変わるものと変わらないもの夏も終わりを迎え要の家に集まり宿題を片付けることになった一同。
宿題をする中で千鶴がふとしたことから要がいつ頃から眼鏡をかけ始めたかを気にして。
話題は要達が中学生の時の話に移っていくことになるが…。
中学時代の学ラン姿の要達が凄く新鮮に写って良かったです。
伸びすぎて暑苦しい春の髪を切ることになった双子達。
病院の手術のような雰囲気を醸しだしハサミは二つでも心は一つと張り切る双子。
気持ち切る程度のつもりだった春ですが千鶴の一言でバッサリいくことに(笑)
祐希の「あっ」という一言が何が起きたか全てを物語っていますよね。
こうして春はショートヘアーの子に生まれ変わりました♪
要の家で全員夏休みの宿題を片付けることに。
相変わらず息子ラブな要ママの反応に双子と千鶴が悪のりして。
要の気苦労が絶えない日々は続きますね(笑)
それにしても宿題は要のノート丸写しかい(^^;
千鶴の一言から要がいつから眼鏡をかけ始めたかを気にする一同。
幼稚園時代には色眼鏡をかけてて生まれた時から眼鏡ってのは酷い(笑)
悠太の発言から今度は中学時代の話題にシフト。
学ランを着ているみんなの姿は何か新鮮ですねぇ。
中学生になり目が悪くなり始め授業中だけ眼鏡をかけるようになった要。
同じような経緯で目が悪くなったのでこの要の気持ちは凄くよく分かります。
要が眼鏡をかけ始めたことを知り見せてと要に群がる他三人に笑ったw
馬鹿にされるのが嫌な要は幼馴染みの前でだけは絶対掛けないと意地になりますが。
春はそんなことしなくても双子は馬鹿にする可能性大ですもんね(^^;
祐希が要に指相撲で勝ったら眼鏡を掛けろと要を拘束する双子ですが。
要の眼鏡を掛けた姿を見たい春は今回ばかりは黙認するようですね(笑)
そして始まった要と祐希の指相撲対決ですが祐希は早速目つぶし攻撃w
審判である悠太に抗議する要ですが目をガードするためにも眼鏡掛けろは酷い(笑)
春はこの件に関しては徹底的に双子の味方で同意してますし。
三回ファールで失格と告げる悠太に目は二つだから十分と答える祐希。
要がキレそうになるのも無理ないよ(^^;
勝負がつかず要の眼鏡を持ち出し教室を出た祐希は上級生にぶつかり。
謝らない祐希の代わりに要が謝って事なきを得ますが。
上級生の呼び出しを恐れる春ですが別の意味で呼び出される方が怖いことになりそうw
翌日祐希を探しに来た要はクラスの女子から祐希が3年に連れていかれたと聞かされ。
心配する要は必死で探し悠太と春を見つけて事の重大性を必死で説明しますが。
反応の悪い悠太が実は祐希で悠太は部活勧誘を受け連れて行かれただけでした(笑)
本人を前にあれだけ心配した様子を見せどさくさ紛れに指相撲も負けた要。
これは恥ずかしくなって悶えても仕方ない(^^;
二度と恥ずかしい思いをしないように常時眼鏡を掛けるようになった要。
春は素直に似合うと褒め祐希は要をカナメガネ君と茶化し。
いらないことまで思い出した要は眼鏡をかけ始めた時期だけを千鶴に教えますが。
恥ずかしい思い出含めて祐希は全部覚えていました(笑)
要の家から帰る途中茉咲と出会った春。
似合わないかと思う春ですが茉咲は絶賛ですね。
男らしくなった春にますます惹かれていく茉咲ちゃんでした。
次回 第7話「りんごのとなり」要の気苦労が絶えることがありませんでしたが(笑)
今回は春の髪型、要の眼鏡の話を通して「変化」というものを描いていたのかぁと。
要達くらいの年頃の子ってとかく変化というものに敏感だと思います。
それが自分のことであっても他人のことであっても。
そして自分が変わるということをある意味怖がることもあると思うわけです。
中学時代の要がまさにそれで周囲の人間に眼鏡を掛けていることを馬鹿にされたくない。
だから必要最低限の授業中だけ眼鏡を掛けるようにして。
幼馴染みの前では目が悪くなってることも決して明かそうとはしませんでした。
でも周りの人は本人が思っているよりずっと変化に寛容だと思うんですよね。
もちろんあまりにも劇的な変化だと戸惑ったりすることもあると思うけど。
それでもその変化を受け入れられるのが幼馴染みであり友達なのかなぁと。
祐希を心配したことをきっかけに常時眼鏡をかけるようになった要ですが。
本人を前に恥ずかしがった要に祐希が指相撲で勝ったのも彼なりの気遣いではないかと。
ある意味天の邪鬼的な要に馬鹿にすることはないし変化を恐れることもない。
そんな祐希なりの要に対するメッセージが込められていた。
と言うのはちょっと変な方向に勘ぐっているというか考えすぎでしょうか(笑)
そしてこれは今回髪を切った春にも当てはまることで。
本人は気持ち切るくらいでいたのにバッサリ切られて似合ってないかを気にして。
でも周りはやっぱり寛容であってそれは茉咲も同じことでした。
春の髪、要の眼鏡の話と同じく今回は季節の変化についても触れられていましたね。
冒頭の髪を切るシーンで残暑厳しい色深い木々の色と強い陽射しのシーン。
そして途中に雨が降るシーンを挟み帰宅時の夕暮れのシーンへの移り変わり。
天候の変化を通して季節の移り変わりも描写していたのかなと思いました。
変化という点ではちょっと強引なこじつけになるかもしれませんが。
要達の中学時代の制服が学ランで高校のブレザーと異なるのも変化の一つですよね。
これも要達の時間や環境の変化を表すのに一役買っていると感じました。
そしてそんな変化の中でも変わらないものがあるというのも同時に描かれたかと。
要ママの要に対する態度や、幼馴染み達の今も続いている友達関係。
こうして変化する日常の中で変わらないものを描くことでより変化を際立たせている。
今回の話を見てそんな風に感じることが出来ました。
長くなりすぎたのでそろそろ締めに入りたいと思いますが。
この作品やっぱりキャラに感情移入出来てきたからかどんどん面白くなってきてます。
特に今回の要眼鏡エピソードは目が悪くなった年齢や要の態度が、
自分の経験したことと被ってより要に感情移入できたというか。
私も当初は要と同じで授業中だけ眼鏡をかけるようにしてました。
今思うと上で書いたように変化する自分と周りからの評価を恐れていたのかもと思います。
慣れるということと面倒ということで結局常時眼鏡を掛けるようになりましたが(笑)
とまぁ私のどうでも良い自分語りは置いておくとして。
自分が経験したこととキャラの心情がマッチしてより深く今作にハマることが出来ました。
サブタイトルから次回の展開がどうなるかちょっと読めないですが。
次回も凄く楽しみですね。
関連商品アニプレックス (2011-12-21)
売り上げランキング: 1127
7!!
ERJ (2011-11-02)
売り上げランキング: 645
沢井美空
SMR (2011-11-16)
売り上げランキング: 1672
関連エントリー第9話「naked king」第8話「日給ヒーロー/先輩と僕。」第7話「りんごのとなり」第6話「眼鏡とエトセトラ」第5話「いつかの夏」第4話「Noisy Medicine」第3話「麦藁色をかぶった少年」第2話「チューリップの咲いた日」第1話「ボクらの17回目の春に」
- 関連記事
-