日刊アニログ

大好きな深夜アニメを中心に感想を書き綴りたい

R-15 第03話「離れない、離さない」感想

科学者とは往々にして騒動の原因を作るものです
ロケット騒動時に丈途が吹音を押し倒したように見える写真が何者かによって張り出される。
丈途と律は無実を証明するためミサイルを撃った張本人である香学創を訪ねる。
しかし彼女のとんでも発明品によって事態は思わぬ方向に･･･。

何故こうなったのかというと
部長が出てくるいかがわしい夢を見て目覚めた丈途。
目覚めた時、何故か自分の背中にくっついてる吹音。
彼女を起こそうとして床に倒れ込んでしまう丈途。
その様子をモニターで眠そうに見つめる香学創の姿が。

出鼻をくじかれる
今日こそは吹音に事情を説明し謝ろうと意気込む丈途。
登校してすぐに掲示板の前に人だかりが出来ているのを見つける。
人ごみが割れ掲示板を見た丈途が見たのは自分が吹音を押し倒している写真。
影から丈途が絶叫する様子を眺める来夏さんｗ
先生に職員室まで来るようにと言われる。
周囲の生徒の視線が痛すぎるｗ

無実を訴える丈途
「君だって思春期男子なんだもの。色々なアレがナニするのはしょうがないわ。
でもリアルに致すなんて･･･」

涙ぐんでハンカチ噛みしめてる先生が卑猥に見えてしまう。
突然ロケットが飛んできたと釈明する丈途に

「鼻血まで出しておいてまだシラを切るか。流石だなミスター鬼畜王」

来夏さんの罵りも流石ですｗ
そもそも誰のせいでこんなことになったと来夏に詰め寄る丈途。
しかし彼女は私は写真を交換しただけ。誰が何をしたとは言っていないと答える。
てっきり来夏さんがやったとばかり思ってたんですが犯人が別にいるのか。
事実確認のため丈途に何をされたのか吹音に確認する先生。

「食べられた」

吹音の答えに思わず乗り込んでくる律と蘭。
丈途を椅子で殴ろうとする蘭を止めようとする妹分達。
ここでは駄目です、ここではって違うところならいいんでしょうかｗ
律は丈途の無実を証明するために時間をくれとお願いする。

無実の証明のため動き出す二人
丈途を信頼し力になってくれる律。
推定有罪は嫌いなんだと律は話す。
筋を通したいってことかという丈途の言葉に反応する律。
良い奴なんですけどやっぱり変態ですね。

ロケットを撃った香学創なら記録映像を持っていると判断した二人。
しかし彼女は新発明で忙しく面倒だと二人の願いを聞く気がない。
特殊な磁力線を放つ子機を媒体にして何でもくっつけるという彼女の発明。
くっつくという言葉に反応する丈途。
妄想の中に出てきたロボットが先行者に見えるｗ
合体合体合体と創に近づくロボ。
変態の妄想にふさわしいですね。

逃げた先には
いまいちくっつく君の凄さを理解しない丈途と律。
そんな二人に対し創は出力を上げて凄さを見せつけようとする。
しかし制御を離れ何故か丈途を追い始めたくっつく君。
彼女の発明はいっつも丈途を追いますねｗ

逃げた先で吹音とぶつかりくっついてしまった丈途。
面白くなってきたと遠くで見守る部長。
助ける気は全然ないですねｗ
何とか引きはがそうとするもはがれる気配がない。
服を脱げばいいんじゃないかという提案にのり脱ごうとする丈途だが電流が発生し脱げない。
完全に壊れたため修理する必要があると創。
どれくらいかかるか訪ねた丈途に彼女が答えた期間は明日か一年後か。
アバウトすぎるにも程がある。

二人で丈途の部屋へ
くっついたまま取れないので仕方なく丈途の部屋に来た二人。
モニターを通して一同に監視されているため落ち着かない丈途。
女の子を部屋に上げるのは初めてだと気づき妄想しかけるが。
浮かび上がったのは綺麗なイメージ。
やっぱり吹音相手だと綺麗な妄想しか出来ないんですね丈途は。

二人きりでいる今こそ誤解を解くチャンスと思い至った丈途。
吹音に話しかけようとした時に彼女は丈途と資料であるアレなものを見つける。
爆弾だらけなこの部屋では落ち着いて話せないと部屋の掃除を始める。
この状況で部屋の掃除ってｗ
しかも吹音は特に何も言わないんですね。

午後八時を回ったところで突如練習して良いかと尋ねる吹音。
取り出したクラリネットにエンブレムがついていることを気づいた丈途。
特別なものなのかと聞いてみたら

「貰ったの。大事な人に。お父さん。」

父親からのものと判明するまでちょっと焦ってましたね丈途。
こんな時まで練習するのかと聞くとクラリネットの練習は1日たりとも欠かせないという。
皆と少し違う考え方を持つ吹音は黙り込んでしまう。
その時、丈途の携帯に園声謡江からの電話が。

少なからず信頼されているようです
謡江からかかってきた電話。
自分の周りでも大騒ぎになってるけど丈途はそんなことする人じゃないという謡江。
信頼されていることに喜ぶ丈途。
更に話を続けようとしたところで吹音がクラリネットの練習を開始。
電話口から聞こえた音に誰かと一緒なのかと尋ねる謡江。
そろそろ編集が来ると慌てて電話を切った丈途。
浮気がばれた時みたいな対応でしたｗ

煩悩退散
練習に集中できない吹音の邪魔にならないように静かにしていた丈途。
いつしか眠ってしまった吹音を見ようとした時窓ガラスに吹音のスカートの中身が映っていた。
邪な考えを抱かぬように原稿の清書を始めた丈途。
しかし口走りながら原稿を書いていたせいで吹音が寝言で卑猥な言葉を呟き始める。
憐れ丈途は眠れぬ一夜を過ごすことにｗ

くっつく君改
結局まともに話せないまま朝を迎えた丈途。
改良修理も終わりいよいよ離れることができる。
長々と説明を始めた創に対して律と蘭は声を合わせて

「いいからとっととやれー！」

全くその通りですね。
心配そうに見つめる一同の中、無事に離れることが出来た二人。
しかし安心したのも束の間、機械ににエラーの表示が。

暴走を始めるくっつく君改
制御が効かなくなったのを見てこれはまた駄目だねーと気楽に言う創。
自分で作ったものに対してもう少し責任持てよｗ
周りのものを集め始めたくっつく君改。
携帯やゲーム機そして何故か女性の下着。
その様子を見てますますカオスになりましたわと言う部長は楽しそうです。
そんな中遂に吹音のクラリネットも引き寄せられてしまう。

主人公の見せ場
吸い寄せられたクラリネット掴み空中に浮かび上がった丈途。
なおも他のものが吸い寄せられて段々と主に下着の山に埋もれていく（笑）。

「痛い、痛いもう無理」

下着の山に埋もれながら彼が見たのは吹音の涙。

「痛くない。痛くない。き、気持ちいいんだこれは。
き、気持ち痛い。気持ち痛い。うおおおおおおおお」

真面目なシーンなんですけどこれはシリアスにはなりきれないｗ
状況的には下着の山に埋もれているだけですし。浮いてはいますが。

わーっしょいわーっしょい
痛みをこらえている内に妄想し始めた丈途。
遂に臨界点に達し鼻血を大量に噴出してしまう。
鼻血がくっつく君改に当たって機械が故障。
地上に落下して一件落着となる。
部長は終始傍観者でしたね。
ここに関しては特に何もいうまい。

無実だったことが証明され
クラリネットを渡してお礼を言われる丈途。
蘭は吹音が丈途に近づくことを警戒する。
その時、創が証拠となる映像を見せて晴れて無罪放免。
最初からこの映像を出してくれればこんな騒ぎにならなかったと丈途。
全くその通りですね。

自分の機械を鼻血で壊した丈途に「超マーベラス、超変態」と褒める創。
全然嬉しくないという丈途に対し興味が湧いたから解剖させてくれと迫る。
逃げ出した丈途を物陰から見ていた来夏さん。
思わず「チッ」と舌打ちをする。
今回に限っては丈途の醜い顔を撮影できずに不満だったのでしょうか。

遂に誤解は解ける
吹音に誤解を与えてしまった場所。
そこで丈途は彼女に偶然出会い釈明しようとする。
しかし彼女はもういいよ分かってるからと告げる。
あんなに一生懸命になる人が食べたりするはずないよね。

目を閉じて上向く彼女を見てキスするかと思った丈途は残念でしたねｗ
彼女のクラリネットを聞きながら心地よい空気に身をゆだねる丈途。
丈途と吹音の関係はまさに今始まったのかもしれません。

次回第04話「写真奇談」

今回思わぬ形で吹音の誤解を解くことが出来た丈途。
その才能故に女の子を前にすると妄想せずにはいられずまともに話すことができない。
そんな彼にとって今回の騒動は望んだものとはいえなくても結果的に良かったことに。
吹音の大切なクラリネットを守ったことで二人の関係は確実に一歩縮まった。
唯一邪な妄想を抱かずにいられる彼女と少しでも理解し合えたのは
彼にとって大きな収穫だったと思います。
さて次回はどうなるでしょう。
写真という言葉がタイトルにある以上今回出番が少なかった彼女に焦点が当たるでしょうか。
個人的に好きな来夏さんの活躍を期待しつつ次回を待ちます。

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