私が必ずホライゾンへの道をつけてやる討論対決でホライゾンを救うことの有用性を説くことになった正純。
正純はホライゾンを救う過程で生じる難題に対し次々に有用な案を述べていくことに。
だが救出の大義名分について結論が出たところでインノケンティウスの妨害が入り…。
進むべき道を見出したトーリ達は今後どのような事態に直面していくことになるでしょうか。
討論に望むにあたり双方どちらの立場に立つかの取り決めがなかった。
先行を取ったトーリはホライゾンを救わない側に立ち正純に問題を丸投げ。
聖連と全面戦争になってもホライゾンを救う利はあるかを問いかけるトーリ。
自分には何も出来ないと言いきり他人の力を頼るトーリはもう清々しいね!
正純はホライゾンを救う立場に立ちその利点について述べ始めることに。
最大の利点は武蔵に主権を確保できるというもの。
ホライゾンを救えば聖連の影響を受けていない極東の支配者が来ることになる。
他国と対等に付き合って行くには必要不可欠な要素ですよね。
しかしそんなことは当然聖連が認めるはずはなくそのまま行けば戦争になる。
正純に問題を解決してもらうためトーリは用意していたカンニングペーパーを使用。
商人の小西さんや正純の父である正信も協力してたのか(^^;
小西さんからは戦争をすることによって生じる犠牲者についての質問。
正信からはホライゾンを救いに行くなら主権問題ではなく、
聖連に対して正当な大義名分を主張して欲しいとの質問。
本当に降りかかる難問を全部正純に解決して貰う気満々ですね(笑)
極東を支配する聖連を悪としホライゾンを救う大義名分はあるのか。
父親から未熟なお前にそれが言えるのかと言われた正純ですが回答は用意していて。
正純もホライゾンを救いたいという気持ちはみんなと同じだったんですね。
彼女が何度も書き直して握りつぶした原稿のゴミの山もそれを物語っています。
しかし未熟な自分の考えに自信が持てない正純。
そんな正純を後押ししたのはトーリと黒藻の獣だった!
決意を固めた正純はホライゾンを救うための正義となる大義名分があると主張。
元信は三河消滅と同時に死亡したが自害と認められず責任が次の君主に持ち越された。
しかし元信死亡時はホライゾンは嫡子ではなく過去の記憶をなくしただの住人。
ホライゾンに責任はないがそうすると三河消失の責任は誰が取るのかという問題が残る。
正純は三河を航空都市艦として認定し武蔵と連結することで存続する案を提案。
つまり三河は聖譜通り消失しておらず誰も責任を取る必要がないということですね。
これを大義名分の対案とし聖連のホライゾンに対する対応の見直しを要求。
正純は今の聖連が聖譜の示す歴史再現を悪用していると主張。
正純の弁に気運が高まる極東住民だがインノケンティウスが黙っていませんでしたね。
やり手のインノケンティウスに徐々に追い詰められていく正純ですが。
双方話し合えば理解は得られるという発言を逆手にとり正純は反撃開始。
正純は各問題に対し平行線を守るという方向に話を持っていこうとしますが。
聖連は争いを望んでいないというインノケンティウスの問いに正純は沈黙。
争いを認めるか降伏を認めるかの二者択一に追い込まれたかに思えましたが。
インノケンティウスは正純にとっても意外な譲歩案を提案。
それも既にインノケンティウスは自分の勝ちを確信していたからでしたね。
ホライゾンの中にある大罪武装『焦がれの全域』は全ての大罪武装の制御OS。
大罪武装を全て集めたものは末世を左右することが出来るという元信の言葉。
そしてその大罪武装を制御する力を娘に与えたという事実。
ここから聖連は極東の世界支配への反乱という推測をすると断言。
ホライゾンを救うことは他の大罪武装所有国を従える意図があると示すことになる。
こう言われてしまえばホライゾンを救えば他国との全面戦争は避けられず。
これでは大義名分も得られずホライゾン救出に正義が伴いませんね。
正純の襲名失敗の話を持ち出し住人の正純に対する信頼まで奪うインノケンティウス。
皆が自分に対して疑念を持った中何があっても正純を支持すると言い切ったのはトーリ!
こういう時、周りに流されず自分を保てるトーリはある意味凄い奴なのかもしれない。
正純が女か確かめるために取った行動は最悪ですけど(笑)
ここの女らしい反応をした正純は本当に可愛かったですねぇ。
ホライゾンを救うことで自分たち以外の他国が得られる利益。
主権を持って大罪武装を回収し末世の解明と解決を自分たちが行う。
末世の解決に尽力しその報酬を求めない、世界の危機を救うことが他国の利益となると。
大罪武装は元々ホライゾンの感情から作られており所有権は彼女にある。
正純は大罪武装の返却を求めるメッセージを発信。
武蔵は各国との戦闘を望まず末世解決の協力を求める。
しかし末世解決を阻害し大罪武装を求める抗争を激化させて。
更に一人の少女の感情を奪い取ったままなら武蔵は学生間の相対によって対処にあたる。
正純の決意を込めた宣言は格好いいし聞いていて気持ちが良いですね♪
平行線ではなく対立となりインノケンティウスは現場にガリレオを出向かせ。
ガリレオの持っていた大罪武装により攻撃を無効化され。
移動術を用い正純を狙ってきたガリレオを止めたのは蜻蛉切を持った二代!
熱い! 熱すぎるぞこの展開は!!
次回 第9話「高嶺の花」本当にトーリは見た目通りのお馬鹿な奴なのか疑いたくなってきました(^^;
カンニングペーパーや黒藻の獣の事前準備と良い本当に用意周到。
討論のルールを聞いて普通は不利な先行を選んだのも全て筋書き通りに見えてくる(笑)
トーリの一言によってホライゾンを救うという難題を押しつけられた正純。
でも彼女自身にもホライゾンを助けたいという思いはあって。
トーリの後押しと全面支持を受け正純も覚悟を決めました。
今回難題に直面しても必死に頑張る正純の姿は見ていて気持ちが良かったです。
ただそんな正純の前に立ちはだかったのが教皇インノケンティウスでしたね。
この作品は本当に大人勢が手加減なしの上に強いし頭が回るしで大変です。
結果的にはインノケンティウスと対峙したことで正純も覚悟が固まって。
武蔵と極東が今後進むべき道も見出せたのではないかと思います。
もの凄く険しい道であるとも思いますが(笑)
そしてそんな決意を固めた一同の前に最後に現れたのがガリレオでした。
学長やインノケンティウス同様ラスボスレベルじゃないのかという彼が現場に登場。
正直梅組生徒との力量差は大罪武装を抜きにしても明白じゃないかと思います。
ただそんなガリレオの前にピンチに陥った正純を救ったのが二代ですよ。
正直今回ほどここで終わりかよ!と見終わった後に思ったことはないです(笑)
毎回言ってる気がしますがいよいよ爆発するんじゃないかという予感があるんですよね。
ジェットコースターだと今が正に頂上地点に当たる部分で。
ここから一気に加速というか盛り上がりそうな気がしてならないんですよね。
いよいよ対立も表面化してきてバトルしそうな感じがひしひしとしますし。
圧倒的な力を持つ大人相手に頑張る若者は見ていて気持ちが良いんですよね。
個人的には結果として勝てなくても全然構わないんですよね。
困難にぶつかっても立ち向かい奮闘するトーリ達の姿が見たいと思ってるので。
立ちはだかる障害が大きくて中々上手くは進まないでしょうが。
それでもホライゾン救出に向けて動き出した彼らの今後には注目です。
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