もしかして貴様とんでもなく優秀な魔術師なんじゃないか?魔術回路は壊れたもののソラウの手により一命を取り留めたケイネス。
しかし魔術師としては終わった彼からソラウは令呪を強引に奪うために動き出し。
一方ウェイバーの手によりキャスターの拠点を突き止めることに成功したライダー陣営。
ウェイバーの功績に報いるためにライダーは早速拠点に殴り込みをかけるのだが…。
令呪を寄こせとケイネスに迫るソラウが怖くて先生が不憫すぎる回でしたね。
生前のランサーことディルムッドの過去。
身分の高いグラニアを英雄と呼ばれるフィンから奪ってしまったと。
そして和解したと思っていたら恨みは残りそれが死に繋がってしまったのでしょうか?
瀕死のケイネスは夢を通してランサーの過去を見たようですが先生生きてて良かった!
目覚めたケイネスにソラウが告げた魔術師としては終わったという残酷な事実。
しかし万能の願望機である聖杯を手に入れればケイネスの体を元に戻せるかもしれない。
だから令呪を譲れと言うソラウにケイネスはランサーの危険性を説くことに。
ランサーは聖杯を求めないと言ったが聖杯に招かれし英霊である以上それはあり得ない。
ケイネスがランサーに厳しかったのはこれも理由の一つなんですね。
しかしそんなケイネスに痺れを切らしたソラウはケイネスの指を折り。
魔術師として大したことのないソラウは本人の同意がないと令呪を受け取れない。
婚約者の右腕を平然と切り落とすと発言するソラウが怖すぎる((((;゚Д゚))))
魔術師として終わり婚約者にこんな扱いをされるケイネスが不憫すぎる。・゚・(ノД`)・゚・。
無関係な子供を巻き込むキャスターを野放しに出来ないと考えるセイバー。
アイリを通して切嗣に進言して貰おうとするセイバーですが切嗣はそれを読んでいた。
ランサーが裏切ってれば自分は殺されていたわけで切嗣が怒るのもある意味当然。
切嗣とセイバーは根本的な考え方が異なっていて信頼関係の構築は不可能じゃないかなw
ケイネスから令呪を奪い取り自分がマスターだと言うソラウですがランサーは認めず。
騎士として主君と定めたケイネスに忠義を尽くそうとするランサーは流石。
自分を認めないランサーにソラウはケイネスを救うために聖杯を手に入れると宣言。
他意はありまくりですけどこう言われてはランサーは断れないですよね(笑)
ランサーが望むのはかつて果たせなかった忠義を尽くすただそれだけなんですね。
ズボンを手に入れた征服王様は借宿の主と酒を酌み交わし上機嫌(笑)
指示通り川の水を採取しに行ったライダーから水を受け取ったウェイバーは調査を開始。
水の中にある術式残留物を探ることでキャスターの居所を突き止められると。
錬金術を用い始めてマスターらしいことをしたウェイバーにライダーも感心したようで。
今までウェイバーのことどんな目で見ていたんでしょうかねライダーは(^^;
下策をもって上首尾に至ったなら上策から始めるよりも数段勝る偉業ではないか!
見事キャスターの居所を突き止めたウェイバーを褒めて早速乗り込もうとする征服王様。
こと拠点防衛においては最大のアドバンテージを誇るのがキャスター陣営。
しかし征服王様にはそんなことは関係なかった!
いつになくやる気なのもマスターであるウェイバーが初めて功績らしいものを見せたから。
ならばサーヴァントとしてそれに応えてやらねばならないというライダー格好良すぎです。
そして征服王様に褒められて照れるウェイバーちゃんはやっぱり今作のヒロイン(^^;
神威の車輪に乗り豪快にキャスターの拠点に乗り込んだ二人。
そこにキャスターはおらず手掛かりを探そうとするウェイバーを止めるライダー。
制止の声を振り切りウェイバー君が見たのは想像以上に過酷な現実でしたね。
ここでウェイバーに対してそれでいいんだと語るライダーがもう格好良すぎて。
本当にこの二人の関係性は見てて良いし主人公ですよね。
気を張っていたライダーはアサシンがウェイバーを狙ってるのを見逃さなかった!
しかし1体倒しても気がつけば複数のアサシンに囲まれているという状況。
全員が謀られていたことを知った二人ですがアサシンはそのまま引きましたね。
最後にこの場を破壊するのはライダーなりの死者への弔いに見えて泣けてきます。
さり気なくウェイバー君を励まし気遣う征服王様は本当に器が大きい偉大なお方です。
ライダー陣営の切り札を知る前にアサシンの存在が気取られたのは失敗。
しかしライダーのマスターが3流の魔術師であるのがしれたのは収穫と語る時臣。
ウェイバー君はっきり3流とか言われて(´・ω・) カワイソス
相変わらず策を巡らし戦いに品格を求める時臣に綺礼も何か思うことがありそうで。
ギル様の言葉を思い返す綺礼の胸中は如何ほどのものなのでしょうか。
次回 第10話「凛の冒険」魔術師として終わり婚約者にすら裏切られる。
もう今回はケイネス先生を見ていて不憫すぎました。
令呪を奪い取り自らマスターとしてランサーに取り入ろうとしたソラウ。
でももう一度現世に戻ったなら今度は忠義を貫こうとしたランサーの意思は変えられず。
ただケイネスのためならと言う思いを上手く使われソラウに説得されましたね。
忠義を貫くために主であるケイネスの体を治しアーチボルトの名を知らしめる。
こう言われてしまっては聖杯を手に入れるしか道はなくなりますもんねぇ。
冒頭のランサーの生前のシーンでかつて忠義を果たせなかったことを描き。
その思いをソラウに使われるという話の流れが上手いですよねぇ。
生前のシーンはおそらく自分の上官の婚約者を奪ってしまったということなんでしょうが。
一度は許し貰えたと言っていたランサーですがフィンはその後恨み言も言っていました。
結局許しは得られず裏切りにあってディルムッドは死んでしまったのかな?
あとは何と言っても今作の主役であるウェイバー君とライダーの二人。
今回はウェイバー君がマスターとしてしっかり役目を果たす姿も描かれました。
今まで周りに振り回されている印象が強すぎた彼ですが彼なりに出来ることをやってます。
そして結果を出したからこそマスターに応えるべくライダーも動き出してくれました。
キャスターの拠点に着いたときに凄惨な光景を見せないようにしたり。
落ち込むウェイバー君を励まし気遣うなどライダーの寛大さが光りました。
二人は頼れる兄貴とその弟分やもしくは親子のような関係性ですよね。
この信頼関係は本当どこかの騎士王と魔術師殺しにも見習わせたいですね(^^;
サブタイトルがはまってるのも凄いですよね。
ディルムッドの生前の主従関係、ケイネスやソラウとランサーの主従関係。
冷め切っている切嗣とセイバーの主従関係。
そして信頼で結ばれるウェイバーとライダーの主従関係。
師匠と弟子という意味では最後の時臣と綺礼もそうでしょうか。
形は違うけどマスターとサーヴァントの主と従者という関係。
これを様々な角度から描いた回だったのではないかと思います。
本当に素晴らしいの一言!
さて次回は久しぶりに雁夜のおじさんや凛の出番もある!?
時臣にその身を案じられ避難していた凛がどのように関わってくるのか。
その時に遠坂という家に複雑な感情を抱いている雁夜はどう動くのか。
間桐の家にいる桜にも出番はあるのか。
次回も楽しみすぎて待ちきれないですね~。
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Fate/Zeroの最新話を更新するついでに早速リンクさせていただきました〜。
多分こちらの方が良い事づくしだと思うので少し申し訳ないですが、今後ともよろしくお願いしますね!
本編については、3者3様のマスターとサーヴァントの繋がりが見られて面白かったですね〜。
改めて、ライダー組の絆の深さに感服しましたよw
ウェイバーくんを慰め励まし、頭をガシガシ撫でるライダーがもうステキすぎてステキすぎて…
初めから感じていた事ですが、この2人の組み合わせはいつまでも観ていたくなりますよね!
>ウェイバー君はっきり3流とか言われて(´・ω・) カワイソス
時臣はウェイバーくんのどこを見て「3流魔術師」と決め付けたんでしょうかね?
魔術師らしからぬやり方でキャスターのアジトを突き止め、問答無用の正面突破をしたから?
それとも、あの惨状を見て吐いたからでしょうか?
だとすると、一流の魔術師は惨たらしい死体を見ても吐かないって事になるわけで…
ライダーではないけど、それは何か違うんじゃないかなぁって感じましたね〜。
魔術師だって人間なんだから、人間臭さがあったっていいですのにね。
ウェイバーくんは決して強いマスターではないですけど、ウェイバーくんだからこそライダーは今も一サーヴァントとしてマスターと共にいるんだろうなって思いました。
主従関係を越えた繋がり、ステキですよね(´∀`)
ではでは〜。