俺がてめぇを殴る理由はそれだけで十分だ!最後の最後まで一切の妥協を許さない熱いバトルを繰り広げてくれましたね。
兵藤一誠のハーレム王を目指す物語はここからが本番なのではないでしょうか。
やられたままでは決して終わらないし受けた借りはきっちり返さなければならない。
身体は痛めつけられても心は決して折れない一誠のリアス先輩奪還のための奮闘でした。
手段を選ばず自分の身を犠牲にしてでも強さを得て大切な者を守ろうとするその心意気。
本当に最後まで一貫してその信念を貫き通した一誠は最高に熱い主人公で格好良すぎた。
そんな一誠だから仲間の皆も彼が婚約の場に駆けつけ再戦すると確信していたのですね。
力はまだ弱い部分があってもその心の強さでは誰にも負けないという思いがあったから。
仲間の信頼を勝ち得るというのは主人公にとって必須のものですが一誠なら納得ですよ。
自分のことよりも仲間の身を案じてそのために身体を張ることを厭わないのですから。
奪われた花嫁の奪還は王道展開ですが一誠が参上した時の台詞には正直度肝を抜かれたw
あんな公衆の面前でリアスの処女は俺のもんだ!と堂々と言い切れる一誠は凄すぎるぜ。
サーゼクスの計らいもあったとは言えあんな啖呵を切られたら受けざるを得ないものね。
冥界のお偉方が多数集まってるし遠回しにゲーム内容を疑問視するような事言われたし。
パーティの余興として始まった一誠とライザーの一騎打ちはしかしガチバトルでしたな。
新たな力である禁手ブーステッド・ギア・スケイルメイルの発現によるパワーアップ。
自らの左腕を犠牲にして成し得た一時的な力の増幅による壮絶な殴り合いは見応え充分。
仲間全員の助言を見事に体現しOP主題歌に合わせて拳を放つ姿は無茶苦茶燃える展開だ!
そして戦いが始まってからの一誠の言葉が全部名言にしたくなるくらい格好良くってね。
左腕がドラゴン化したことで悪魔の弱点を使えるようになるのも本当考えているなぁと。
自分の利点を最大限に活用して十字架と聖水の力を増幅した戦いぶりは見事でしたねぇ。
ライザーが負けてしまったのは一誠に精神的に圧されたことによるところが大きかった。
決して屈せずに折れないその強い気持ちは不死鳥を倒すに足る十分な力となりましたよ。
何回も言ってる気がするけど気持ちの強さが力になるというギアの特性が体現されてる。
最初にリアス先輩が言った通り一誠が一番強みとする所はこの気持ちの強さなんですね。
戦闘中に一誠が見せた格好良さと男気は女性陣の心を動かすのには十分過ぎる破壊力で。
リアス先輩がアーシア同様に同居を決めたのも一誠に対する意識の変化の表れですよね。
今までは下僕として可愛がっていたけどそれに加えて今度は異性としての意識もあって。
嫉妬するアーシアや何かフラグが立ってしまったように見えるレイヴェルもですよねぇ。
今回の一誠の姿を見たら無理もないというかある意味自然な流れとも言えるけどね(笑)
ただ戦いが終わって帰還してからの姿は何というかいつも通りすぎて凄い安心しました。
あれだけのことをやってのけた後に女子更衣室を覗いて追い回される姿とかは(^^;
エロに関しても実直さに関しても終始一貫してブレることがなかった一誠は最高でした。
ハーレム王を目指す彼にはこれからも数え切れない困難が待ち受けているだろうけども。
リアス先輩が理想の姿でいられるように傍で支えて守ってあげて欲しいし頑張れ一誠!
開始前は単純にエロ、おっぱい枠という認識で見始めた私ですがいやいやとんでもない。
1話を見てある程度バトル要素はあると思ったけどここまで良いとは正直思わなかった。
後半シリアスやバトルを入れてダレるということもあるけど今作においてはそれもなく。
笑いあり涙あり感動ありバトルありの王道ライトノベル作品として存分に楽しめました。
何でここまでのめり込んでしまったのかと考えるとやっぱり大きな要因は主人公かなと。
勿論エロやおっぱいに惹かれたのは揺るがない事実であって否定出来ないですが(^^;
それ以上に一誠のキャラクター性が気に入って彼に凄い共感してしまったのが一番です。
一誠のやることなすことに笑って突っ込んで次は何をやらかすのかと常に楽しんでいた。
こういう作品では女性キャラの可愛さやエロ的要素が占める比重は凄い大きいですよね。
現に私が最初に興味を持ったのもキャラクターデザインとかそういう部分からだった。
ただ個人的に他の類似する作品と差別化をする時に重要になるのは何かと考えるとです。
それが魅力のある男性キャラクターやサブキャラクターと言った要素ではないかと思う。
可愛い女性キャラがいてエロがあってもそれを引き出せる男がいないと勿体ないのです。
素材は良いのに魅力半減というかせっかくのエロが薄れてしまうように感じてしまって。
欲望に忠実であった一誠というキャラはエロを引き出しより増幅させる役を担っていた。
ブーステッド・ギアが力を増幅するなら一誠は作品の一要素を増幅させる役でもあった。
なんてどう言い回したところでこれは強引なこじつけ以外の何物でもないですね(笑)
長々と個人的な主観に基づくエロ道を語って本当に御免なさいですm(_ _)m
まぁそれくらい本作にのめり込んでいたと言うことで一つご勘弁頂けると嬉しい(^^;
物語的には一つの区切りがついたところですが普通にこれから先を見たいですよねぇ。
赤龍帝ドライグがいずれ一誠と戦うことになる白い奴とか気になること言ってたし。
今回までが原作の二巻までに相当する内容だという原作既読の方の話も見かけました。
原作ストック的にもこのまま続けても良いしいつでも第2期を始められるような気も。
いずれにしてもおっぱいたっぷり夢いっぱいという直球すぎる公式のキャッチコピー。
そして一誠のハーレム王に俺はなるッ!!という衝撃の台詞通り見事な主人公ぶりでした。
最後に製作スタッフの皆様、出演された声優の皆様本当にお疲れ様でした。
素晴らしい作品を作ってくださりありがとうございますの言葉しかありません。
続編や第2期という嬉しい報せでいつか再会出来ると良いなと心から願いつつ。
長くなったハイスクールD×Dの最後の感想を締めたいと思います。
関連商品メディアファクトリー (2012-03-21)
売り上げランキング: 56
石踏 一榮
富士見書房
売り上げランキング: 87
エーシージー (2012-04-15)
売り上げランキング: 1718
関連エントリー第12話「約束、守りに来ました!」第11話「絶賛、決戦中です!」第10話「決戦、始まります!」第9話「修行、はじめました!」第8話「喧嘩、売ります!」第7話「使い魔、ゲットします!」第6話「アクマ、やってます!」第5話「元カノ、倒します!」第4話「友達、救います!」第3話「友達、できました!」第2話「人間、やめました!」第1話「彼女、できました!」
- 関連記事
-
仲間がイッセーが来ることを疑ってなかったところとか原作でも感動しました。
さて、アニメではカッコ良かったリアス先輩ですが、これ以降はジャンプでよくある強さのインフレによって残念な感じに・・・
2期フラグがやらた立ってましたが、実際やるとアニメで掴んだ顧客を手放すことになりはしないかと心配です><