安心なさい私を誰だと思っているのです聖連側の代表である正純達と武蔵・アリアダスト教導院側のトーリ達は相対勝負をすることに。
それぞれのやり方でトーリ達の覚悟と力を試す直政とネイト。
1勝1敗で迎えた最後のトーリと正純の討論対決でトーリの衝撃の一言が波乱を呼ぶことに…。
トーリ達は武蔵が聖連に立ち向かう力を持っているのかを証明することが出来るでしょうか。
部屋の前を見張っている極東の警護隊に疑問をもつミリアム。
身分を隠し東宮であることを今まで教えなかったことにミリアムはお怒りに(笑)
聖連の意向に逆らったクラスの皆が臨時生徒総会を開き武蔵と極東の今後を決める。
この機に乗じて極東を完全支配下に置こうとしている。
帝の子である東の言動は周囲に少なからぬ影響を与えて今は迂闊に動けないですね。
役者が揃い臨時生徒総会の場に全員が揃い踏み。
正純、ネイト、直政の三人は聖連側の人間として出席。
直正は機関部の代表として聖連に立ち向かう力があるのか見極めるため。
ネイトは騎士階級で武蔵の人と領地を守る使命があり、
犠牲を伴う選択をなるべく避けたいという見極めのため。
議題は正純の不信任決議を通して教導院側の姿勢を決めること。
正純達が聖連側、シロ達が武蔵側という立ち位置ですね。
国家間のトラブルは学生が担当し一般人の関与は許されないのが今の世のルール。
聖連側と武蔵側で代表を3名ずつで2勝先取側が勝利。
その結果を持って武蔵・アリアダスト教導院の総意とすると。
聖連側が勝てばホライゾンの自害を認め武蔵は移譲されることになり。
武蔵側が勝てばホライゾンの救出に向かうことに。
相対の方法は戦闘交渉何でもありなんですね(笑)
聖連側はとにかく抗うことの無意味さを痛感させれば良く。
逆に武蔵側は抗う力があるということを示せれば良いんですね。
聖連側の1番手は直政、武蔵側の1番手はトーリの私怨もありシロが務めることにw
そして始まる直政の武神VSシロ戦ですが。
ものをいったのは正に金の力でしたね(笑)
武蔵は極東最大の燃料庫となりつつあり極東にも各国への借款などがある。
それを聖連に支配されれば踏み倒されてしまいシロにとっては戦う理由にもなると。
武蔵が飛び続けることで金が集まり続ける限りは戦える。
本当に金の力で直政をねじ伏せてしまいました(^^;
続くネイトは主不在の極東で何を持って自分たち騎士を従えさせるのかを問い。
ネイトは騎士であり平民であるトーリ達より身分が高く平民を守るのも当然のこと。
であるならばこの相対には何か意味がありそれさえクリアすればネイトは味方になる。
そう判断したトーリ達から対戦相手として名乗りを挙げたのは鈴!
自分の考えを読まれたネイトは鈴にかしずき騎士階級を返上しようとして。
武蔵から騎士がいなくなれば戦いたくても戦えなくなる。
乳を揉んで何とか止めろという指示を出すトーリですが鈴は躓いてしまい。
降伏の言葉を言い切る前に鈴の助けに応じてしまったネイト。
相対自体はネイトの勝ちとなりましたが武蔵から騎士がいなくなるのは回避できましたね。
議会側である正純が勝てば武蔵も何も自分たちのもの。
教導院側が勝てば正面対決になり武蔵も何も自分たちのもの。
余裕の態度を見せるインノケンティウスはあくまで聖譜をなぞることを重要視して。
このまま彼の思惑通りに行けば三河のことも大罪武装もなかったことにされますね。
そして最後の相対勝負はトーリと正純の討論対決。
権限の奪還もトーリにとってはホライゾンを救って告白するための足がかりでしかない。
ホライゾンを助けに行くことで何が得で何が損か。
自分たちの立場を始めにハッキリさせると言うトーリ。
各国の代表や宗重達が見守る中でトーリが発した衝撃の一言。
やっぱホライゾン救いに行くの、止めね?
全員が( ゚Д゚)ポカーンとなってしまったまさかの方針転換とも取れる一言。
武蔵と極東の命運は一体どうなってしまうんでしょうか(笑)
次回 第8話「全域の支持者」聖連に立ち向かう力が果たして今の武蔵にあるのか。
様々な角度から相対として証明することになった梅組一同。
直政とネイトの勝負はある意味分かりやすいものでしたが。
今回の最大の見所はやはり最後のトーリと正純の討論対決ではないかと思います。
ちょっと今回の最後の討論については中身が個人的に分かりづらかったので、
全然違う方向に話が飛躍するかもしれませんがまぁ一個人の感想と言うことで(^^;
トーリが発した一言は今までの方針と真逆でともすれば諦めの言葉にも聞こえますが。
これはトーリなりに結構考えた策略の一つなのではないかと思いました。
この討論のルールはお互い疑問を出して答えを述べあい、
相手側の不利か自分側の有利を認めさせた者が勝ちとなると説明がありました。
今回の討論が始まる前にトーリと正純がどっち側に立って討論するか。
このことに関する取り決めはありませんでした。
トーリがホライゾンを救わない側に立ったことで、
正純がホライゾンを救う側に立って討論しないといけなくなった。
トーリのホライゾン救わない発言に正純は反論する形で進めないといけない。
根本的な問題をある意味正純に丸投げした形になるのではないかと思います。
トーリと正純の立場がトーリの一言で入れ替わってしまった形ですよね。
つまり立場が入れ替わったことで討論に強い正純が勝てば、
それはすなわちホライゾンの救出が有利であると認めさせることになり。
正純が負ければそれは相対対決で武蔵側が2勝となりホライゾン救出に向かう。
どちらにしても結果が変わらない状況をトーリは作ったのではないか。
そんな風に考えたんですが見当外れかなぁ。
ちょっと今回は私には難易度高すぎて正直ついて行けてない気がします。
この辺は原作既読の方の感想を読みつつ大人しく次回を待った方が良さそうです。
盛大に見当外れなことを言うのも感想の一つの形と言うことでご容赦を(^^;
何にしても全員が唖然としたこの討論対決がどのような結末を迎えるのか。
次回が凄く楽しみです。
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