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アイカツ! 第101話「いちごちゃんからあかりちゃんへのバトンタッチの流れが美しく最高」

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アイカツ! -アイドルカツドウ!- #101「憧れのSHINING LINE」

一つの時代の終焉は新たな時代の幕開けでもある。
2ndシーズン堂々の完結です。
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いちごちゃんを主人公に据えここまで駆け抜けてきたアイカツも今回を持って一区切り。ということで今回は現主人公であるいちごちゃんから新主人公であるあかりちゃんへの引き継ぎの回でもあり、二人の会話シーンがメインで先輩主人公から後輩主人公に対するメッセージ性も非常に強かった部分が多い。

またいちごちゃんとあかりちゃんのアイドルとしての類似してる部分も意識的に描写されており、二人のアイドルとしての原点を回帰することで改めてアイカツにおいて求められる主人公像が明確にされていたのかなと感じる。

まずもって二人の共通する点といえば、自身に大きな影響を与えアイドルを志すことを決意させた憧れの人物がいるという点であり、いちごちゃんにとっての美月が、あかりちゃんにとってはいちごがそれに該当する人物である。冒頭トゥインクルスターカップのいちごちゃんの姿を思い出し、放心状態になるくらいあかりちゃんのいちごに対する憧れは強い。一方で憧れの存在を打ち破ったいちごちゃんにしても未だに美月は追うべき存在であり憧れの人物であることは変わっていない。

3rdシーズンにおいても憧れの存在を追いかける主人公像は変わらない。
マスカレードから続くアイカツのこの構図と系譜は継続すると言えるだろう。


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1年生の定期発表会の為に「いちご断ち」を決意して、その様子を不審に思われいちごちゃんに全力で追い回されるあかりちゃんの姿は凄い面白かった。アイカツと言えばジョギング。走ることはアイカツにおける基本中の基本。ある意味これはシリーズの集大成とも言えるシーンだったのではないかと思ったりするわけです。

ただ真面目な話もすると戸惑い迷っているあかりちゃんに対して、いちごちゃんが背中から後押しをしてあげる様子を視覚的に捉えやすくしているようにも見える。あかりちゃん捕獲から二人でアイドルの原点に付いて語り合うまでの流れが美しい。


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憧れの人の頂上決戦を見て抱いた新たな気持ち。憧れであるいちごちゃんからの言葉によってあかりちゃんの志が昇華されていく過程が素晴らしく、あかりちゃんが改めてアイドルになると決意を固めるにあたり、二人の共通性を持ってくるのが良いですね。憧れの星宮先輩が辿った軌跡。そのスタートラインに今の自分は立っていると自覚したあかりちゃんの表情からは並々ならぬ決意を見て取れる。

この後のシーンも印象的な場面はあったけど、個人的にはここの二人の握手シーンが新旧主人公のバトンタッチがなされた瞬間であったと感じた。ここから後のシーンは新主人公であるあかりちゃんのお披露目、その巣立ちをこれまで主役を担い続けてきたいちごちゃん達が見守る意味合いがあったように見えた。


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ライブ前のあかりちゃんの姿と意識は既に新たな主人公としての自覚を有している。憧れのいちごちゃんが美月を追いかけ、そして憧れの存在を超える瞬間をあかりちゃんは見ている。憧れの「いちごになる」ではなく自分の輝き方でトップアイドルを目指すという考えを持つに至ったのは、トゥインクルスターカップでのいちごちゃんを見ているが故であろう。

今度は自分の番でありトップアイドルを目指すためのスタートラインに立ったと考えるあかりちゃんの何と頼もしいことか。少し前までアイドルとしての資質に疑問を抱き自分はこの場にいるのが相応しくないのではないかと考えていた人と同一人物とは思えない。スターライト学園に来て良かったとあかりちゃんが思えるようになったことが何より嬉しい。


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2ndシーズンラストライブ。しかし先述したようにこの時点で主人公の立ち位置にいるのは、あかりちゃんだと個人的には思っています。だからこれはある意味、新主人公であるあかりちゃんのお披露目的な意味合いが込められたライブだったのではないかと。ソレイユの乱入は個人的に嬉しくてビックリしたし、実際凄く驚いてるあかりちゃんの表情が拝めたのも嬉しかった。

しかし気になったのはあかりちゃんとソレイユの三人の立ち位置であり、あかりちゃんが前面に出ているのに対してソレイユの三人はバックダンサー的な立ち位置にいる。勿論1年生の定期発表会なのでソレイユが前面に出たらいかんだろうというのはあるのですが、それ以上に決意を新たに踏み出した新主人公あかりちゃんと、その門出を直ぐ後ろで見守るソレイユの三人という構図に自分は見えた。

また使用された楽曲「SHINING LINE*」は今回のサブタイトルにも入っており、正に憧れの存在を追う光り輝く道そのものを示しているのかなと思える。特に2番の歌詞『受け取ったバトン次はわたしから渡せるように』は印象的。

これはこれまでの憧れの系譜に連なる人物たちが成してきたことであり、これからあかりちゃんが成さねばならないことでもある。マスカレード→美月→いちご→あかりの憧れのバトンタッチ。いちごちゃんは美月を追い越しあかりちゃんへとバトンを繋いだ。トップアイドルになるための道のスタートラインに立ったあかりちゃんが次は次世代を担う者達の憧れの存在へなることも示唆していたのだなと。

だからこのライブはこれまで主役を担ってきたソレイユの三人から、あかりちゃんへバトンタッチをしたことを示す意味合いもあったのではないかなと思ったわけです。


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翼バージョンのいちごちゃんが出てきたこのシーンは、あかりちゃんの意識の変遷をそのまま表していたのかなと感じた。私服のあかりちゃんが最初に出てきて翼を生やしたいちごちゃんを見て前に踏み出す。この時点ではまだ憧れのいちごちゃんになりたいという思いだけしかない。

そしてスターライトの制服に切り替わるという演出は、あかりちゃんが自分らしい輝き方でトップアイドルを目指すことの象徴ではないかなと。スターライトの理念でもあるトップアイドルを目指すという目的を、自分の中で確固たるものにしたアイドルのあかりちゃんが誕生したことの表れでもある。


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バトンタッチは終わり新主人公として動き出したあかりちゃんの門出となるステージをソレイユの三人は一番近いところで見守った。最後のシーンにおける言葉は、これまで中心となり引っ張ってきた彼女たちの最後の後押しなのだと感じられる。これからは今までの美月のような立ち位置でいちごちゃん達が次世代の成長を見守る立場になっていくのだから。

いちごちゃんの「応援してるねあかりちゃん!」という台詞は、作中のみならずメタ視点で見ても深い意味が込められていてグッと来る。これから主役を担っていくのはあかりちゃんなんだから頑張ってという意味にも取れて感動的。


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憧れは時に見ている側の人間の心を揺り動かし、自分が大きく変わる力となり得る。
アイカツにおける一つのテーマでもあると思うし、その憧れの連鎖はこれからも続いていくのだろう。
いちごちゃんがそうだったようにいちごちゃんを追いかけるあかりちゃんの大きな原動力にもなる。
ということで今週のアイカツ格言は『あこがれは力』。


放送開始から2年。あっという間の101話でした。
期間で見れば長いんだけど振り返れば一瞬でしたよ、この2年は。

長期シリーズの利点を活かし各キャラを綿密に描写しつつ、終わりに向かって丁寧に丁寧に積み上げていってくれた。旧主人公であるいちごちゃんから新主人公であるあかりちゃんへのバトンタッチの流れが本当に美しく、長期シリーズでもこれだけ綺麗に引継ぎが行えた作品はあんまりないんじゃないかなと思ったりする。経験、共通性、メッセージ性等々。どれをとっても素晴らしい主人公の継承回であった。

主人公としてのいちごちゃんのキャラが強烈だっただけに、後を担うあかりちゃんも大変だと思います。いちごちゃんとあかりちゃんの主人公像の違いに関しては96話、97話の感想でも触れたのですが、いちごちゃんとどういった違いを見せられるのかは今後を大きく左右するところでもある。ひいては3rdシーズン以降をやる意味合いにも繋がってくることなので、あかりちゃんの魅力を如何に引き出すのかについては楽しみなところです。

本当は他にも色々と触れたいことは一杯あるのです。
主要キャラもほぼ出演していたし、美月とみくるは本筋とは少し離れたところで微笑ましいしさ。
あかりちゃんの「ブーン」とか普段だったら絶対ネタにしてると思うんですよ。
でも全部に触れてたら流石に収集が付かなくなるので今回は泣く泣く割愛。

最後まで主人公らしい姿でみんなを引っ張り続けたいちごちゃんを主人公に据えた物語はここで一区切り。
主人公として2年間に渡りみんなをひっぱってきたいちごちゃんには本当にお疲れ様と言ってあげたい!
アイカツがここまで愛される作品になったのは、いちごちゃんの魅力に依るところも大きかったと思う。

さてさて、来週からは新展開!次世代を担う新たなアイドル達が動き出す。
新主人公あかりちゃんの熱いアイドル活動がどんなものになっていくのか。
3rdシーズン開始が待ちきれない。楽しみですね~。

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