安心しろよ。葵・トーリはここにいるぜ!ホライゾンを連れ去られ様々な権限を聖連に奪われかけ大ピンチの極東と武蔵。
打つ手を次々に封じられ八方塞がりの状況に陥ったトーリ達。
そんな中で鈴の思いを聞き届けたトーリが遂に立ち上がることに!
服従か反抗か、決断を迫られた彼らが進むべき道はいずれのものになるでしょうか。
ホライゾンの処遇を誾から聞かされる宗茂。
無茶をして心配かけたことを誾に謝罪させられる宗茂ですがこの二人良いなぁ(笑)
様子を見に来た部下には勘違いされて気を遣われる始末だし。
自由気ままに遊び歩いたために軟禁されてしまった忠次。
ホライゾンを救わないのかを“武蔵”に問われる忠次ですが。
鹿角もそうでしたがこの世界の自動人形はきつい物言いする子が多いよね(笑)
保釈され帰ろうとする忠次の前に現れたガリレオとインノケンティウス。
各国の重鎮揃い踏みとなりましたがそれぞれに因縁があるようですね。
極東から武蔵を移譲させ三河の代理とし大罪武装を置きP.A.Odaへの最前線とする。
失われたものを取り戻すと忠次に告げるインノケンティウスですが。
ガリレオといい両名ともにもの凄い実力者であることは分かりますね。
ハイディ主導で現状の確認を行う梅組一同。
三河の君主権と共に引き継いだ極東代表権や武蔵の所有権。
ホライゾンの自害と同時にそれらは聖連に持って行かれるという極東大ピンチの状況。
対して梅組生徒は自分たちの権限をヨシナオに預かられ発言権もなく。
特にネイトはホライゾンが自害となればミトツダイラ家が極東代表となり微妙な立場。
唯一副会長権限を残された正純も敵に回る可能性がある。
まさしく八方塞がりでほぼ打つ手なしの危機的な状況ですね(^^;
ホライゾンの救出や武蔵の移譲を止めた方が良いかを問われても判断材料が少なく。
守銭奴のシロジロが金が絡んで突然態度を変えたのには吹いてしまったw
武蔵が聖連に敵対した場合に起こる問題点を教えてくれるシロジロ。
武蔵は寄港地での補給を受けられなくなり食糧自給率10%を切る武蔵では死に直結する。
食料備蓄が2週間分しかない武蔵ではどうしようもないように見えるが。
聖連に敵対しつつ補給を受けられるように正純を味方に引き込めれば問題解決と。
そのためには塞ぎ込んでいるトーリを何とかする必要があると語るシロジロだが…。
誾から二代に対しての蜻蛉切の返還。
全国の人間が見ている前で黙って受け取れば極東が聖連に服従すると示すことに繋がる。
蜻蛉切を奪い取れば極東には力と武器を手に取る余地があると示せる。
そう判断した二代ですが宗茂の妨害で失敗に終わってしまいましたね。
映像を通してこれを見ていた梅組は改めてオリオトライ先生の課題に取りかかりますが。
途中から脱線してしまった智の愉快な『私のして欲しいこと』は置いておいて(笑)
ベルさんこと鈴の『私のして欲しいこと』。
辛い時に同じ境遇のトーリとホライゾンが手を引いて自分を導いてくれて。
気がついたら手を引かれずに自分の足で歩き出していた。
高等部に入る際再び手を引いてくれたトーリが引いたのはかつてホライゾンが引いた左手。
でもそこにはもうホライゾンはいない。
トーリの事が大好き、ホライゾンも皆も大好き。
でも何より好きなのはホライゾンと一緒にいるトーリの姿。
自分はもう一人でも大丈夫だから自分の手を取ったように、
今度はトーリの手でホライゾンを救って欲しい。
鈴の真摯な思いが伝わってきてここは本当に泣けるシーンでした。
鈴の思いに応えて立ち上がったトーリ。
鈴も自身の成長をトーリに伝えてトーリも鈴の手を引いたのは気遣いじゃないと伝え。
顔を伏せて一見落ち込んでいたかに見えたトーリですが。
銀髪キャラを特集したエロゲ雑誌を読んでいただけでした(笑)
ゲージを溜めてオリオトライ先生の年を茶化すトーリはぶっ飛ばされても文句言えないw
シロが提案する現状打開のための方策として語る臨時生徒総会。
総長以下の役員が全員不在でなければ原則開けないものだが打つ手はある。
一般生徒だけで開けるだが役員の不信任決議という形で総会を行う。
正純が来なければ解任し臨時生徒総会を開き来れば正式な生徒総会を行う。
どちらにしても決断を迫られることになる。
トーリ達が選択する道はいずれのものになるのだろうか。
次回 第7話「武蔵の騎士」聖連に従いこれまで通りに聖譜をなぞっていくのか。
聖連に反攻し元信が言った自分で考えて行動し先へ進もうとするのか。
まさしく分岐点、境界線上にトーリ達は立たされたのではないかと。
様々な権限を封じられまさに打つ手なしの状況に追い込まれたかに見える極東。
でもそんな中でも必死で道を模索している人間もいる。
今回従うことを良しとせず反攻の意を示そうとした二代もそうですよね。
そして見えないところにも必ず志を同じくする人間はいると思います。
今の極東に二代の示した意思に応えられる人間がいるかを疑問視した誾。
その誾が危惧する意思に応え皆を率いていく人材がトーリなのではないかと思います。
今回エロゲ雑誌を見て落ち込んでいないかに見えたトーリですが。
やっぱりホライゾンを目の前で連れて行かれて何も出来なかった自分。
これに対して自分の無力さを感じずにはいられなかったと思います。
そんなトーリを後押ししてくれたのが鈴という存在ですよね。
かつて彼が救った彼女が一人で歩き始め今度はトーリを励まし道を示す。
自分が大好きなトーリとホライゾン。
そして何よりホライゾンと一緒にいるトーリが一番好きだと言った鈴の思い。
これだけ一途で真摯な思いを受けて立ち上がらなきゃ男じゃない!
だからこそ直後に葵・トーリはここにいるぜといつもの調子で言い切ったトーリが、
もの凄く格好良く映って奮えずにはいられませんでした。
鈴の過去エピソードを通した告白と合わせて最高のシーンだったと思います。
ホライゾンと武蔵と極東とそして今後の自分たちをどうするか。
考えて考えて自分たち自身でどうするのかを決断しなければなりません。
この作品は大人勢が本当に強くて若い世代は容易には勝たせてもらえそうにないですが。
そんな中でも若い彼らが彼らなりの意思を示すことが何より重要だと思います。
その意思表示という最初の一歩を踏みだし立ち向かっていく。
それが全ての始まりになるのではないかと思います。
ここ最近は回を追う毎にどんどん盛り上がってきているのを感じます。
ワクワク感を抑えきれないというか期待値がどんどん高まっている感じで(笑)
来週以降の熱い展開にも期待大ですね。
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