QLOOKアクセス解析 為替変動要因

日刊アニログ

大好きな深夜アニメを中心に感想を書き綴りたい

アイカツ! 第100話「アイカツ界の頂上決戦はこれまでの集大成に相応しいものになった」

aikatsu100_01.jpg
アイカツ! -アイドルカツドウ!- #100「夢へのツバサ」

一つの決着は同時に新たな道へのスタートラインでもある。
アイドルってやっぱり楽しい!
aikatsu100_02.jpg
aikatsu100_03.jpg
aikatsu100_04.jpg
aikatsu100_05.jpg

これまでの集大成とも言うべき頂上決戦の決着回で、見どころがありすぎて全てに触れることは出来ないかもしれない。それくらい色々なものが凝縮されていた回であり、決戦の当事者であるツウィングスとダブルエムは勿論のこと、これまで周囲で支えてくれたキャラ達にも見せ場が用意されていたのも良かった。

今回はトゥインクルスターカップの決着回であったわけですが、とりわけ全体を通して気になったのは、勝敗の結果よりも「これから」の未来に向けて各キャラが動き出そうとしているところであった。

その中にあって今後のことよりも、今この時を自分の夢が叶った瞬間とした美月の姿が印象的であり、彼女が如何にこの舞台に全てを掛け自身の一つの集大成として位置づけていたかが見て取れる。決着後のいちごちゃんの「ゴールの先には新しいスタートがある」発言に美月が大きく感じ入った様子を見せたことからもそれは窺い知れる。

トゥインクルスターカップを一つの通過点として捉えようとしていたツウィングスの二人やみくるとの違いがそこに表れている。美月が勝敗を重視していなかったとは言わないが、ダブルエム結成時に美月がみくるに語ったように、美月の目的は対等の実力を持つライバルとの凌ぎあいを行い、アイカツ界全体を盛り上げることにあった。ここに至って美月の一番の目的とするところは、相手に「勝利」することではないのである。

この時点までは間違いなくトップアイドルとしての座に就いていた美月。しかし自分に並び立ち、そして自分を超えたツウィングスという存在が現れたことで一つの時代の終わり、自身の役割の終わりを感じているようにも映った。見ているファン、そして後輩アイドル達へメッセージを送る美月の言葉の中に「自身の存在」が含まれていないようにも感じられる。

みくるにこの先の夢を問われた際に「いちごに期待」と言った美月の発言の真意は計り知れないものがある。今後自分に変わってトップアイドルの座に就くであろういちごちゃんが築く新時代のアイカツ界の姿を、今のマスカレード的な立ち位置で見ること。そういう意味合いを込めた発言だったようにも見えるが、現時点で美月がこの先に何を見たのかは正直まだ分からない。

しかし未来を見据えこれからのことに自分の存在を入れている他のメンバーと、美月の決定的な違いがここにあったのではないかと感じる。


aikatsu100_06.jpg
aikatsu100_07.jpg
aikatsu100_08.jpg

対照的に挑戦者の立場であるツウィングスの二人は、トゥインクルスターカップに関しては勝ちに行くことを宣言していた。圧倒的パフォーマンスで会場の空気を掴んだダブルエムを前にして当然プレッシャーはあっただろう。しかし追う立場故の気負いのなさというものも感じられた。

それについてはトゥインクルスターカップを最終目標とせず、新しいスタート地点として考えるようになったことが二人を必要以上の重圧から解放したように思える。ここを自身の最終地点と位置付けてしまっていたら最高の精神状態で臨むことは出来ていなかったのではないだろうか。

先々への新たなる夢を互いに語りあう姿は、ここを終着点として位置付けている美月とは対照的である。ここからもこれからの新時代を担う二人、これまでの時代を築き上げてきた美月の関係性を見出すことが出来るのではなかろうか。


aikatsu100_09.jpg
aikatsu100_10.jpg
aikatsu100_11.jpg
aikatsu100_12.jpg

最高の精神状態でライブに臨み、ツウィングスの理念でもある互いの個性を認め合い高め合うことが実現した結果、遂にいちごちゃんとセイラは神崎美月を上回ることとなった。美月のパフォーマンスがベストなものであったことは、ユリカ様やかえでの発言からも間違いないものであり、それを上回ったという事実は新時代の到来を予感させるものでもある。

絶対的トップの座に君臨し、不敗神話を誇っていた美月の敗北というものは、時代の変遷を象徴するくらいに大きな出来事であると言っても過言ではない。

通算100話目、そして美月の誕生日にこの回が放送されたというのは運命的なものを感じる。
この点においても今回は集大成となる内容だったのではないかと改めて思わされる。


aikatsu100_13.jpg
aikatsu100_14.jpg
aikatsu100_15.jpg

今回は「これから」を想起させる内容が気になるという点については上述したとおりなのですが、マスカレードと美月のやり取りからもそれは感じられる。かつてマスカレードに憧れアイドルの道を志した美月が、今度は次世代を担う者達へメッセージを発信した。

一時代を築いたマスカレードが、時代の移り変わった瞬間の目撃者となり、これまでアイカツ界を引っ張ってきた美月の労をねぎらう。至る所で世代交代の下準備が行われていた回であったと思いますが、美月とマスカレードの短い会話シーンはその象徴的なものであったと思う。


aikatsu100_16.jpg
aikatsu100_17.jpg
aikatsu100_18.jpg

一つの時代の移り変わりともなり得るアイカツ界の頂上決戦はツウィングスの勝利に終わった。ティアラ学園長の言ったようにツウィングスは追いかける側特有の強みが出たのも事実であろう。しかし美月を超えたことでこれからは、いちごちゃんとセイラを筆頭に同世代のアイドル達が追われる側になっていくのである。

全てを出し切り疲れ果てて眠っているツウィングスの二人。充足感に満ち静かに眠っていますが、その姿はこれから新時代の波を受け止める存在となった者の、一時の小休止のようにも映る。二人が繰り返し言っていたようにこれで終わりでもゴールでもない。ここからが新しいスタートラインなのである。しかし今は激戦を制した二人にほんの一時の休息を…。


aikatsu100_19.jpg

頂上決戦を制し一つの時代に終止符が打たれた。
しかしそれで終わることはなく、若い世代のアイドル活動はこれからも続いていく。
一つの時代の終わりは、新世代にとってのスタートラインにもなるのである。
ということで今回のアイカツ格言は『ゴールはスタート!』。


通算100話目。頂上決戦の決着回とあって内容も素晴らしく作画もクオリティも半端ではなかった。上でも散々触れましたが、3rdシーズン到来もあり決着を付けつつも至る所で次世代へのバトンタッチが行われていたように思える。美月のメッセージ然り、頂上決戦を間近で見守った新主人公のあかりちゃん然り。

特に印象的だったのが美月とマスカレードの会話シーン。マスカレードに自分達を超えたと認められつつ、美月があの場に敗者として立ち会っている点が興味深く、ここに一時代が終わり新時代が到来しつつあることを感じることが出来る。憧れのマスカレードを追った美月が頂点として長らく君臨し、その美月に憧れたいちごちゃんが美月を超えた。そしてその瞬間をいちごちゃんに憧れているあかりちゃんが間近で見ているという連鎖が面白い。

ここが一つの分かれ目であり、これからはいちごちゃんが今までの美月の立場に立ちアイカツ界を引っ張る。そしてそのいちごちゃんを今度はあかりちゃんが追うという構図がここからも見て取れるようになっている。

いちごちゃんは自身のアイドルとしての起源とも言える憧れの存在である美月を打倒し超えた。
星宮いちごを中心に据えた物語は、間もなく終わりを迎える。
予告を見る感じでは、あかりちゃんに対する引き継ぎの回になりそうですね。

いちごちゃんがアイドルを志すきっかけとなった美月を超える頂上決戦の決着。
そして次世代へのバトンタッチとこれ以上ないくらいに綺麗な終わり方が出来そうで期待が高まる。
2ndシーズンもいよいよ大詰め。いちごちゃんがあかりちゃんに対し何を伝えるのか。楽しみです。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村
関連記事
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

雪光

Author:雪光
相変わらずアニメばかり見ております。最近は全日帯アニメに回帰しているような気も。

当ブログについて

相互リンクについて

カウンター
カテゴリ
ブログランキング
1日1クリック応援して頂けると幸いですm(__)m