日刊アニログ

こんな広いのに家と同じだな
皆で久しぶりに小鳥遊邸へ帰宅して改めて感じたこと。
4人で形作る一つの家族という形が今の祐太達のあるべき姿なんですね。

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本来そこにあるべきであった家族の形と今の家族の形。
三姉妹の実家である小鳥遊家に戻ったことで改めてそれが浮き彫りになったというか。
当然ながら三姉妹にも彼女たち本来の姿形と付き合いとかがあったわけで。

学校生活における交友関係や家でしか見せない一面等々。
とにもかくにも今と異なる両親が健在の頃の本来の姿があったんですよね。
大事なものを取りに小鳥遊家に戻る途中だけでもそれを窺い知ることが出来ました。
家に戻ったら戻ったで祐太が入り込めない小鳥遊家の空気みたいなものがあって。

年頃の女の子が見られたくないものって当然あるんですけど。
ひなちゃんの無垢な言動や写真立てを見てしまって祐太は改めて思うんですよね。
この家に本来あるべきはずだった両親と三姉妹が形作る家族の形を。

でも祐太達は祐太達なりに別の家族の形を既に作り始めていたんですね。
三姉妹は三姉妹でご近所さんやお隣さんと良好な新しい関係を築き始めていて。
祐太が思っていた以上に悲しい現実を受け入れた上で前へ進んでいるのかなって。
その上で皆が一緒になって頑張ろうとしているんだって伝わってくると言うか。

夜に一人で広い部屋にいたら寝付けなくてそれは祐太だけでなく皆もそうだった・
思っていた以上に既に皆一緒に居ることが当たり前になっていたんですよね。
かつての家族の形はもちろん大切な思い出で忘れることはないしその必要もないけど。
それを踏まえた上で今の彼らが形作る家族の形が確かにそこにあるのかなと。

今回の話を見ていて思ったのはそんな家族の形ということについてでした。
小鳥遊邸に行く時に空は部長と美羽は学友と話していて祐太とひなちゃんが二人で先行。
でも帰る時には4人全員が一緒っていうのも印象深かったですねぇ。
写真立ても含めて家に戻って感傷に浸ることがなかったとは言えないけど。
改めて現実と向き合った上で更に皆の絆が深まり結束することが出来たのかなと。

それにしても三姉妹はやっぱり目を引く容姿もあるし人気者ですよね。
空は合唱部の部長さんと話しただけですが美羽は同学年の男子多数とですし。
ひなちゃんはあの純真無垢な笑顔の前に商店街の方々がデレデレでした（笑）
いやまぁあんな可愛い笑顔で話しかけられたら誰でもああなって無理ないよね！

そんな人気者の三姉妹に着実に忍び寄る魔の手が危険ですね。
前回美羽の声を聞き何としても会うと意気込む佐古先輩に更に気合いの入る出会いが。
ひなちゃんの声を聞いただけでまたしても年齢と容姿を当てる恐ろしい能力が（＾＾；
電話越しに聞こえる音で居場所を特定する当たりも恐ろしいですよね（笑）

次回 第7話「毎度おさわがせします」

というわけで今回は本来あった姿と今あるべき姿の対比というか。
家族の形ってなんだろうと改めて考えさせられたお話だったかなぁと。
着実に4人の絆は深まって彼らだけの家族の形を形成してるんだと思いました。

でもまだまだ家族に成り立てで気を遣ったり失敗も多いですけどね。
おいたんは未だにデリカシーがないと言われ女の子の扱いも難しそうですし。
ひなちゃんのシャンプーや髪の毛乾かすのは難しそうでもありますけどね。
空にも何だかんだで毎回一回は頬を叩かれてる気がするのは気のせいかな（＾＾；

さて次回はいよいよロ研のメンバーが三姉妹と遭遇でしょうか。
佐古先輩は当然として莱香さんも何やら三姉妹に興味があるようですし。
特に佐古先輩は仁村君を張り付けてでも聞き出すくらい熱が入ってて危険ですね。
おいたん祐太の気苦労が絶えることはしばらくの間ないのかもしれません（笑）
次回もどうなるか楽しみですね。

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