為替変動要因

日刊アニログ

大好きな深夜アニメを中心に感想を書き綴りたい

デンキ街の本屋さん 第4話「好きという感情は時に己の予想以上の行動を発揮させる原動力になる」

denkigai04_01.jpg
デンキ街の本屋さん #04「キングオブPOP/chocolate panic」

己を知り敵を知れば百戦危うからず。
趣味にしても恋愛にしても全ては見極めるところから。
denkigai04_02.jpg
denkigai04_03.jpg
denkigai04_04.jpg
denkigai04_05.jpg

一口に好きと言ってもその意味するところは実に多岐に渡り、多様な場面で用いられる言葉でもあるが、共通して言えることは「好き」という感情は人を突き動かす大きな原動力になるということでしょうか。それが趣味であったとしても恋愛であったとしても好きだからこそその分野に関して突き詰められるし、その情熱が他者へ伝わるほどに大きなものになるのだと。店員一人一棚の推しマンコーナーのエピソードにしろチョコレートを巡るあれこれにしろ言いたかったことはそれではなかったのかと思うわけです。

店員それぞれがお勧めの漫画を一棚使って宣伝するキングオブPOPでは、漫画のジャンルにしても本の積み方にしてもそれぞれの個性が出ていて面白い。自分にとって好きなジャンルだからどこまでも凝ったものを作れるし、先生やソムリエ、腐ガールに関しては紹介する本のジャンルに留まらずコーナーに各メンバーの好きなことが反映されていた。各々が好きなことだから成せる業でもあり、そこに込められた情熱があるからこそ他者へ訴えかける何かを秘めると思うのです。

チョコレートパニックにしても普段女子力が低いことを気に留める様子を然程見せない先生があそこまで取り乱し、腐ガールに至っては人気者であることにも焦りを感じたのかソムリエの家に押しかける程に積極的に動いた。趣味方面に関しての「好き」も強い情熱と行動力の源になると思うが、恋愛方面に関しての「好き」は、時にそれを更に上回るほどの情熱と行動力を与える。まこと人の「好き」から生じる様々な衝動には際限がなく、無限大であるなと思わされた今回のお話でありました。

それにしても両エピソードにおいて、部下の行動をきちんと把握し、さり気なく手助けしてあげていたカントクの立ち回りはやはりお見事としか言いようがない。普段は軽いノリが多いけど、要所要所でこうやって締めるから皆に慕われているのだというのは、前回も感じたことであるけど改めてそう思わされた。自分はこの手のキャラが大好きなんだなと再認識させてくれました。


denkigai04_06.jpg
denkigai04_07.jpg
denkigai04_08.jpg

良い感じの組み合わせが複数存在している「うまのほね」店員の関係だけど、とりわけ特別なのはやっぱり腐ガールとソムリエの二人ですよね。見た目のギャップも相まって危険な関係に見えるというのは、2話の感想でも書いたのだけどその危険要素は随所に散見された。

ソムリエの大人気ぶりに焦って家まで押しかけた腐ガールも、傍から見たら大柄な男が幼女を連れ込んだようにしか見えないし。腐ガールがチョコの代わりに渡した本の内容も本当に意味深どころ直球すぎてあれはあれで気持ちが伝わったと言ってもいいのだろうか。ちょっぴり変わった二人の関係らしく渡した物も普通とは少し変わっていたソムリエと腐ガールの二人なのでした。

それにしてもソムリエが帰宅途中に通った道も中々にアレでしたけど事もなげに付いていった腐ガールも大したものだなとね。この辺はパンデミックを常に想定して日常生活を送っている腐ガールの身体能力の高さが表れたところなのかもしれないけど。

しかしロープを使ってはいたけど崖を登っていたしこれって実質アイカツ…(ry。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村
関連記事
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

デンキ街の本屋さん 第4話「キングオブPOP/chocolate panic」 キャプ付感想
デンキ街の本屋さん 第4話「キングオブPOP/chocolate panic」 感想(画像付)   バレンタイン回♪ 腐ガールちゃんも頑張りますw 相手がソムリエくんなので、犯罪にしか見えないけどね(^^;   バレンタイン! またの名を全国統一女子力テストセンター試験ファイナルアンサー決勝戦! 女子力が足らず参加できない女子など、うまのほねにはいない! …いないよね?...
[2014/10/24 22:29] 空 と 夏 の 間 ...
デンキ街の本屋さん TokyoMX(10/23)#04
第4話 キングオブPOP/chocolate panic 各人で棚を作って売り上げを比べてみよう。カメ子は写真、先生はイラストを飾って棚を作っていた。ソムリエも写真を飾ってお勧め本を置いている。腐ガールのゾンビ棚は一見普通。残酷なポップはカントクが禁止した。しかし棚の奥から腐ガールが飛び出すドッキリ棚だった。最初は海雄にゾンビメイクで飛び出す予定だったが 興奮した腐ガールが退治してしまった。...
[2014/10/24 17:19] ぬる~くまったりと
デンキ街の本屋さん #04 「キングオブPOP」ほか
ホモォホモォホモォ・・・「デンキ街の本屋さん」の第4話。 「キングオブPOP」 ひおたんが売り場に出ると目の前にはそびえ立つコミック。 店員一人人棚を受け持っての「押し漫コーナー」のひとつ。 それぞれに特技と特長を活かしたディスプレイに感心のひおたん。 腐ガールの棚もゾンビ一色かと思いきや過激すぎるとストップ。 しかし棚が開いてのビックリ箱仕様となっていた。(待ってる間、...
[2014/10/24 13:57] ゆる本 blog
プロフィール

雪光

Author:雪光
相変わらずアニメばかり見ております。最近は全日帯アニメに回帰しているような気も。

当ブログについて

相互リンクについて

カウンター
カテゴリ
ブログランキング
1日1クリック応援して頂けると幸いですm(__)m