でも両立するって決めたんだよな。加藤茉莉香!女子高校生としての普通の生活と海賊家業の両立は大変で難しい。
そんな中で海賊として営業を続ける茉莉香が予期せぬ事態に直面することに。
夢にまで見るくらい海賊として過酷な訓練を行い経験を積む茉莉香。
しかし今まで一介の女子高生だったのもありお疲れ気味になるのも仕方ない。
大変な様子を見かねてミーサが高校を辞めたらどうかという提言も聞き入れない。
茉莉香に取っては高校だけでなく全てのことで頑張るのは当たり前のことで。
その理由はマミさんによると偉大な母親である梨理香に並び立つため。
海賊としても有名で偉大だった梨理香だけど茉莉香が目指すのはそこではなく。
茉莉香が頑張るのは常日頃から見ている今の梨理香さんなんですね。
過去の偉業だけではなく人間としての大きさを感じさせる母親に並びたいから。
周りには天才肌に見える茉莉香だけど実際は凄い努力型の子でした。
大胆さも持ち合わせているけど実際はかなりギリギリのところもある。
この辺の分析は長く付き合いのあるマミさんらしい分析かなと思います。
ケインやミーサ含めた弁天丸クルーにもまだ見えてない部分なのかもしれない。
現段階ではチアキもそういった茉莉香の知らない部分がまだまだあるわけで。
茉莉香に会いたくて彼女のスケジュールも完璧に把握してるチアキは可愛いですがw
マミに任されたように宇宙において茉莉香の理解者となり支える存在。
それはやっぱり同年代で海賊のチアキにしか出来ないことなのかなと思った。
弁天丸のクルーはやっぱり船長としての茉莉香の一日も早い成長を願ってる。
だから厳しく接することにもなるし茉莉香に対して甘い考えも許さない。
今回のシンフォニーエンジェル号との営業でもそういった面は見えました。
段取り通りに動かない相手に対しても経験から気を抜かない他のメンバー。
茉莉香の指示を待たずして常に移りゆく戦況に対し次々に手を講じていく様子。
特に今回は茉莉香に対するミーサの厳しさと言ったものが見えたと思うんですよね。
序盤数話を見てどちらかというとケインは厳しくミーサは甘いという認識でした。
しかしケインは茉莉香を気遣っているけどミーサは結構シビアに接するなと。
茉莉香に海賊として立派に成長して欲しいと言う一心からなんでしょうけど。
梨理香の現役時代を知る一人として茉莉香にかける期待も大きいのでしょうか。
今回は今までと違う各キャラの一面も見られて良かった回でした。
次回 第8話「姫と海賊」サブタイトル通り本当に平穏ままならない回となりましたね(笑)
日常生活は浸食され海賊の営業でも予定外の事態が発生する始末。
頑張る決意を新たにした茉莉香ですが前途多難な現実は変わりませんね。
今回も面白いコメディ的な部分と真面目な展開が見事なバランス。
営業を終えて疲労困憊の化粧顔の茉莉香とかランプ館に来たチアキの反応。
この辺は本当に年相応の女子高生らしい反応だなぁと思わせてくれるんですよね。
それだけでなく海賊としての在り方に対する決意や覚悟も見え隠れしていて。
だから作品の雰囲気も緩みきることがなく要所ではしっかり締まるというか。
父親から指示を受け予定より長く滞在することになったチアキちゃん。
彼女の深刻な表情も気になるし今回の件と絡んでのことなのかな。
弁天丸とは異なるバルバルーサに属するチアキの動向にも注目ですね。
予定外の事態は起きたけど無事に営業を終えた弁天丸一同。
しかし強制ドッキングの際に船に密航されてしまうという次なるハプニング。
姿や声は子供だけど密航の痕跡を残さないハッキング技術と言い油断ならない相手。
次回予告を見ると見た目もお姫さまですが船長と話をさせろという彼女の目的は何か。
何やら話も大きく動き始めそうだし次回もどうなるか楽しみですね。
関連商品キングレコード (2012-03-07)
売り上げランキング: 69
笹本 祐一
朝日新聞出版
売り上げランキング: 469
ももいろクローバーZ
キングレコード (2012-03-07)
売り上げランキング: 68
関連エントリー第13話「茉莉香、招待する」第12話「永遠(とわ)よりの帰還」第11話「閃光の彷徨者(ワンダラー)」第10話「嵐の砲撃戦」第9話「華麗なる船出」第8話「姫と海賊」第7話「平穏ままならず」第6話「茉莉香、初仕事する」第5話「茉莉香、決意する」第4話「決戦は深夜」第3話「オデット二世、出航!」第2話「私の力、海賊の力」第1話「海賊、罷り通る」
- 関連記事
-