さばげぶっ! #03「ヤツが来る!嵐を呼ぶ女登場!!/ヤツも来る!ヘルズチルドレンの挑戦!!」何だかんだと言いつつ割とサバゲーやってるから侮れぬ。
モモカと美煌は悪い意味で思考が似通い過ぎている。

アバンで暴言を繰り返した園川モモカは美煌に頭を撃ち抜かれて死亡したため、アバンは今回で終了と相成りました。という冗談は置いておくとしてですよ。え、マジでアバン今回で終わるの!?この10秒足らずの掛け合いめっちゃ好きだったのに。いや、まぁ今回に限らずここまでそこそこサバゲやってましたしね。確かに3話まで来たら視聴者もこの作品がどういうものかっていうのは理解してるだろうし。
そういう意味でアバンはその役割を終えたと考えれば致し方なし。でもそんなこと言っといて何食わぬ顔で次回普通に入れてきてもおかしくないのがさばげぶっ!のような気もする。


ほっちゃん先生、もといさばげ部の顧問を務める佐倉江那先生が初登場。基本アホの子だけど何か憎めない雰囲気を漂わせているよね。2話までに出てこなかったのはトラブル体質から来る怪我で不在だったからで決して存在を忘れていたわけではないぞ!基本的に変人揃いのさばげ部メンバーすら戦慄させるそのトラブルメーカーぶりにも驚いたけどね。個人的に忘れかけていたのが、このさばげ部が学校側に正式な部として認めらているということだった。そう言えば1話で美煌が強引に入部届を提出しようとしてましたね。先生が出てこなかったら、顧問すらいない非公認の集まりだと思い込むところだった(笑)。

部費増額>危険回避。部に入りたてて何も知らないモモカはともかくとして、それまで乗り気じゃなかったのに金が絡んだ途端に全員揃って態度が180度変わるのは流石としか言いようがない。いやお金は大事だけどね。でも美煌、かよ、うららの3人はともかく麻耶だけは最後まで反対すると思っていたよ。甘かったよ。モデルの稼ぎで賄えないのとかいう無粋な突っ込みはなしだぞ!基本的に利益になることには全力を惜しまない変人集団。それがさばげ部のメンバーがさばげ部メンバーたる所以だった。


例え相手が教師でも自分に被害が及ぶ可能性が僅かにでもあるのなら見捨てていく!
迷うことなく屍を踏み越え切り捨てる!
流石モモカ!普通の人には出来ないことを平然とやってのけるっ!そこにシビれる!あこがれるゥ!
安定のゲスい行動の選択に慣れてきて思考が麻痺してきた気もする。
でも即座に賛同したのはうららだけでしたね。
美煌ですら攻撃して先生助けようとしてたのに…。いや部費のためかもしれないけどさ(笑)



例え暴言を吐かれたとしても言ったのは所詮小学生。
高校生にもなれば笑って流してやるのが大人の対応ってものです。
BBA呼ばわりされて女の尊厳を傷つけられたとしても相手は子供。まともに取り合う必要もない。
物事には限度はあるけど普通ならそう思うでしょう。甘いよ!
相手が小学生だから大目に見る?そんなわけねぇだろ!
例え精神的なものであってもやられたらやり返す!それが園川モモカの流儀だ!
肉体的な苦痛はなくても気分を害されたとあってはモモカが黙っているわけがなかった。


小学生相手でも容赦なく撃ちまくりヘッドショットを決めて恍惚の笑みを浮かべる。常に真っ直ぐ、常に全力。しかしそこにあるのは己を侮辱したものに対する相応の報復、その一点のみ!まぁモモカも純粋にサバゲを楽しんでる節もあったけどね。自分だって上達してるとかっていう思いはあるみたいだし。でも如何せんやってることがゲスすぎてその点が霞んでしまうのですよ。目的はやり返すことだし。こんなことしておいて自分が勝ったら「
可愛い賢い綺麗なお姉さん」とか言わせようとしてるんだもん。そりゃ小学生も呆れるわ(笑)



悪徳屋台の被害者である露世理亜を美煌が助けると思っていた時期が私にも…なかったわ。忘れそうになってたけど美煌は美煌でモモカに負けず劣らずの唯我独尊思考をしてるんですよ。モモカほどゲスいとは言わんけどね。自分の金で取ったものを何故くれてやらねばならんって確かにそうなんだけどね。今より更に小さい時の露世理亜に対してあの仕打ちですぜ。
モモカが速効で同調したことは最早驚いてはいけない。絶対にそう言うと誰もが思ったはずだ。やはりこの二人は思考が似通い過ぎてるところがありますねぇ。だから美煌はモモカを気に入ったとも言えるんでしょうけど。露世理亜、優しいいい大人だって沢山いるんだ。その二人が特別にゲスいだけなんだ…。露世理亜にとって世界が優しくありますように。

ハチの生態、火炎スプレーの危険さ、銃のホールドオープン、子猫コーナーショット。更には鳥獣保護法について学べるアニメなんて世界広しと言えどさばげぶっ!だけ。何て為になる知識講座なんだ!これは教育的に考えても非常に為になる素晴らしい作品と言ってもいいね。良いよね。
それは冗談としても3話まで毎回少しずつサバゲに関する専門的な知識の解説を入れてきて意外と侮れないのがこの作品。まぁ本当にマニアの方からしたらあれなのかもしれないけどサバゲー門外漢の自分にとっては知らないこともあって普通になるほどーなんて納得していたりするのです。
相手が教師だろうと小学生だろうと一切揺らぐことのないモモカは流石でありました。
そんなモモカもサバゲーに関して上達を自負するなど取り組む姿勢に多少の変化が見え始めた感じもする。
ゲスい思考パターンとそれに基づく行動というのは変わらないですけどね(笑)
サバゲーに期待するなと言いつつ割とサバゲーやってるシーンも多いから本当侮れない。
今回はラッキーもあったけど未だにモモカ無敗ですね。サバゲの申し子は伊達じゃない。
さてさて次回はもう予告の時点で面白いの確定してるんじゃないかな。あんなのズルい。
可愛い女の子たちの容赦のないコメディ、各種知識の確認、サバゲー描写。
さばげぶっ!は本当に素晴らしいアニメです。
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