僕は僕の全てを、君とイリヤのためだけに費やす!キャスター達の行動を見過ごせなくなった璃正は暫定付きのルール変更を通達。
全マスターにキャスター殲滅を言い渡し聖杯戦争は一時中断に。
監督役を不審に思いキャスターを狙う陣営を側面から不意を突いて倒そうとする切嗣。
卑劣な手段を用いる切嗣にセイバーが不満を零したところへキャスターが襲撃してきて…。
英霊同士の戦いも熱いですがマスター同士の戦いも熱かった回でした。
キャスター陣営の所行をこれ以上放置できないとした璃正。
非常時における監督権限を発動し暫定付きのルール変更を設定。
璃正は直ちに互いの戦闘行動を中断し全マスターにキャスター殲滅を指示。
見事打ち取った者には過去の聖杯戦争で脱落したマスターが使い残した令呪を送ると。
確かにそれくらいの見返りはないと誰も積極的には動かないか(^^;
追加令呪を餌に他の陣営のマスターを焚きつけた璃正ですが。
あの場にいた使い魔は5体で生死不明だったケイネスが生きてることも判明。
追加令呪を手に入れた者は圧倒的なアドバンテージを得ることになる。
他のマスターが弱らせたところを仕留めるのは当然時臣と話をする二人ですが。
この二人の悪巧みも相変わらずですよね(笑)
通販を利用し大戦略の文字と世界地図が入った服を受け取りご満悦のライダー。
受取人名義が征服王イスカンダルと一般人で配達員の兄ちゃんは困るしかないw
セイバーを真似て当代の格好で外を遊び歩きたいライダーですがズボンがなく。
ズボンを手に入れて外に出るために他のサーヴァントを打ち取る気になるって(笑)
ウェイバーとライダー出てくると本当に面白くなりますよね。
キャスターがセイバーに執着してる分だけ他の陣営より優位と判断する切嗣。
非道を見過ごせないセイバーは打って出ることを提案するが切嗣はあくまで待ちの一手。
セイバーの傷が治らないことからランサーの生存は間違いないのないこと。
まずはセイバーを万全にしてからキャスターと対峙すべきとアイリは言いますが。
切嗣はセイバーはアイリと共に逃げ回り敵を引きつければそれで良いと語り。
更に監督役を不審に思い時臣との繋がりも疑っている切嗣はルールを守る気もなく(笑)
キャスターを狙って血眼になる他の陣営を側面から不意打ちで倒す気満々(^^;
英霊を侮辱し卑劣な手段ばかり用いる切嗣に激昂するセイバー。
自身が望む戦いもさせてもらえず何より自分のマスターから信用も得られない。
セイバーがやり切れなさを感じるのも仕方ないですよね。
自分の考えを読み最も危険な存在とする綺礼に狙われている。
切嗣はアイリとイリヤのためにも全てを投げ出して逃げたいと弱音を吐き。
しかしそれをすれば自分で自分が許せず切嗣が自身を断罪するとアイリは励まし。
舞弥の存在も受け入れた上で切嗣を支えるアイリが本当にいい女でパートナーです。
セイバーをジャンヌと思い込むキャスターが子供を人質に侵入してきて。
その非道を見過ごせないセイバーは単身キャスターに挑むことになるが。
キャスターの宝具により無限に再生する相手にセイバーも苦戦を強いられることに。
キチガイですがここのキャスターは本当に良い笑顔で語ってますよね(笑)
大ピンチのセイバーの危機に華麗に駆けつけ救ってくれたのはランサーで。
今日の標的はあくまでキャスターのためセイバーと共闘することに。
もうここは台詞や行動含めてランサーが格好良すぎと言うかしないです(^^;
キャスターが嫉妬に狂うのもまぁ無理はないか(笑)
そんな英霊たちの華々しい戦闘の傍らマスター同士も遂に激突。
自信満々なだけあってケイネス先生もようやく一流魔術師らしい強さを見せ(笑)
切嗣を追い詰めたかに見えたが切嗣の体内時間を操る魔術の前に姿を捉え損ね。
ケイネスが不意打ちを何とか防いだように見えましたが。
銃の効かない相手を前に切嗣が最後に浮かべた笑みの意味が気になります。
次回 第8話「魔術師殺し」切嗣の人間らしさが見えたというか彼の弱さが見えた回でしたね。
アイリを前にして全てを投げ出して逃げたいとまで零した切嗣。
でも彼らの大願成就のためにはそれは決して許されない。
何よりそれをしたら切嗣は自分自身のことを許せなくなる。
切嗣が恐れているのはやはり大事な人を失うことなのでしょうか。
アイリやイリヤのためなら全てを差し出すとまで言い切った切嗣ですが。
ただ彼の中ではアイリスフィールを犠牲にすることは既定路線なんですよね。
1話で聖杯戦争でアイリを犠牲にすることを告げアイリ自身もそれを受け入れている。
聖杯戦争で勝ち抜くためにはアイリを犠牲にしなければならない。
しかしやはり大切なアイリスフィールを失いたくはないという思いもある。
この板挟みの上での葛藤と言うことなのでしょうか。
自分でも何言ってるのか分からなくなってきたぞ(^^;
切嗣とセイバーの関係も印象的でしたね。
セイバーが切嗣に対して不満を抱くのは分かるんですよね。
騎士としての戦い方をさせてもらえず卑劣な手段ばかり用いるマスター。
そして主たる切嗣から信頼を得ることも出来ない現状。
騎士王たるセイバーにとってこの上ない侮辱に当たるのは当然です。
ただ切嗣が頑なにセイバーを無視というか冷たい扱いをする理由がよく分からない。
これは今後語られることであるのかもしれないですし、
単に私の理解が及んでないだけかもしれませんが(笑)
あと今回はマスター同士の戦いも良かったですね。
今まで英霊の戦いはあってもマスターは基本戦況を見守るだけだったので。
片方が切嗣なので本格魔術バトルとはなりませんがその一端は見えたかと思います。
ケイネスも自信があるだけあって素晴らしい魔術の使い手のようですし。
今まで自信があっても実力が他のマスターに劣り割と直ぐ退場とも思ってましたが。
これは認識を改めないといけないのかもしれません。
ただケイネスがいなくなっても変則契約の彼らは直ぐには離脱にならないですよね。
英霊への魔力供給はソラウが担当してると前回話していたので。
あとは前回出番がなかったライダーとウェイバー君ですが。
やっぱり彼らが出てくると面白さが増すのは言うまでもなかったです。
征服王様は良い意味で現代に馴染み配達員のサインにも気さくに応じる偉大な方w
相変わらずウェイバーは振り回されてばかりですけど(笑)
何はともあれ今回ケイネスに追い込まれ状況的には不利に見えた切嗣。
ただ最後に浮かべた笑みが勝利を確信したようにも見えました。
何か策があるのかそれともあの引き抜いた銃が特別製なのか。
この状況をどう切り抜けるかは楽しみです。
そして頭が逝っているキャスターに付け狙われたセイバーですが。
ランサーと共闘しどうやってキャスターを始末するのかも楽しみです。
次回も熱いバトルがありそうで期待せずにはいられない!
また1週間楽しみに待つことにしましょう。
それにしても雁夜のおじさんはあれ以来また出番がなくなっちゃいましたね。
その分終盤にもの凄い活躍を見せてくれることにも期待したいです。
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切嗣があそこで弱音を吐いたとおり、切嗣は既に心が一杯一杯なのです
彼の戦略が示すとおり、セイバー達のような勇猛果敢さとは程遠い
わざわざ危険は冒したくないし、アイリ達を死なせたくない
セイバーと口論する心の余裕など既に無いが
騎士道のために生死の天秤を傾けるような価値観を受け入れるつもりも無いので無視するしかない
先週のビル爆破で親子をジッと見つめていたのも、アイリとイリヤに姿を被せてしまっていたから
・・・と言うことがこれ以降描写されることは、たぶん今期中には無いので書いておこうと思いました