出した花火を調達に行くことになった春、日紗子、静菜の三人。
人ごみに流されて戻ってきた茉咲は女子二人と一緒にいる春を見て慌てますが。
キーホルダーを貰って優位に立っていると安心しようとする茉咲。
でも人ごみに流された時にチェーンから本体がはずれて無くしちゃった!
無くしたキーホルダーを探すのを手伝おうとする千鶴と祐希ですが。
相変わらず春以外には素っ気ない茉咲の態度に千鶴はイライラ(^^;
強がっていても悲しくて涙を見せる茉咲にお面を被せる祐希優しいねぇ。
買ったお面がアレで千鶴爆笑ですがあれ700円もするの!?
全員でキーホルダーを探すことになりますが悠太があっさり発見。
何故か射的の景品にされちゃってますが拾ったものを並べる店主がクズ過ぎる(笑)
茉咲が店主に向かって発砲する気持ちも今回は分からないでもない(^^;
正攻法で取り戻すことになった一同ですが。
外して千鶴に馬鹿にされ悠太も外して難しいと同意を迫る要が必死すぎるw
こういうことが得意な祐希は流石の腕前だけど自分の欲しいもの取っちゃうし(^^;
春が戻ってくると連絡が入り慌てる茉咲ですが。
すかさず1000円出して取り戻そうとして上げる千鶴が良い奴ですね。
先ほどの励ましはあれだったけどこういう時に無言で動けるのって格好いい。
無事に取り戻すことが出来て茉咲も千鶴相手に始めて笑顔を見せて。
祭り会場を後にして花火を楽しむ一同ですが花火を持ったら真剣勝負。
特に両手に花火を持った要は危なげでちょっと怖かったですね(笑)
静菜を見つめる要、春と一緒にいる茉咲を見つめる千鶴。
複雑になってきた人間関係が今後どうなるか楽しみですね。
次回 第6話「眼鏡とエトセトラ」今回はいつにもまして良かった回だったというか。
ようやくキャラの内面や性格も掴めてきて感情移入出来るようになってきたからか。
ここ何話かは本当に段々面白くなってきたと実感できています。
今回は今まであまり触れられなかった恋愛要素を前面に押し出してきたと感じました。
やっぱり恋愛があってこその青春、高校時代だと思うわけですよ。
私は生憎そんなものには縁などなかったわけですけど(笑)
この要素なくして青春は語れないと感じています。
特に千鶴の立ち回りが今回は良かったのではないかと思います。
千鶴って女好きで茉咲に対しても最初は当然友達感覚でいたんですよね。
今回の最初の方やメリーのあだ名をつけた時もまだ恋愛感覚は弱かったのではないかと。
でも全く気にならないかというとそうではなくて。
春に対して自分と違う態度で接する茉咲を見ることで徐々に魅せられていって。
今回キーホルダーを取った時に始めて自分に対して見せた茉咲の笑顔。
そして彼女の素の態度を始めて感じた千鶴。
ここで始めて茉咲の素の態度を独占する春に対して少なからぬ嫉妬を覚えた。
春が合流した時に駆け寄っていった茉咲を見た時の千鶴の反応。
そして花火のシーンで春と一緒にいる茉咲を見ている千鶴の反応。
これらが千鶴の心の動きを示しているのではないかと思いました。
そしてもう一方の関係として気になるのが要と静菜ですよね。
前回要が風を引いた時に部屋にあった写真等からも静菜に対して特別な気持ちはありそう。
要が年上好きになったのは静菜がきっかけだったのかかおり先生がきっかけだったのか。
今回の最後で要達を見て楽しそうだなぁと語った静菜。
目の前の花火に対してではなく要と過去に何かあったからこそ出た言葉にも聞こえます。
要が千鶴に対して言った人を好きになる理由なんて本人にも分からない。
これも過去に何かがあったからこそ出た言葉ですよねきっと。
要と静菜、この二人の関係がどんなものなのかも気になるところです。
何にしても普通に恋愛要素が絡んできて高校生らしい話で良いのではないかと思います。
ようやく彼らが等身大の高校生に見えてきたというか何というか。
1話で書いたようにやっぱりキャラに感情移入出来てくると面白く感じます。
みんなに春への好意がバレバレな茉咲と全く気づいてない感じの春。
そこに千鶴がどのような形で絡んでいくのか。
要と静菜さんの過去に何があって今の要は彼女に対してどういう思いでいるのか。
次回も凄く楽しみです。
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