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わかば*ガール、うーさー夢幻編、ミス・モノクローム2 第3話簡易感想

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わかば*ガール #03「ギャルへの道のりは遠い」
うーさーのその日暮らし 夢幻編 #03「うーさー先生、締め切りとの戦い」
ミス・モノクローム -The Animation- 2 #03「GUITARIST」
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こいつ、腐ってやがる!ということでゲームの貸し借りに端を発した若葉たちの趣味・嗜好に迫ろうという回。やっぱり趣味はその人の内面に深く関わるものであり、それが反映されるだけに、その人がどういう人なのかを推し量る一つの材料にもなるわけなのです。

特に中学時代はスポーツ少女だと語っていたはずの直は、何故こうなってしまったのか。腐女子になってしまった現在の状況以上に、変貌するキッカケや過程の方が気になってしまったかも。若葉に関してはいつも通りの暴走ぶりでしたね。ギャルを目指す若葉が、ギャルという単語だけでギャルゲーを買いに走る事実もさることながら、店に入る時の怪しげな格好に関しても、流石のぶっ飛び具合である。

直と若葉があり得ない方向に突っ走って盛り上がろうとしていただけに、余計に穢れを知らない純粋無垢な萌子の存在が際立って見えました。本当に本作の清涼剤的な存在なのです。このまま穢れを知らずに成長していってくれることを切に願う。

上級者向けのゲームを家族の前で大画面プレイした若葉も可哀想な気もしますが、庶民の学校に通い始めてからどんどんおかしくなっていく妹の姿を、二人のお姉さまたちはどんな気持ちで見守っているのだろうか。しかし羞恥心はあっても「上級者」向けのゲーム内容は気になるようです。年上お嬢様ズである姉二人もやっぱり年頃の女の子!(笑)


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うーさー恒例の逆作画崩壊キタ━(゚∀゚)━!!!締め切り前なのに原稿真っ白という、時期的に人によってはかなりタイムリーになり得るネタでジャブをかましつつ、うーさー現実逃避の妄想で恒例の要素を入れてくるのが上手い。スポンサー様を接待した甲斐もあってなのか、予算を回して貰えた結果として、恒例の頭身アップのご褒美要素を入れられたとも解釈出来て、色々な視点から楽しめる回でもありました。

夏の暑さが見せた白昼夢。人は追い込まれた時にこそ妄想力が最大に高まるんじゃないかと思い知らされたような気すらします。あくまで己の欲望に忠実に、好きなものを追い求めている。それが我らのうーさー様。でもそんなうーさー様が、自分は大好きだ。

苦労して完成させた原稿をダスウサにゴミ扱いされた挙句、ゴミ箱に捨てられてもさして怒る素振りも見せず、ゼロから書き直すか諦めるかで、アッサリ諦める方を選択するうーさークオリティ。死ぬわけでもないし、ゆるく生きていこうぜという一貫したスタイルは流石である。

そのスタンスならば、そもそも最初から締め切りとか関係ないじゃないか!と誰もが突っ込みたくなると思うのですが、「俺を誰だと思ってるんだよ?うーさー様だぞ?」というたった一言で、全ての視聴者を納得させてしまうオチが見事という他ない。

そして最後の恒例コラボ企画はろこどる!流川市からゆい先輩と魚心くんが来てくれました。一点の曇りもない綺麗な二人と真っ黒なうーさーのコラボなんて良いのか、良いんだな…。うーさーも喋らなければ可愛いマスコットですし。流川市の全面協力の元で展開された楽しい逆作画崩壊回でした。やたら昆虫を推して来たミホの言動も結構気になったのですが、追求したら何か怖いことになりそうだからスルーで(笑)


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プロモーターと契約を結び、目標のツアーへ向けて突っ走る!相も変わらず堅実なアイドル活動とコンビニバイトを続けていたミス・モノクロームでしたが、遂にツアーへ向けた動きが本格化。珍しく冗談を言うミス・モノクロームの無茶振りに難なく応えてしまうやよいの有能さが光る。有能だけど暴走もするから首一歩手前の扱いなんだろうなと(笑)

ハンドルを握ると性格が豹変してしまう彼女だけど普段はドジッ子なこともあり、彼女の加入によって主要キャラの立ち位置や役回りに若干の変動が生じていたのが見逃せない。前述したミス・モノクロームの冗談もその影響を受けてのことだと思うし、彼女とやよいがダブルでボケることもあり、突っ込みの感覚が狂って戸惑うマネオマネージャーの姿も見受けられた。

今まで二人三脚でやってきて、奇妙だけど確固とした関係と独特の空気を構築していたミス・モノクロームとマネオマネージャーの関係性に、新たにやよいが加わり溶け込んでいっている過程を見ているのだなぁという気分にもなりました。

さて、次はツアーを一緒に回るバンドメンバーを探すことになるようですが、その中でも最重要ポジションのギタリストをあんな簡単に決めてしまっていいのだろうかと。いや、その疑問すら最早無粋。直感、フィーリング!これが何よりも大切な作品なのです。

おそらく本人すら訳が分からない内に仲間に加えられてしまったコンビニの同僚あきこさん。彼女の加入がどんな化学反応を引き起こすのか。そのキャラクター性に期待したい。本当に一般人のコンビニ店員にここまで期待しちゃう作品もそうはないかもしれない。

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