日刊アニログ

ニャル子あなたは私から逃げられない
一つの物語の終わりは同時に一つの物語の始まりでもあるんですね。
ありがとうニャル子さんさようならニャル子さんと言ってもいい内容でした。

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もう今回が最終回と言われても何ら不思議じゃないくらい綺麗な終わり方でしたね。
真尋君が狙われていた理由もビックリだけどまさか二話にして問題解決とは予想外！
本当に色んな意味でこちらの予想を遙かに超えてくるのは流石のニャル子さんです。

真尋を狙ってくる敵を返り討ちにするだけでは後手後手に回り現状打破にはほど遠い。
だから本拠地に乗り込んで潰してくれという真尋の願いは至極真っ当なものでもある。
しかしそこからの展開が早すぎたというか一気にラスボスと対峙だからビックリです。
真尋を狙う理由がアレだったので組織規模がどれくらいのものか分からないんですが。

しかし雑魚敵はいなくとも用心棒的なクー子がニャル子さんの天敵であり強敵でした。
種族的にも天敵のようですがニャル子さんにとっては己の貞操的にも天敵だよ（＾＾；
ニャル子さんを性的な意味でも愛して止まないクー子はヤンデレな子だったんですね。
一人としてまともな宇宙人が出てこないのは類は友を呼んでるからなんでしょうかね。

敵側組織の目的がBL作品の主演に抜擢された真尋の所属事務所を巡るためのものとはね。
所属を決めるためのオーディションを主催してボロ儲けのために人身売買は予想出来ん。
相手組織が百合やらBLやらとまともな感性の持ち主居なくてもう救いようがないですな。
何にしてもニャル子さんの怒りに触れたことによって組織は壊滅させられてしまったよ。

ともあれこれで真尋君が狙われることもなくなりニャル子さんの護衛の役目も御役御免。
このまま永遠の別れになれば凄く綺麗な思い出となって残り続けたのかもしれないけど。
ニャル子さんが真尋の傍にいる必要性はもうないんですがそんなの彼女には関係ねぇ！
これからもニャル子さんの欲望の赴くままに彼女に振り回されることになる真尋でした。

次回 第3話「八坂真尋は静かに暮らしたい」

真尋を狙う敵組織との騒動が物語の根幹を為すかと思っていた時期が私にもありました。
いやいや蓋を開けてみれば全然そんなことはなくてこれ以上ないくらいのスピード解決。
本人の与り知らぬ所でBL作品の主演に見出されていた真尋君の心中や如何にってものだ。
そんな理由であんなバイオレンスな光景を見せつけられたかと思うとやりきれないぜ！

上でも書いたんですけど今のところまともな宇宙人が一人として出てこないのが不安だ。
ニャル子さんに引き寄せられている方は往々にして類友の可能性大なのは分かるけどね。
日本のアニメや漫画文化が宇宙規模でブームで普及してるという話も前回語られた通り。
というか予想以上の普及ぶりのようで影響を受けているであろう宇宙人多数の予感です。

きっと今後出てくるであろう宇宙人もまともな人って殆どいないんだろうなぁと思った。
それが不安でもあるけど逆にどれだけ型破りなキャラが出てくるのかと楽しみでもある。
まぁ何にしてもしばらくは心安らげることがないであろう真尋の心中はお察ししますよ。
もう次回サブタイがそんな真尋の心中を如実に物語っているからこれ以上は野暮ですな。
ニャル子さん達に日常を浸食された真尋はどこに安住の地を見出すか次回も楽しみです。

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