姉としてどう振る舞えばいいのか村へと戻ってきた匡平たちは玖吼理の修復のため器師である靄子を訪ねる。
一方枸雅の当主から桐生の存在について知らされた詩緒。
詩緒は姉として桐生とどう接すればいいのか悩み始めるが・・・。
日々乃さん今回も脱がされそうになったり透けたりと大変です。
実家へ戻ってきて両親と再会する匡平たち。
匡平の母親は優しくて穏やかそうな人ですね。
父親に桐生のことを尋ねる匡平。
自分は現場にいなかったし難産だったため母も子供を産んだ時の記憶がない。
厄介事は親父や兄の領分だと言う匡平の父。
自分の子供のことから逃げるのかと父を糾弾する匡平。
しかしお前も詩緒に全部押しつけて逃げたと返される。
隻の使命を放棄して東京へ逃げるように去ったのは事実ですから強くは言えないんですね。
器師、杣木靄子父の態度に怒り心頭の匡平を窘める母。
あっさり言うことを聞く匡平ですが母に対しては素直ですねw
帰ったらすぐに杣木家に顔を出すようにという伝言を聞き慌てる詩緒。
伝言通りに杣木家に来た一行を出迎えた靄子。
案山子同士でどつきあいをしたり粗末に扱ったことを叱責される匡平たち。
靄子さんおじいさんの代弁してますが本当にそのまま伝えてるんでしょうかw
時折交じる下品な言葉は彼女だけの本音なのか。
詩緒が苦手なのは靄子の叱責を受け詩緒が苦手なのは彼女だと勘違いした日々乃。
そのとき靄子の妹である由良子が登場し詩緒を全力で愛でる。
嫌がるそぶりを見せる詩緒を見て由良子から詩緒を取り返す日々乃。
二人で詩緒の取り合いになりますが変なところで対抗心燃やしますね日々乃さんもw
玖吼理の修復に向かう工房へ向かう途中で自己紹介を済ませる一同。
日々乃と由良子は早くも天敵になりつつあるようですw
工房に着き詳細を聞けば玖吼理の修復は慣らしを含めて2~3日かかると言われる。
その時工房内に武未禍槌がある日々乃。
靄子によれば武未禍槌は全体的にガタが来てるため修復に相当かかるらしい。
謝る詩緒に由良子は悪いのは全部日向の連中と詩緒を庇おうとする。
靄子はどちらの側にも立たずただ案山子の面倒を見るだけとあくまで中立の立場のようですね。
武未禍槌の隻を見たか聞く匡平に持ってきたのは勾司朗と答える靄子。
武未禍槌の隻は長いこと空席だったから何か変だという靄子。
匡平に何かしらないか聞くが匡平は言葉を濁す。
まぁ匡平自身まだ事態を把握しきってないので当然の反応ではありますが。
案山子の構造について案山子が本当に木材で出来ていてその構造に興味津々の日々乃。
靄子によれば全ては神血の力だという。
この説明を聞く限り漬け物とか梅干しと同じ製法に聞こえてしまうw
案山子を作るために必要である特殊な木々の森が工房の裏山にある。
靄子が見てみるか聞くと日々乃は乗り気だが匡平は困惑し自分はいいと拒否する。
準備する中で匡平に阿幾に会ったかを聞く靄子。
相変わらずだったという匡平にそっかとだけ呟く靄子。
阿幾に対して特別な思いがあるんでしょうか。
互いに考えていることが分かってしまう場所この森が全体で一つのネットワークになっていると説明する靄子。
人一倍ここの木々と感応しやすい精神波を持つ人間が隻として選ばれるんですね。
自分たちもここに入ってしまえばネットワークの一部でこの森と繋がっている。
ここならコツを掴めばお互いの考えてることが分かっちゃったりするという靄子。
匡平が森に来たがらなかったのはこのせいでしたか。
確かに日々乃の考えを読んでしまうと思わぬ形で失恋する可能性もありますもんねw
しかしその話を聞いた日々乃さんの反応を見るにまんざらでもない感じです。
戻ろうとする靄子の思考を読み取った日々乃。
靄子の阿幾に対する思いを感じ取り思わず涙を零してしまう。
靄子はやっぱり阿幾に特別な感情を抱いていたんですね。
枸雅本家にて匡平たちの祖父であり枸雅の現当主である枸雅清方。
彼から桐生について聞かされる詩緒。
桐生は間違いなく詩緒の双子の弟であり生まれて間もなく日向家に引き取られた。
一人前と言われた矢先に転んで泣きそうになってる詩緒は可愛いですなぁw
愛妻家の勾司朗勾司朗に連れられて彼の家までやって来た詩緒。
何も聞かずに詩緒を受け入れる奥さんは度量が広いですね。
風呂場に連れられていった詩緒の背中には無数の傷跡が。
東京にいた時風呂場でこそこそしていた事情を察する勾司朗。
前回の木刀での折檻を始め拷問めいたこともされてきたのは間違いないでしょう。
同じ容姿、生まれた境遇も変わらない。
なのに皆に愛される詩緒と誰からも愛情を受け取ることが出来ない桐生。
彼からすれば詩緒の呑気な顔を見ていらつくのも仕方がないのかもしれません。
風呂から上がった桐生を待っていたのは暖かい食事。
相棒なんだからと桐生を気遣う勾司朗は本当に格好いい大人のキャラですね。
慣らし運転玖吼理の修復が終わり慣らし運転をする詩緒。
しかしいまいちな姿に靄子からまたも下品な叱責が。
思わず日々乃に泣きつく詩緒。
何だかんだで日々乃さんに一番懐いている気がします詩緒はw
姉としての接し方姉として弟にどのようす接すればいいのかを年長者二人に相談する詩緒。
しかし靄子からは暴力的な方法が提示されるばかり。
一人っ子の日々乃さんの方がまだ適切なアドバイスしてると思いますw
ここで詩緒に微笑みかける日々乃さんの表情が素敵すぎます!
高所恐怖症の日々乃さん?玖吼理の修復が終わり靄子と別れ帰る途中飛んで帰ろうと提案する詩緒。
玖吼理に乗った日々乃はしがみつき固まってしまう。
操縦中に桐生のことについて考え込んだ詩緒は玖吼理のコントロールをミス。
玖吼理から落下しそうになる一同を真ん中で支える日々乃さん。
上から引き上げる匡平と下から引き下げる詩緒によって徐々に脱がされていく日々乃。
無事に着地した所で兄妹から揃って土下座w
「なんかもう・・・ね。慣れてきたわ」空を見上げて疲れた表情でそう呟く日々乃さん。
この服装になってからことさらおっぱいが強調されていたりしましたがw
脱がされヒロイン的にはお約束の展開。
ある意味メインヒロインの役目とはいえお疲れ様です本当に。
二人で出かけた先で・・・匡平の実家に戻り再度出かけようとする日々乃について行く匡平。
二人が向かったのは日々乃の母のお墓。
今まで村のことについて知らされてなかった日々乃にとっては初めてのお墓参りですね。
夕立に降られた二人は雨宿りをすることに。
今回も見事に透けてますね日々乃さん。
上着を差し出す匡平に照れた表情を見せる日々乃さん。
結構いい雰囲気を作ってます。
降りしきる雨を見つめながら匡平に阿幾と何があったのかを尋ねる日々乃。
聞いてもいいくらいには関わってしまったと先生と阿幾との関係を問いただす。
「あれから随分経った。だけどこの村を形作る大本は何一つ変わらない。
あれは六年前のことだった」今まで語られることのなかった匡平と阿幾の過去の因縁がいよいよ明らかになる。
次回 第07話「追憶の肖像」割とギャグ色が強かった今回。
案山子の修復を専門に扱う器師の靄子や由良子といった新キャラも登場。
日々乃さんも脱がされ透けてと大変な役回りでした。
いやこれはいつものことでしょうかw
さて次回は匡平と阿幾の過去の物語になりそうです。
今まで殆ど明かされることがなかった二人の過去。
かつては幼馴染みで親友でもあった二人の関係を壊してしまった出来事とは何なのか。
今の二人の関係から分かるように来週は重くてシリアスな話になりそうです。
隻として玖吼理を操縦する匡平の姿も見られるかも。
物語も折り返しを迎え色々核心に迫ってきていますね。
来週はいつも以上に楽しみにしつつ待つことにしましょう。
回想では出てくるようですが現代の阿幾は未だに東京にいるのかな。
二周連続で出番無しとは・・・終盤の活躍に期待です。
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