二人が一つになったら最強だ中々素直になれない二人が仲直りするには本当に小さなきっかけさえあれば良かった。
きっかけは願いによって生じたけど互いを思う気持ちがあったからこその仲直りですね。
お互いに謝りたい気持ちはあるのに素直になれない夏海と紗季は相も変わらず絶交中。
4人で空を飛ぶという奇跡を体験しても内に抱えたもやもやが晴れることはなくって。
喧嘩をした時の仲直りのきっかけって些細な事でもいいんだけどそれが中々掴めない。
というわけで今回は優香と凛子の願いによって仲直りのきっかけを得る回でしたね。
強制的にくっついてしまった夏海と紗季が悪戦苦闘しながらも気持ちを重ねていく。
やってたことは変なことを願った優香と凛子を二人三脚で追い回していただけだけど。
表面的には喧嘩していても根本の部分で似てる二人はこんな時でも息ぴったりでした。
ある意味似ているから些細なことでも喧嘩しちゃうけど同時に仲直りも出来る関係で。
本音ではお互いのことを心配して気遣っているのに素直になれないところとかですね。
少し大人になってしまったかに見えた紗季も夏海と変わらず熱い心を持っていましたし。
テニスやっているだけあって見た目お嬢の紗季も夏海同様にバリバリの体育会系でした。
一見澄まして冷たい態度に見えた紗季がメールで謝ろうとしていたのはグッときたなぁ。
きっと夏海以上に絶交なんて嫌で早いとこ仲直りしたいと真剣に考えていたと思えます。
思わぬ願いでトラブルに発展したけど結果的には仲直りすることに繋がって良かったよ。
このまま仲直り出来ずに紗季が転校したらそれっきりの関係で終わってたかもしれない。
ただ仲直はり出来ても転校する事実は変わらないし一緒に居られる時間も限られている。
夏美達には後悔のない夏を過ごして沢山の思い出を残せるようにして欲しいですね。
次回 第3話「下田ではトキドキ少女は空をとぶ」御石様が願いを叶える基準についてはハッキリしたことは未だ分からないことも多い。
けど少なくとも自分本位の願い事は駄目なようで欲望まみれの優香の願いは無理でした。
今のところ純粋で真剣な思いが複数人で一致した場合に願いが叶っているように見える。
これについては物語の根幹に関わる重要な要素の一つでしょうしどうなのか気になる。
作品タイトルのキセキをあえてカタカナ表記してるのも気にはなってるんですけどね。
単純に考えると奇跡と軌跡の二つの意味を持たせてるんじゃないかなぁと思えてきます。
御石様の奇跡を通じてこの夏に色々経験し成長する四人の軌跡と捉えるのは単純すぎ?
それにしても今回は妙に笑える要素というかシュールな光景がいくつかありました。
冒頭空を飛んだことに思いを馳せてベッドからダイブして母親に見られる紗季とかね。
追ってくる二人を足止めするために身体を真横にしてジャンプ阻止していた凛子とか。
何か分からないけどこのシーンが個人的にツボに入って笑ってしまったシーンでした。
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