日刊アニログ

理由なんか必要ないくらいお前が好きだ
妹や恋人という自分にとって大切な人のために貝木と再度会おうと考える暦。
全てに決着を付け過去と決別し前へ進み始めることは出来るでしょうか。

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根本的な解決には至らずも口移しにより囲い火蜂の毒を火憐から吸い出した暦さん。
自身が半分を引き受けることで症状も和らぎ当面の危機は脱したことに。
火憐ちゃんから怪異を引き受けるシーンはもう少し詳しく見たかったかも（笑）

貝木と直接対峙するため彼のことをよく知るガハラさんに会いに行く暦。
道中に偶然出会った真宵にその対応ぶりを駄目出しされ失望されてしまいました。
セクハラ行為をしない阿良々木さんは阿良々木さんじゃないということですね（＾＾；
真宵との会話で幾文緊張も和らいだ気がしますが最後の別れ方は意味深です。

ひたぎ邸を訪問し貝木の所在を探る暦ですがひたぎは教えたくないですよね。
暦を貝木と会わせないように拉致監禁を敢行し暦の身の安全を最優先に考えたので。
しかし妹である火憐が巻き込まれた経緯と何より暦のひたぎを大切に思う気持ち。
これを素直にぶつけられては流石のガハラさんでも考えを改めざるを得ないようで。

ひたぎも貝木に騙されたことに関しては逆恨みや復讐という感情は持っていない。
しかしいずれはそうなったとしても悪意を持ち自分の家族を弄んだことは許せない。
貝木と決着を付けなければ今いる場所から前へ踏み出すことは出来ない。

暦と出会いカニの怪異の件を通しガハラさんは前を向くことは出来ていると思う。
今度は大事な人でもある暦と互いに守り合いこの件に決着をつけ前へ進み始める。
やっぱりベストパートナーであるこの二人の関係性は最高じゃないかな！

ひたぎの協力も得られたが貝木と対峙するには万全の体調で望む必要がある。
一度家に戻ったところで月火から聞かされた火憐脱走の報せがまた暦を焦らせる。
ここで月火ちゃんに向けて暦が言った家族である妹を本気で心配する台詞が良いね！
若干ツンデレ風味の忍ちゃんの協力もあり火憐の居場所の見当もおおよそで付いた。
次回いよいよ暦さんが貝木と直接対峙することになるでしょうか。

次回 第7話「かれんビー 其ノ漆」

うーんクライマックスに向けて盛り上がっているのをひしひしと感じます。
今回は暦とガハラさんの間にある確固たる絆みたいなのが見えて良かったなぁ。
色々とモテモテの暦さんですけどやっぱり最高の相手はガハラさんなんじゃないかな。

火憐ちゃん自宅から脱走で物語は終わりに向け一気に加速しそうです。
忍の力を借りて大事になる前に火憐を見つけだすことは出来るのか。
全ての元凶とも言える貝木と決着を付けてガハラさんと共に前へ進むことは出来るのか。
終わりも近そうですし次週もどうなるか楽しみすぎますね。

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