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プリパラ 第12話「らぁら&みれぃとそふぃのチーム結成までに1クールかけた甲斐はあったと思う」

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プリパラ #12「はばたけ、そふぃ!」

周囲の後押しと自分の意志で踏み出す覚悟。
そふぃ親衛隊の立ち回りは特に見事であった。
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今の自分は何をしたいのか、本当はどうしたいのか。この思考自体がこれまでのそふぃでは絶対に考えないことでもあり、こういう考えを抱いていることそのものが、そふぃが本心では籠の中の鳥である今の状態から脱却したいという願望の表れでもある。

しかしそう思っていても自分の足で踏み出すことが出来ない。何をどう選択肢動いたらいいのかが分からない。これは今までこの環境を作り出した周囲の人物たちの影響に依るところが大きい。そふぃが何をするまでもなく彼女の進むべき道は周囲が決め、それに必要なことも周囲の者が全て行っていたのだから。

そふぃが一歩を踏み出し変わりたいと願っても踏み出せない最大の要因がここにある。
だからそふぃが変わるためには周囲の人物の後押し、変化というものが同時に必要になってくる。


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ここ数話の間でそふぃが変化の兆しを見せ始めていたことは、当然今の環境を作り出した周囲の人物達も気づいている。しかし長い時間を掛けて築き上げられてしまった今の環境や、これまでのそふぃに対する接し方やスタンスを覆すというのは並大抵のことではない。「変わること」への怖さを感じていたのは、何もそふぃだけではなく周囲の者も同様だと思うのです。

そふぃの本心を悟りつつ何がそふぃの為になるのか悩んでいた定子然り、勝手に動き始めたことを咎めたウサギ然り。ウサギがらぁらに対して強く当たり遠ざけるのも自身の出世に響くのもあるけど、幼少時より手塩にかけて育成してきたそふぃが自分の手綱で操りきれない存在になることを何より恐れたのだろう。これも変わることへの恐怖の表れの一つであると思う。

だからこの閉塞する状況を打開すべくいち早く決意を固め、動き出してくれたちゃん子の存在が非常に大きかった。らぁらを手引きしたことは勿論、悩める定子に決意をさせるキッカケを与え親衛隊を動かしたという点がですね。最初に見たときは突発的ネタキャラかと思ったのにここまで重要な役回りを担うことになったのは嬉しい誤算だ。


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そふぃのために奔走していたのはらぁら&みれぃも同じですが、今回は特にらぁらの行動力に改めて感心させられた。らぁらの行動は我儘でもあるけど、そもそもそふぃに変化の兆しを与えたのはらぁらの諦めない気持ちであった。

「友達を笑顔にするのもアイドルの仕事」というみれぃの助言を、自分の言葉として言えるくらいに、これまでの経験を糧にしているところにらぁらの成長を感じ取れるし、だからこそ初めてそふぃを仲間にしたいと言った時と今とでは、同じ我儘に見える行動でもらぁらの中にある信念という意味合いでは大きく異なる部分ではないか。

またドロシーとレオナの件で計算が狂い、打ちひしがれ立ち止まってしまったみれぃの姿を描くことで、改めてらぁらとみれぃの役割やキャラクター性を浮き彫りにしたのではないかと感じる。感情の赴くままに直情的に動くのがらぁら、計算し尽くして動くのがみれぃの特徴であり、これまではそれがハマったからこそ二人は上手くやってこれたと言える。

この計算が狂い突発的な事態に弱いみれぃの姿というのは、そふぃ加入後のチームにとって一つの布石となっているように思える。


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踏み出すきっかけを与えてくれたのはらぁら、踏み出そうとしたそふぃを後押ししてくれたのは親衛隊の面々。これまで描かれてきた人間関係の集大成がここにあると言っても過言ではない。

そもそも親衛隊の面々が素のダメダメな部分を含めて、それでもそふぃが大好きというのは割と早い段階で描かれていたことでもある。自分も感想で触れたような気もするけど。親衛隊の面々は戸惑いこそあったかもしれないが最初から変わっておらず、変わったのはそふぃの意識の方。

ダメそふぃのことも割と好き。迷わず即答したこの答えが彼女たちの偽らざる気持ちなのでしょう。そふぃのやること、やりたいことを全力で応援したい。彼女たち親衛隊のそふぃを想う気持ちは本物なのである。


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プリパラは三人一組が基本。三人一組が正式フォーマル。チーム結成の証となる「トモチケセレモニー」の儀を今回は2度見ることになりましたが、New&Mewの時とらぁら&みれぃの時で彼女らの向き合い方が異なっているのが興味深い。

そふぃとNew&Mewの時はそふぃ1人と他2人で完全に別れており対立構造になっている。しかしらぁら&みれぃとそふぃのトモチケセレモニーの際には、3人が互いに向き合い融和する構造になっている。同じトモチケセレモニーの流れでもキャラクターの心情がダイレクトに反映されているのが見事。

また、三人一組が基本とされるプリパラで初の三人でのライブを行う回にプリパラの意味を改めて示すのは、ここからが本当の意味でのプリパラが始まることを示しているように思える。プロミス、リズム、パラダイス。これらを総じて『プリパラ』なんですね。


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らぁら&みれぃとそふぃが同じステージに立つこの日をどれほど待ちわびたことか!
新曲『Pretty Prism Paradise!!!』の歌詞が今の三人の状況にマッチしてるのも良いですね。
完成版の『解放乙女ヴァルキュリア』は籠から解放されたそふぃに相応しいメイキングドラマである。

歌っていることがただただ楽しい。これが自分にとって大好きなプリパラの世界と実感するそふぃは、幼き日にデビューしたあの当時の気持ちを思い出しているのだろう。嘘偽りのない自分を曝け出して、それでも自分を見て認めてくれる人が沢山いる。本当に1クール目の集大成として相応しいライブでした。


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本筋とは離れてしまうけど久しぶりにパプリカ学園の校則が出たとあっては触れない訳にはいくまいて。
ここに来て総数を増やすのではなく凄い最初の方の条文を出してくるのがまた憎いですな~。

それでは第12話までで判明しているパプリカ学園の校則を改めて振り返ってみたい。

私立パプリカ学園校則
第25条:小さな親切は大きなお世話!(第12話)NEW!
第3141条:違反を注意されたときは言い訳してはならない。(第2話)
第3243条:廊下を走ってはならない。(第1話)
第4953条:校内でむやみに騒音を発してはならない。(第2話)
第9128条:違反チケットを100枚もらった生徒は、我が学園創立者の像をピカピカになるまで磨くべし!(第3話)
第13985条:プールサイドを走ってはならない!(第8話)
第15420条:「ステップアップ」を「スケッチブック」と言ってはならない。(第6話)
第22411条:準備体操なしでプールに飛び込んではならない!(第8話)
第35439条:こまめな水分補給を怠ってはならない!(第8話)

小学校の校則ならむしろ推奨するだろう他人への親切を否定するとはプリパラ恐るべし…。もう言いがかりに等しくなってきているような気もするけどそこはあえて何も言うまい。何気にらぁらの違反チケットの累積枚数が200枚に迫っているけど到達した時の罰則がどんなものになるのか。めちゃくちゃ気になります。


時間は掛かったけど遂にらぁら&みれぃとチーム結成と相成ったそふぃ様。長期シリーズの強みを活かし登場人物たちの心情や背景を丁寧に描きつつ、主要キャラのみならずサブ的な立ち位置にあるキャラにも重要な役回りを与えたことが好印象。

以前にも言いましたが、そふぃの変化にはキッカケを与えたらぁら達以外に、それまで周囲でそふぃを見守ってきた者達の後押しが絶対的に必要であると思っていた。そこも含めてそふぃの心の解放と踏み出すまでの過程を丁寧に積み上げていったことで、悩みの解決に至るこの回のインパクトが非常に大きなものとなった。

らぁら達の元に単身向かおうとするそふぃのために、道標としてトモチケを床に置いて行ったのも、迷子になって挫折したという過程を描いたからこその演出ですもんね。細かいところまで作り込まれているから感じるものも大きなものになると思い知らされます。

また今回は長らく描いてきたそふぃの問題解決回であったのと同時に、今後に向けての布石があちこちで打たれていた印象。ライバルキャラとして設定されているウェスト姉妹との決裂、計算外の事態に動けなくなったみれぃ等々。

特にみれぃが突発的事態に弱いというのは、直ぐに問題となって表れそうな部分である。というのもこれまではらぁらが年下というのもありチームの方針はみれぃが決定していたし、らぁらもそれに疑問を抱くことなく従っていた。しかし良くも悪くもマイペースなそふぃの加入というのは、みれぃの計算を揺るがす最たる人物が加入したとも言えるのである。

次回はこの部分に焦点が当たりそうな感じですね。らぁら以外、友達らしい友達が見当たらないみれぃが、同い年のそふぃとどのように接するのか。また今まで自分が一番仲良くしていたらぁらにそふぃが近づくことで、みれぃがどんな反応を示すのかは見ものである。らぁらとそふぃが接近してみれぃが嫉妬する展開とかは正直凄く見たいです。はい。

また3人の正式なチーム名も決定となりそうでそれも楽しみ。感想を書くにしてもいつまでも『らぁら&みれぃとそふぃ』では書きづらいことこの上ないのでここは早く決まって欲しい(笑)しかし予告でも映ってたけど四六時中、親衛隊が一緒にいると慣れてないらぁらとみれぃは気苦労が絶えなさそうだ。

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