かるたの神様でなくて友達でいたいよ大会終了後に新から電話でかるたを辞めたことを聞かされた千早。
到底信じることが出来ない千早は太一と共に新がいる福井を訪ねることになり。
千早と太一は新と再会するがかるたの札に対して新がとった思わぬ行動に驚きを隠せず…。
かるたは辞めても二人への友情が変わることはなかった新を見て安心できました。
かるたを辞めてもう連絡しないでくれと新から告げられた千早。
納得のいかない千早は太一と共に新のいる福井を目指すことに。
今会わないともう会えないと感じた千早ですが。
姉からお金を借りて早速福井に行くのは流石の行動力ですね。
思い悩む千早に対して好きな人が誰かを尋ねる太一。
原田先生が好きだと言う千早ですが告白を真面目に断ってる原田先生には笑ったw
思い通りにならずにイライラするし楽しくないけど放っておけず傍にいたい。
恋ってどんなのかを千早に問われそいつと居ても楽しくないと答えた太一。
遠回しに千早に対してメッセージを発する太一は見ていて切なくなるなぁ。
千早にとっては恋は実感が湧くものではなく今は何よりもかるたなんでしょうね。
福井の地に降り立ち新の家の前までやって来た千早と太一。
土壇場になって尻込みする二人は千早の目を引く容姿もあって注目を集めることに。
新のお隣さんの由宇から駅前の本屋にいると聞いた二人は早速向かうことにしますが。
太一は新に卑怯って言われたのをまだ引きずっていたんですね(笑)
新に会いたいのか会いたくないのか分からなくなってしまった千早。
太一は千早にこのまま会わずに帰ってもいいと告げて。
二人で桜並木を並んであるき太一が千早と手を繋ごうとしたところで新とすれ違い。
自転車に乗っていた新を見て千早は直ぐに踵を返し追い始めることに。
太一はあと少しだっただけに残念でしたね(^^;
元陸上部の実力を発揮して新に追いつき自転車から引きずり下ろした千早。
土手から落ちた千早と新ですが汚れつつも千早は新との再会を喜び。
新の家に招かれ汚れを落とすために風呂に入ることになった千早ですが。
千早が風呂に入ってる時に由宇に東京土産を渡し新と身長を張り合う太一に笑ったw
新には卑怯な奴だったもんなとサバ読んでいるのをあっさり見抜かれてるし(笑)
素っ気ない態度で早く帰るよう言う新に千早は戸惑い太一は怒り。
新宛の手紙を出そうとする千早は荷物の中のかるたを見てかるたをやろうと言い出し。
隣の御座敷に入りかるたを並べかるたについて熱く語る千早ですが。
部屋に入ってきた新はかるたを蹴り飛ばし改めてかるたはやってないしやらないといい。
千早はそこに新の祖父の仏壇があることに気づいてかつての原田先生の言葉を思い出し。
あまりにも酷い新の行動に太一も本気で怒り千早を引っ張って帰ってしまい。
かるたを蹴る新なんか見に来たんじゃないという太一の言葉が響きますねぇ。
二人を追ってきた由宇はかるたの札を千早に突き返し。
そして由宇が語る新がかるたを辞めることになった経緯。
福井に戻った後に病に倒れた祖父を献身的に介護して支えていた新。
しかし本来新が留守番しているはずの日に新はA級昇格のための大会に出場していて。
そしてタイミング悪く祖父が発作を起こしてそのまま亡くなってしまった。
それから新はかるたをやってないし触れなくなってしまったんですね。
千早が残していった手紙を手に取る新。
中に入っていたのは新に聞きたいことややるべきことを記したまんじゅうの包装紙。
千早が来るときの新幹線で何やら書いていたのはこれだったんですね。
そして中に入っていた手紙に記されていた千早の思い。
それを見た新は神様ではなく友達でいたいと考えて。
小学生の時の楽しく熱い思い出は今も新の中にしっかり残っていましたね。
すっかり気が抜けてしまい来ない方が良かったと後悔する千早ですが。
出発した新幹線を追ってきた新に気づいて太一と共に窓に駆け寄り。
こんな自分を見せたくなくて来て欲しくないと考えていた新。
でも同時にずっと会いたいとも思っていたんですね。
それにしても聴力に優れているとはいえよく気づきましたね千早(^^;
新に嫌われた訳じゃないし新がかるたを嫌いになったわけでもないと知り安堵する千早。
座り込んで鼻水を垂らすのは流石残念美人と言ったところでしょうか(笑)
千早のかるたに対する思いと夢を改めて聞いた太一はかるた部設立に協力するといい。
新は必ず戻ってくると信じそれまでに強くなって日本一になれる部を作り新を待つ。
千早と太一の新たな舞台での物語が始まりそうですね♪
次回 第6話「けふここのへににほひぬるかな」千早と太一に突きつけられた現実。
千早はもちろん太一だって新がかるたを辞めたなんて信じられなかった。
千早にとって新は自分にかるたを通して夢を与えてくれた存在でもあって。
作中での手紙で言っていたとおりかるたの神様とも評しているんですよね。
だから電話越しでかるたを辞めたと言われても到底信じることなんてできなくて。
実際に再会してかるたを目の前で蹴り飛ばされても新を信じると千早は言ってました。
それくらい千早にとって新とかるたは密接に結びついて疑うことのない絶対のもの。
そして程度の差はあれ新のことを信じていたのは太一も同様。
何だかんだ言いつつ千早に同行して福井までやって来た太一。
かるたを蹴る新なんか見に来たんじゃないという台詞。
これが太一が新を信じていたことを伺わせるものになってると思います。
新の態度に対して怒ったのは千早の思いを踏みにじったというのも当然ですが。
太一にとっても大切な3人の思い出の象徴であるかるたを、
ぞんざいに扱ったことへの怒りもあったと思います。
そして新ですよね。
自身の行動に対する後悔と自責の念からかるたから遠ざかることになった新。
でもかるたから遠ざかっても千早と太一が大事な存在であることに変わりはなく。
今の自分の姿は見られたくなかったけど同時にずっと二人に会いたいと思っていた。
最後に追いかけて来た新を見て千早と太一も新の思いは感じ取ったと思います。
千早達の話はやっぱり3人というのが重要なことですよね。
千早優先に見える太一にとってもやっぱり新は欠かすことの出来ない存在。
かるた部設立に協力すると言った太一。
前回の大会でちはやが見せた気迫と今回の夢について語った千早を見て心が動き。
新のためにもかるたで強くなって新が戻ってくるのを信じて待つ。
この3人を繋ぐ役目を果たすのは千早でも新でもなく太一なのではないか。
今回の話をみてそんな風に感じました。
次回はいよいよかるた部が始動するのかな。
今回最後に勧誘ポスターを見ていた子もいて気になりますね。
競技人口が少ないかるたで部設立に必要な人数を揃えることが出来るのか。
そして新は自身の後悔と自責の念に向き合い復帰することが出来るのか。
千早と太一の新たなる舞台での活躍にも期待しつつ次回を待つことにしましょう。
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