鳥籠のせいで欲しいものに手が届かないこともあるアリスの提案で一緒に写真を撮ることになった湯音。
互いに慣れないドレスと着物に戸惑う湯音とアリス。
そんな中一緒にいたカミーユの発言に何か感じるものがあった湯音であるが・・・。
湯音はやっぱり着物姿が一番似合うと思います。
湯音を誘いに来たアリス窓の拭き掃除をする湯音。
高いところに届かず背伸びしてプルプルしてる湯音は可愛いですねw
一方馬車に乗りギャルリを目指すアリス。
周囲から賞賛の声を浴びるも自分が欲しいのはそんなものではなく湯音の心。
綺麗なドレスやご馳走になびく気配を全く見せない湯音。
しかしそんなところも燃えると俄然張り切るアリス。
流石ですお嬢様w
湯音を取り合うように見える二人高いところの掃除は危ないから自分が代わるというクロード。
家事は自分の仕事ですという湯音。
その時店の前にアリスが来ているのを見つける。
対面した途端に皮肉の応酬を繰り広げるクロードとアリス。
この二人も相変わらずですなぁw
何の用か尋ねるクロードに湯音と一緒に写真を撮りたいというアリス。
こういう時のアリスは本当に生き生きとした表情してますね。
妄想は膨らむばかり湯音と一緒に写真を撮る光景を妄想するアリス。
クロードに写真なんてと言われてムッとするアリスの顔が可愛らしいw
日本でも姉と一緒に写真を撮ったという湯音。
それを聞いたアリスはこっちで撮った写真を姉に送ってはどうかと提案。
湯音に期待の眼差しで見られたクロードはあっさり折れる。
やっぱり湯音には甘いんですねクロード君w
湯音の頑固な一面は既に皆が知るところまだ家事が残ってるから今すぐは行けないという湯音。
クロードが今日はもういいから行ってこいと言っても駄目ですと拒否する。
湯音の代わりに自分の侍女が家事を引き受けると言うアリスだが湯音はまたも拒否。
「家事をするのは私が唯一お役に立てることなのでそれはきちんとしたいです」こうなると湯音は聞かないからなと苦笑するオスカー。
湯音の頑固さを身をもって経験しているクロードとアリスも納得する。
また土下座でもされたらたまりませんもんねw
アリスの屋敷に到着し今まで撮った写真を見せてあげると部屋に案内される湯音。
アルバムを見ていた湯音は一部が切り取られた変わった写真を見つける。
カルト・ド・ヴィジットといい名刺代わりに交換する写真と教えてくれるアリス。
更に写真を見ていく湯音はアリスの小さい時の写真を見つける。
じっとしてるのが苦手なアリスはきちんとした写真はあまりないと自分で説明する。
その点カミーユは行儀が良いのでしっかりした写真が沢山残っているという。
カミーユの写真を見てアリスは小さいのにクリノリンをしっかり身につけていると感心する。
スカートを膨らませるための定番のあれですね。
思うことがあるのかその後もじっとカミーユの写真を見つめ続ける湯音。
そんなに気になるなら急ぎの仕事があるわけでもないのに作業に没頭するクロード。
気持ちがすぐ仕事に出るから分かりやすいとオスカーに指摘される。
写真について色々言い訳するクロードに気になるのは湯音じゃないのかと言うオスカー。
湯音がブランシュ家に出入りすることで価値観を変えられてしまうんじゃないか。
オスカーはクロードのことを本当に良く把握していますね。
そんなに気になるなら保護者としてついて行けば良かったのにというオスカー。
自分は湯音に自由にしろといっているんだというクロードですが。
オスカーが去った後一人作業場に残されたクロード。
色々複雑な思いがあるようですね。
アイキャッチ~♪
着物を着こなす湯音アリスの侍女に着替えさせられている湯音。
自分で出来ると湯音はいうが遠慮しなくて良いとアリスに言われてしまう。
部屋に入ってきたカミーユが無理強いでなく湯音の流儀を見せて貰った方が勉強になるという。
侍女を退室させ湯音に着替えるよう促すカミーユ。
出来上がった着物姿を見てアリスもカミーユも感嘆するばかり。
特にアリスはボタンもないのに紐だけで綺麗な形を作った湯音に本当に感心してますね。
お人形扱いの湯音感心するアリスはもう一回見たいと言うがその前にと湯音を椅子に座らせる。
ずっとここに座っていてくれたらいいのにとはしゃぐアリス。
湯音は可愛い人形扱いですねw
次の服を探そうとするアリスを珍しく強い声で呼び止める。
良ければ今度は自分がアリスに着物を着せたいという湯音。
いつもこうやって着てるというアリスの着方は斬新すぎます。
せっかくだし本場の着方を教えて貰おうというカミーユの提案により、
今度はアリスが着物を着ることに。
寂しげな表情の奥で何を思うのかアリスを脱がせる途中でクリノリンを見た湯音は思わず鳥籠みたいという。
それを聞いたカミーユは鳥籠とはよく言ったものねとこぼす。
更にアリスを脱がせる途中で湯音は見慣れないコルセットを発見。
布を巻き付ける湯音に随分あべこべなことをするとアリスはいう。
着物は体の凹凸がない方が綺麗に着こなせるとよく聞きますが実際どうなんでしょうか。
腰を細くするために毎日三回は紐をきつく締められるというアリス。
アリスはズルして緩めてしまうがカミーユは絶対そんなことはしない。
自分と違って将来を期待されていると何気なく話すアリス。
それを聞いたカミーユの表情は物憂げな感じです。
妹からの絶対的な信頼も彼女にとって一つの重荷となっているのかもしれませんね。
その様子をじっと見つめる湯音にお姉さまばかり見てないで自分も見てというアリス。
アリスは本当にキャラがぶれないなぁw
これも異文化交流の一環です見事に着付けられた着物姿にご満悦のアリス。
今度は湯音に自分のドレスを着せることに。
拒否しようとするも押し切られてドレス姿になってしまった湯音。
足のつま先の窮屈さや足下がスースーするなどといった新鮮な体験をすることに。
普段着物と下駄しか身につけない湯音にとっては新鮮だったことでしょう。
アリスの着物姿は似合っていると思うんですが湯音のドレスは少し違和感がw
可愛いんですけどやっぱり湯音には着物が一番似合うと思います。
ブランシュ家のメイドさんは有能です慣れないドレスのせいで足下がおぼつかない湯音。
よろめいた拍子に周りのものにぶつかって落としそうになる。
落ちそうになったものをすかさずキャッチするブランシュ家の侍女さんたち。
何も言わずに仕事をこなすその姿はまさにプロw
写真撮影の場所で慣れない服に振り回される湯音とアリス。
その横を優雅に歩いて行くき最初は慣れないものよとカミーユ。
その姿を見てアリスは姉の社交界デビューについて妄想を始める。
しかしカミーユはまたも微妙な表情を浮かべていて。
鳥籠の中の気分はどうかと湯音に尋ねるカミーユ。
着ている内にどんどん心地よくなってくるものだとカミーユは言うが・・・。
この時代の写真は大変ですね写真撮影に入るがくしゃみをしたり虫が飛んできたりと中々上手くいかない。
ようやく上手くいきかけるところだったが突風が吹きまたも失敗。
どんな状況でも悠然と佇むカミーユさんは流石ですw
そして写真屋に何度もよろしくお願いしますという執事のエドガールさんはお疲れ様ですw
今みたいにデジカメで手軽に一瞬で撮影することはできないので仕方ないでしょうか。
鳥籠の中にいれば当然自由も制限される今度こそ成功させると意気込んで写真撮影に臨むアリスと湯音。
猫が横切り思わず反応しそうになる湯音だが何とか耐えきる。
撮影が終わり猫に駆け寄ろうとするもドレスのせいで手が届かず猫は去ってしまう。
「そうね。その鳥籠のせいで欲しいものに手が届かないこともあるけど」意味深な言葉を発するカミーユに湯音は見入ってしまうが。
ブランシュ家まで迎えに来たクロードだが・・・猫を追いかけて屋敷の外に出てきた湯音と鉢合わせたクロード。
見慣れない湯音のドレス姿に驚く。
カミーユも一緒にいたことをクロードに告げる湯音。
戸惑うクロードに気づかずカミーユを紹介したいと屋敷の庭に引っ張っていく。
しかし既に屋敷内に引き上げていて庭に姿がないアリスとカミーユ。
明らかに安堵しつつ待ってるから早く着替えてこいと言うクロード。
わざわざ迎えに着たクロードに不満を隠せないアリス。
湯音をいきなり取ったりはしないでしょうけど普段の様子を見てると
やっぱりいつかはやりそうと思ってしまう(笑)
一方外で待っているクロードの様子を窓から見下ろすカミーユ。
この二人の今の心境は色々複雑なんだろうなぁ。
帰り道で帰り道カミーユのことについてクロードに聞く湯音。
カミーユに何か言われたのかと尋ねるクロードに湯音は
「カミーユ様は何かを我慢しているのでしょうか。鳥籠のせいで欲しいものに手が届かないと」その言葉を聞いたクロードは思わず立ち止まり真剣な表情で
「やっぱりあの家にはあまり行かない方がいいな」あんなヒラヒラしたのまた着せられたらたまらないだろうと言うクロード。
最後はおどけてごまかしたけどクロードも内心穏やかではないんでしょうねきっと。
Cパート出来上がった写真を見ていた湯音とオスカー。
クロードも出来映えを確認するが微妙な表情。
アリスと湯音の表情が硬い上に猫が写り込んでしまっていたんですねw
全ての写真で落ち着いていたカミーユさんは流石と言うしかない。
次回 第07話「天窓 - Lucarne」今回はカミーユさんの内面が垣間見えた回でした。
クリノリンを鳥籠に例えた湯音。
写真撮影前にアリスはカミーユにクリノリンが体の一部になってしまったみたいと言ってました。
鳥籠の中の気分はどうと湯音に聞き着ている内に段々心地よくなってくると言ったカミーユ。
鳥籠の中は安全ではあるが自由は制約される。
最初は演じているつもりでも長年続ければそれが当たり前の姿になってしまう。
カミーユは両親や妹、周囲の人間の期待に応えるべく自分を押し殺しているようにも見えました。
そうすることが当たり前になってしまいそれが心地良いことであると自分を無理矢理納得させているようにも。
しかし今回屋敷の近くに来ていたクロードを見ていたあたり、
やはり本音では自由を諦めきれない部分もあるのではないかと思いました。
今回はニアミスに終わりましたが今後クロードとカミーユが直接対面することはあるのでしょうか?
あって欲しいなぁというか本当に見てみたいです。
さて次回はどうなるでしょうか。
前回店のものを盗んだ少年にパンを渡す湯音の姿。
彼の心を湯音は開かせることが出来るのか。
そして病気で寝込んでしまったかに見える湯音。
回想の中かもしれませんが姉の汐音さんの登場はあるのか。
そんなところに期待しつつ次回を待ちましょう。
関連商品メディアファクトリー (2011-09-21)
売り上げランキング: 671
湯音(東山奈央) 羊毛とおはな 羊毛とおはな 湯音(東山奈央)
flying DOG (2011-07-20)
売り上げランキング: 861
萩原 麻里
富士見書房 (2011-07-20)
売り上げランキング: 4633
関連エントリー第12話「屋根の上の猫 - Chats sur un toit」第11話「祈り - Priere」第10話「魔術幻燈 - Fantasmagorie」第09話「秘密 - Jardin secret」第08話「子供部屋 - Chambre denfant」第07話「天窓 - Lucarne」第06話「鳥籠 - Crinoline」第05話「迷子 - Perdus」第04.5話「音楽会 - Recital」第04話「水明かり - Eau et lumieres」第03話「日本迷宮 - Labyrinthe du japon」第02話「チーズ - Fromage」第01話「入口 - Entree」
- 関連記事
-