勘違いするなよ。お前達の助っ人になったつもりはねえ!夢を持って動き始めたクリスと本当の意味で初めてとなる共同戦線が熱い。
アームドギアを持たない響だからこそ繋ぐことが出来た三人の絆が見物でした。
冒頭からかなりの急展開というか了子さんがいきなりの黒幕バレしててビックリです。
了子さんに関しては分かりやすすぎる描写が今まで沢山あったけどこれで確定しました。
双子とかそういうのもなくて了子さんがフィーネであることはもう揺るがないですね。
協力関係にあった米国政府に彼女が利用されて裏切られる展開も予想はしてたけども。
いきなり襲撃を受け重傷のまま姿を消した彼女の今後の動向には引き続き注目ですね。
そんなフィーネを心配して様子を見に来たクリスは改めて司令と向き合う事になった。
相変わらずクリスのピンチに駆けつけギアなしで超人的な力を発揮する司令は凄いけど。
司令が語った夢は大人になってからこそ見るものなんだという一連の台詞は良いなぁ。
自分の意思で在り方を決定しお金もある程度持っている大人だからこそ選べる道もある。
司令の思いはクリスを動かすきっかけに充分なってるしこの二人何気に良い感じですね。
姿を消したフィーネの残したカディンギルという言葉から相手の目的を探る二課の面々。
司令はもう了子さんを疑って掛かっているようですが響と翼はまだ事実を知らないのか。
カディンギルは塔を意味し大型ノイズの出現から東京スカイタワーが該当場所と判明。
バイクで駆けつける翼は格好良く響の帰る場所を守ると送り出す未来も頑張っている。
でもこの未来の言葉が最後のフラグになろうとはこの時は全然思っていなかった(^^;
翼と響だけでは対処しきれないノイズの大群に加え制空権を取られるという苦しい戦況。
そこで颯爽と助っ人に駆けつけてくれたツンデレ奏者のクリスがもう本当可愛いですね。
かつてない苦しい戦況の中で新たな仲間の加入と共闘する展開は王道故に最高に燃える。
クリスの攻撃準備が整うまでの時間を翼と響の二人で稼ぐって即席にしては上出来です。
アームドギアを持たず何も手にしていないから手を繋げるし仲良くなることが出来る。
力の無さを嘆いてきた響が自分にしか出来ないことを見出し自分の在り方を見つけた。
三人の関係を繋ぐのに響の力の在り方を絡めてくるのが上手いと思うし素晴らしいです。
名前の通り前向きでひたむきな響の心が二人にも響いて繋ぐ役割を果たしていたのだと。
イチイバルの特性である超射程広域攻撃でノイズを殲滅することに成功した響達三人。
クリスとも分かり合えてこのまま大団円と思ったら最後にとんでもない急展開でしたね。
リディアン音楽院がノイズに急襲されているという未来からの突然の報告と音信途絶。
クライマックスに向けていよいよ動き出してきましたが次回どうなるか凄い気になる。
次回 第11話「月を穿つ」ようやくというかここ最近ずっと考えて望んでいたことが実現して本当嬉しかったな。
孤独で報われなかったクリスが響や翼と触れあい共闘する姿を見られただけで感無量。
第10話にしてようやくシンフォギア奏者三人が揃い踏みとなって良かったですよね。
翼とも折り合いが悪くて響一人で戦っていた最初の頃を思うと格段の違いがあります。
追われる身となって重傷を負った了子さんですがまだネフシュタインの鎧を所持してる。
銃で撃たれた後に治癒のような力も発揮していたし響を助けた時の謎の力もあるしねぇ。
まだまだ厄介なことを起こしてくれそうな感じですが彼女が最後の引き金を引くのかな。
響が迎える結末にもどんどん近づいていってるだろうし了子さんの動きは要注目ですね。
そして今回一番気になったのは当然戦闘前に行われた響と未来の二人の会話ですよね。
響の帰る場所を守るという発言や二人で一緒に星を見に行く約束とかもうフラグですよ。
最後に襲撃され音信不通になった未来というシーンを見るといよいよ来てしまったかと。
一話冒頭の最悪の結末に向けて遂に動き始めてしまったとしか思えない終わり方でした。
響にとって一番温かく自分が帰るべき場所である未来を守るためなら手段は問わないはず。
そう考えると響が絶唱を使ってしまう展開しか考えられないけどこうならないと良いなぁ。
せっかく未来だけでなく翼やクリスとも繋がれたばかりだし優しい展開にならないかな。
物語も最終盤ですしどんな最後を迎えてもここまで来たらしっかり見届けたいと思います。
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