日刊アニログ

大好きな深夜アニメを中心に感想を書き綴りたい

R-15 第09話「部長Xファイル」感想

謎めいた部長の正体に迫る
ふとしたことから部長の正体が気になり始めた丈途。
調査を始めるが調べれば調べるほど謎は深まるばかりで何も分からず。
しかし真実を知りたい丈途は謡江と共に調査を続けることに…。
丈途と謡江、思わぬ形で急接近の回となりました。

部長を気にし始める丈途
新聞同好会はもう終わりかもしれないと言う部長。
丈途は自分の記事に駄目出しされたのかと思うがそうではなく。
同好会がなくなれば自分は消えるしかないと部長は言って部屋を去る。
このことで部長のことを何も知らないと改めて感じた丈途は調査してみることに。

謎は深まる一方です
蘭に協力を頼んで学園のデータベースから部長を調べることに。
厳重なプロテクトを突破していく蘭ですが初めて才能の有効活用してると思いましたｗ
プロテクトを破って出てきたものはあらゆる時代に写っている部長の写真。
正体がますます気になる丈途は部長をつけますが部長は忽然と姿を消してしまい…。

幽霊疑惑
部長が幽霊ではないかと疑った丈途は部長のおみ足を触って確認。
おつきの黒服さんにボコられてしまいますけど（笑）
来夏さんに幽霊とか馬鹿かと怒られるけど丈途は心霊写真もあるしと言い訳。
来夏さんは霊的なものは苦手なんですね。

謡江さんの丈途に対する信頼は異常
部長が女子トイレに入っていったので待機する丈途。
しかし中々出てこないので中の様子を伺おうとしたところへ謡江がやってくる。
謡江さんのニンマリ顔が可愛いかも。
謡江に部長がいるか確認を頼む丈途だが既に部長の姿はないと報告される。
思わず女子トイレに駆け込み唯一鍵が閉まってる扉を強引に開け。
中に入っていたのは先生で当然引っぱたかれましたねｗ

調査再開
正体を探るのを諦めかける丈途だが謡江の励ましもあり今度は二人で調べることに。
現役アイドルと組んずほぐれつに丈途が羨ましい…。
二人で部長をつけますが部長には尾行がバレていたようで。
部長の天に向かって手を上げるという動作に気を取られ目を離した二人。
一瞬の隙の間にまたも部長は姿を消してしまう。

対照的な二人
一端謡江と別れた丈途は帰宅途中の吹音と遭遇。
何やら相談しようとする吹音だが丈途に電話が入り中断。
結局言い出せないまま別れることに。

そして夜、悩む吹音の部屋には留学の誘いの手紙が。
丈途への相談事はこの件に関することでしたか。
落ち込む吹音とは対照的に電話で丈途と話をしている謡江さんは上機嫌です。

幽霊の次は宇宙人疑惑
あれから更に独自で調査を進めていた蘭。
蘭は部長の写真に40％の確率でUFOが写っていることを突き止める。
丈途は宇宙人なんてと否定しようとするが数学の天才である律も40％は高い確率と断言。
その数字で関連性のない二つの項目が一致するのはもう偶然とは呼べない。
蘭もですけど今回は律も才能を有効活用しているように見えてしまうｗ

部長に近づこうとするが…
zamazon段ボールに身を隠しスネークのように部長に接近する丈途と謡江。
ちょっと前に猫神やおよろずでもkonozama段ボールに身を隠すのがありましたねｗ
当然黒服さんにばれて追い回されることに。
追ってくる黒服二人の動きが気持ち悪いくらいにシンクロしてますね。

部長からの警告
巻き込んだことを謝罪する丈途だが謡江は役に立てることが嬉しいと丈途を励ます。
謡江さんいい人過ぎますなぁ。
パソコンで調べようとしていた蘭だが電源に細工をされデータが吹っ飛んでしまう。
部長には行動が全部筒抜けのようですね。

謡江の告白
身の危険を感じ諦めようとする丈途を励ます謡江。
どうしてそこまでしてくれるのかという丈途の問いに謡江は好きだからと告白。
ここでの告白はファンとして小説家「芥川竹人」が好きだという意味ですけど。
この後の尾行シーンのBGMは不気味な感じが出ていて本当に怖かった（笑）

三角関係…なのかな
部屋に飛び込んできた丈途を見て嬉しそうな表情を浮かべる吹音。
しかし謡江も一緒にいることにショックを受けた様子で。
前回と真逆の立ち位置になりましたねこの二人。
去っていった丈途達に何も言わなくていいのかと部長が声をかけ…って部長!?(　ﾟДﾟ)
今までいなかったのに本当どこから出てきたんでしょうか（笑）

遭難した時にすることといえば
部長を追って食料保存庫に入った丈途と謡江だが閉じ込められてしまい。
非常口を探していた二人は何やら怪しげなカプセルを見つける。
中身を調べようとしたところで謡江が限界になり。
寒い場所での遭難と言えば丈途の妄想通りあれを思い浮かべるよねｗ
丈途は謡江の最後の言葉を聞きつつ意識を失ってしまう。

間一髪で助けられた二人
目を覚ました丈途達がいたのは保存庫の外。
部長が間一髪で助けてくれました。
この世には深入りしない方がいいこともあると忠告する部長。
新聞同好会はこれまで通り活動することになったと告げてその場を去ろうとする。

「あなたが本当に知らなきゃいけないのは私なんかじゃないでしょう」

呼び止めた丈途に部長が発した一言。
夕暮れの教室で一人涙する吹音の悩みに丈途は気づくことが出来るのか。

次回第10話「湯の町エレジー」

部長にスポットが当たった今回。
しかし何か判明するかと思いきやますます謎が深まっただけというか。
部長って本当に謎が多いキャラですよね。
本名もまだ出てないしそもそも何の分野の天才であるのかも未だに不明。
残り数話の間に明かされることはあるのかどうか。

そしてもう一つ丈途、吹音、謡江の三人の関係。
奇しくも前回と立場が逆になった吹音と謡江。
謡江は異性としても丈途を意識していますが吹音はそこまではまだいってないかも。
自分の音楽を好きだと言ってくれた丈途を頼りにしてはいそうですが。
この三人の関係も今後どうなっていくのかには注目したいところです。

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