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のんのんびより りぴーと 第6話「物事や人の意外な一面を知ることで変化する認識や関係性もある」

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のんのんびより りぴーと #06「ホタルと仲よくなった」

日々の生活の中で触れる多くの要素が体験として蓄積されていく。
実際に体験しないと知ることが出来ないことって沢山ある。
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集団で行動する時は意識せずに自然体で接することが出来る相手と、いざ二人きりになると途端にどう対応していいものか分からなくなることって確かにある。今回は珍しく二人きりとなった夏海と蛍のやり取りを通して、互いの本質的な面を描いたのと同時に、知識だけではなく実体験を通して得られるものの価値に重点を置いていた回だったのかなと思う。

年下を相手にする時の夏海は、普段のお馬鹿な一面が鳴りを潜めて面倒見の良い姿が垣間見えるのは、りぴーとのこれまでの回でも描かれていたが今回もそれは健在。お洒落話よりもアニメの話題で盛り上がり、歯止めが効かなくなって語り続ける子供っぽさが全開になった蛍を相手に、何とか話題を合わせようと気遣うところに両者の本質的な部分が出ていたと感じる。

ヤモリや昆虫採集を嫌がるどころか目を輝かせるところからも、蛍が見た目とは異なり年相応の小学生であることが窺えるが、そういった反応を見せるのも蛍が都会からやって来たことが大きいのだと思う。知識としては既にあるけど、実際に自分の眼で直接見て直に触れるリアルな体験。机の上だけでは学べないことも多く、それはれんげや夏海にも共通して言えること。

学業に関してはイマイチで今回の中でも宿題を真っ先に放り出していたのが夏海でしたが、そんな彼女だから教えられることもある。その土地に長く暮らしてきた者だから知っている特有の事柄。遊びを通して何かを学ぶということも大切なことであり、昆虫採集や花火、そして最後のホタル観賞はその点において共通していたのかなと思ったわけです。

また花火が売り切れで皆をガッカリさせてしまったことに責任を感じ、号泣してしまった蛍を何とか宥めようとする夏海達を先導した一穂姉さんにも同じことが言えるのかもしれない。小鞠や夏海ですら知らなかったスポット。この土地で長く暮らしてきたから知っている意外性のある場所の選択。今の蛍達と同様に、一穂姉さんも目を輝かせてホタルを見つめた子供時代があったのだろう。

一穂姉が一同をあの場へ連れて行ったのも、悲しい思い出として終わりそうだった花火イベントを楽しい思い出に変えられるかもしれないと踏んだからではないかと。他でもない自分自身がかつてホタルを見た時に感じた衝撃や楽しい記憶が蓄積されているからが故にですね。そんな深いことは考えてなくて単に思い付きで行っただけかもしれないけど(笑)

何にしても物事や人間の意外な一面を知ることで、対象に対する認識や距離感に変化が生じることはある。普段は大人びた蛍の熱いアニメ語りや号泣する姿は、夏海にとっては意外性を感じた部分であったろうし、普段は能天気な夏海に意外と博識な面があり、面倒見が良く気遣いの出来る人だと蛍が感じとったことは、彼女にとって新たな発見でもあっただろう。

サブタイトルに込められた意味が二つあって、それぞれの見せ方やそこに至るまでの過程が非常に良かった。のホタルの花火を皆で見ている最後のシーンの雰囲気が本当に好き。悲しい思い出になるところが一転楽しい思い出に様変わりして何よりです。

セミやホタルが活動する期間は限定的であり、また両方共に寿命が非常に短く儚い存在でもある。手持ち式の花火にしても打ち上げ花火にしても、その輝きは一瞬の後に消えてしまう。それらの儚く限りある生命や物事が放つ一瞬の輝きに、子供であるれんげや蛍は何を見出し感じ取ったのだろうか。

長い人生の中で最も多感な時期でもあり、非常に限られた時間でもある子供時代。その中で色々な物に触れ見て回ることは、本当に大切なことなのではないかと改めて思わされた次第なのです。今回ほたるん達が体験した様々な出来事は、微妙な雰囲気のまま終わった花火も含め、得難いひと夏の経験として、彼女達の中に深く刻み込まれたのではないかと思います。今回も良い話だった!


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本作は毎回のように背景描写が凄く、作品の舞台となっている「田舎」という空間と、その空間が醸し出す独特の雰囲気を、背景の力で伝えてきていると思っている。その中で今回映った一条家が本作において異質というか浮いているというか。異彩を放つ特殊性を秘めた空間ではないかと改めて感じたのです。

宮内家にしても越谷家にしても和風で開放的な描かれ方をしていることが多いと感じるのだけど、一条家はその逆。インターホン越しのカメラ、施錠されている玄関扉に家の造り。どれをとっても作品の風景に馴染まないような描かれ方をしている。しかし、逆にそれがほたるんのキャラクターの特殊性というか個性を後押ししているのかなとも感じる。

都会から田舎にやってきたほたるんだからこそ感じることが出来る。一つ一つの物事に対する新鮮な反応や新たな発見のようなことが、これまでの話の中でも度々あっただけに、今更ながらに不仕事印象に残ったお宅訪問のシーン。時間帯が夜であったことが、その印象を更に強めていたような気がします。

■言及リンク
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