日刊アニログ

本当に仕方のない先輩ですね
クリスマスイブの夜に突如現れた変態紳士ならぬ怪盗紳士。
追っ手や様々な障害はあってもこれからも二人でいることは変わらない。

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純一不在のまま始まってしまった今年の創設祭。
女子水泳部伝統のおでん屋台をしても気が晴れることはなく寂しさも紛れない。
それは友人の美也や紗江ちゃんに誘われても変わることはない。

弟のプレゼントを買いに街に出ても浮かぶのは純一との楽しい思い出ばかり。
街中にいるカップルを見て改めて自分が一人であることを実感する七咲。
今だけではなくこれから先のことを思い離れることの不安も隠せない。
そんな七咲を救えるのはやっぱり純一本人しか居ないわけで。

決死の覚悟で合宿所を抜け出し七咲の元に駆けつけた我らの主人公純一。
思い出のあのベルトを前にしての再会は出来すぎなくらいのシチュエーションですね。
そして駄目だと思っていたクリスマスデートの実現はこの上なく嬉しい事で。
それは純一も七咲もどちらも共通の思いですよね。

もちろん周囲の友人や知人達の後押しだってありました。
美也は兄からいきなり怪しい電話を受けても良くやったと言ってくれる出来た妹で。
親友梅原は自分は孤独なのに親友のために追っ手を追い払う影ながらの活躍ぶり。
というか塾の人間が手配写真持参で捜索に乗り出すとは思ってなかったけど（笑）

デートで良い雰囲気の二人は妖しげな雰囲気漂うホテル街でも変わらない。
あそこで高橋先生と会うことがなかったらどうなってたか分からないくらいでしたね。
というか独り身の先生があの場所で教え子のデートを目撃しその後ナンパされる。
先生の気持ちを考えると切なくなって泣けてきてしまうんですが｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
でも梅原とは意外に良い組み合わせなんじゃないかと思ったりもします。

そして純一にとっては色々な思いもあるあの公園の展望台での七咲への誓い。
今回の件を経て純一が進学し今より距離が開く事への不安を口にする七咲への約束。
恋人が一人暮らしをする時に合い鍵を渡すというのはこれ以上ない絆の証というか。
これから様々な問題に直面することがあっても二人がずっと一緒なのは変わらない。
もうねこの二人には本当に幸せになって欲しいなという終わり方でした。

次回 第7話「棚町薫 前編 スケッチ」

というわけで2週間ずっとニヤニヤさせてもらった七咲編も今回で終了。
いやー本当に良かった、最高だったと単純な褒め言葉しか出てきませんが。
今までで最も恋人らしいエピソードだったしこれこそ王道のアフターストーリー。

正直終わってしまうのが勿体ないし残念だとも思うけどそれはどのヒロインも同じ。
毎回同じこと言ってますがこの短さだからこその良さもあると思うわけで。
まぁとにもかくにも純一と七咲二人とも末永くお幸せに！ということで（笑）

さてさて次回は中学からの腐れ縁で恋人となった薫の話が始まりますね。
正直薫も滅茶苦茶好みのヒロインタイプで凄い楽しみにしていました。
本当毎回同じこと言ってるけどアマガミのヒロインは自分の中でハズレってないんですよ。
この後の紗江ちゃんやラブリー森島先輩の時も多分同じこと言うと思います（＾＾；

オシャレや絵画等で非凡な才能を持つ薫らしいサブタイトルでもありますよね。
何か旅に出るとか言っている純一と薫が繰り広げる恋人エピソードに期待大。
夏の思い出と初めての経験がどんなものになるか今から楽しみですね。

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