日刊アニログ

言い訳は聞き飽きたわ、この無能が
今回はガハラさん大好きな私には堪らない回でした。
妹のピンチに覚醒する暦お兄ちゃんも格好良かった！

---

目に見えているものだけが真実とは限らない。
暦が周りの人物に抱いている印象もそうだし周りから向けられている感情もそう。
それは人間関係にも言えることで今回はこの点が非常に印象深かったです。
特に新キャラで一流の詐欺師である貝木が真実に関して口にしたから余計に。

ひたぎと暦の関係も一見したものと実際はかなり異なりますよね。
基本は暦を虐めてなじるひたぎだけどその裏では暦に対する異常とも言える愛情がある。
ひたぎが上で暦が下に見えるけどこの二人の真実の関係は対等なんだと思うんですよ。

暦や周りの人から見れば完璧で強くて隙のないガハラさん。
もちろん暦は彼女の抱える問題についての理解はあるでしょうけど。
ただそんな彼女にだって苦手とするものや弱みは当然あるわけで。

羽川さんとひたぎの力関係にしても実際は暦が思っているものとは全然違う。
貝木に関しては過去の事と割り切っていても再度大切なものを奪われる恐怖はある。
暦の監禁の原因は貝木から遠ざけるためのものでしたが。
今回はガハラさんの弱い部分も結構描かれていたのかと思います。

ただ彼女の真の一面はやっぱり強い部分にあると思わせてくれるんですよね。
妹のピンチを知り助けに向かおうとする暦に立ちはだかって阻止するひたぎの態度。
暦に応じない口ぶりながら彼がやることを理解して暦も彼女のことを理解している。
二人が互いの思いを確認し合うような最後のシーンはニヤニヤしてしまいましたよ（笑）

次回 第4話「かれんビー 其ノ肆」

いつも以上に上手く纏まらず支離滅裂な感想になっちゃった。
自分でも途中で何書いてるのか全然分からなくなるってもう本当に酷い（＾＾；

ただ今回はもうガハラさんのメインヒロインぶりが最高でした。
やっぱり暦の行動はお見通しだったしそれに対して当然怒りもあったわけで。
同時に寛容さというか本気にならなければ別に良いと言うのも魅力的ですよね。

彼氏がモテモテというのは割と最高の気分なのよとは中々言えないですよね。
自分自身と暦から自分に向けられている好意に自信がないと。
この辺のくだりは流石ガハラさん！って思わせてくれるシーンでした。

物語的には詐欺師貝木の登場によりいよいよ進展し始めそうな感じですよね。
彼が街に戻ってきたのは旧知である神原の母親の娘を見に来ただけではなさそうですが。
暦と会う前に阿良々木という名の人物と会ってるようですしやはり何かありそう。
単純に考えれば火憐が言っていた噂の出所となった黒幕って思っちゃいますけど･･･。
流石にそんな単純なものではないのかな（＾＾；

後は神原の語った暦の女性関係には笑わせて貰いましたｗ
暦の中では真宵が大本命のようで彼の症状もいよいよ深刻だなぁと。
妹のピンチで全力出すシスコンぶりと言いやっぱり暦は最高ですね！

貝木の目的、羽川さんの電話を受けたひたぎの態度の豹変、そして助けを求めた下の妹。
凄く気になる点ばっかりで次も楽しみすぎて待ちきれないですね。
撫子のツイスターゲームのシーンはじっくり時間かけて見たかったなぁ（笑）

関連商品



関連エントリー
第11話「つきひフェニックス 其ノ肆」
第10話「つきひフェニックス 其ノ參」
第9話「つきひフェニックス 其ノ貳」
第8話「つきひフェニックス 其ノ壹」
第7話「かれんビー 其ノ漆」
第6話「かれんビー 其ノ陸」
第5話「かれんビー 其ノ伍」
第4話「かれんビー 其ノ肆」
第3話「かれんビー 其ノ參」
第2話「かれんビー 其ノ貳」
第1話「かれんビー 其ノ壹」

関連記事

• 偽物語 第5話「かれんビー 其ノ伍」 感想
• 偽物語 第4話「かれんビー 其ノ肆」 感想
• 偽物語 第3話「かれんビー 其ノ參」 感想
• 偽物語 第2話「かれんビー 其ノ貳」 感想
• 偽物語 第1話「かれんビー 其ノ壹」 感想