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プリパラ 第59話「傷だらけになってもガァルルのために頑張るそふぃ様の成長した姿が美しい!」

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プリパラ #59「はれときどきガァルル」

ファンシーモードのそふぃだから伝えられた思い。
境遇の重なるそふぃのライブが曇ったガァルルの心を晴らす。
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プリパラで活動するアイドル達の負の思いの結晶であるガァルルとの歩み寄り回。ガァルルが生まれた経緯が挫折や苦悩と言った負の要素を象徴するものなだけに、彼女が歌や踊りに対して拒絶反応を示すのも無理からぬことである。生まれた経緯は似ているファルルが、ガァルルの言葉を理解出来ないのも、その性質が真逆であることが大きかったのだろう。

生まれた時から天賦の才の片鱗を覗かせ、幼少期から既にプリパラで頭角を現していたそふぃも、ファルルと同様に天才肌の人間と言える。物語序盤の頃のそふぃは「頑張る」という概念を理解出来ていなかったが、今でも時折才能を持つが故に凡庸な人間の感覚が理解出来ないことがあり、今回のガァルルに対する最初の物言いは、その傾向が顕著に表れていた。

ボーカルドールではないが、そふぃ様が持つ資質は限りなくそれに近いものがある。ファルルに匹敵し得る天才タイプ。では何故同じタイプでありながら、そふぃ様だけがガァルルの言葉を理解出来るのか。それを考えた時に両者の根底にあるものと、歌やダンスに対して抱いている気持ちを素直に言えない境遇。それがガァルルと一致するのがそふぃ様だからなのかなと。

誕生するキッカケとなった性質がどうであれ、発生した起源がアイドルの思いからであることに変わりはない。拒絶反応を示してはいても、本質的な部分でガァルルは歌や踊りに対する興味を捨てきれない。しかし生まれ持った性質、そして姉の立場にあるファルルは他のミニファルルの世話で手一杯であり、素直に言い出せない環境にガァルルは置かれていた。

一方そふぃは幼少期にレッドフラッシュ無しでも歌えていたのに、いつしかそれがないとステージに立てなくなり、ウサギの教育方針とコスモと親衛隊の過保護によって次第に形成されていった歪な環境に置かれ、いつしか本当に言いたいことすら言えなくなった。環境に殺され声を出して主張することも出来ず、周りの誰からも理解を得られない。

かつてのそふぃの境遇が今のガァルルと重っている。だからこそそふぃ様だけが唯一ガァルルの声を聞くことが可能だったのだと思う。ガァルルが吐き出したイガイガ虫は、それら全ての要素を象徴したもの。レッドフラッシュの魔法で声を発することが可能になったそふぃと同様に、梅干しがガァルルのキッカケとして機能する流れが堪らなく良い。

かつてのそふぃ様のままであれば途中で諦めていたかもしれない。しかし体力の無さは変わらなくても途中でレッドフラッシュに頼ることはせず、傷を作りながらも在りのままの自分でガァルルにぶつかっていった。そふぃが抱える自分と同じ境遇と傷。そこから生じる本気の思いを感じ取ったからこそガァルルはそふぃに気を許したのではないかなと。

そしてライブを通して歌とダンスの楽しさをガァルルに伝えるクールそふぃ様が本当に素敵。自分と同じ境遇にあったそふぃが輝いているからこそ、ガァルルに伝わるメッセージはより真実味を帯びて深く伝わる。今までの淀んでいた瞳や空気が一変し、無邪気で一片の曇りもない姿へと変わっていくガァルルの姿は印象的でありました。

自分の声を聞いて理解や共感を示してくれる相手の存在。そふぃ様にとってらぁらやみれぃがそうであったように、ガァルルにとってそふぃ様がその役割を担うことで、彼女の成長も感じられて嬉しい。ライブ後もそふぃ様の傷は消えてなかったけど、それこそがそふぃとガァルルの繋がりを示すものでもある。ここが本当に良かった。

自分が本当に言いたいことを素直に口に出せるようになったガァルルは、これからどんどん変わっていくだろう。ガァルルが目指す怪獣アイドルは独創的なものであるけど、それはプラスの方向性であることには違いない。いつかそふぃ様と再会し、またファルルと同じステージに上がる日が来ると良いなと思わずにはいられない。

何にしてもそふぃ様の境遇とガァルルの境遇を上手く重ね、幼少期のそふぃや籠の中の鳥であった頃と比べてどれだけ成長したのか。それを見事に描くことが出来ていた良い回であったのではないかなと思います。そふぃ様、今回は本当に良く頑張った!


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そふぃ様が頑張る一方で妹分たちのお世話に疲れ果てて思わず悩みを口にしてしまうファルルのお姉さんぶりは今回も健在。ごく普通に俗世で出そうな話題をしたり、感情の起伏が激しいファルルのより人間らしい反応は、ボーカルドールの可能瀬を感じさせてくれる部分でもあり嬉しくなる。

最初の頃のファルルが本当に「人形」のようであったことを考えると、今のガァルルは最初から人間に近い位置に居るとも言える。生まれた経緯はともかく未来の可能性は無限大。ガァルルだってファルルのように変わっていける!何より二人が分かり合って本当の姉妹のように仲睦まじい姿は微笑ましくて良い良い~。


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本編の部分ではスルーしたのですけど天候操作システムなのに何故か存在する怪獣ガァジラのカオスっぷりと言ったら中々のものがありました。それを見てワクワクしちゃうあろまが可愛いかったのです。ア・ローマ預言書が当たったからテンション上がってしまったのか。こういうのに素直に盛り上がれる小学生らしさが本当に好き。


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めが姉ぇがここまで目立ったのって結構久しぶりな気がします。めが姉ぇは数が集まった時にその真価を発揮すると言いますか。結構な異常事態に陥っているにも関わらず、相変わらずのマイペースっぷりは凄いとしか言えない。逆に周りを安心させるかもしれないけど、今回起こった事態の半分くらいの責任はめが姉ぇにあったんじゃないかと。やった!とか言ってる場合じゃないって(笑)


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少し前のことですがBPOに対して、とある女児向けアニメのED描写に関する苦情が入ったという情報が公開されたことは自分も聞き及んでいました。その余波を受けてなのかどうかはともかくとして、今回からEDのそふぃ様のカットが変更されたことは紛れもない事実。

今回の話の内容的にそれとは関係なく大漁そふぃ様に変えた可能性もある気がするけど、来週以降も大漁そふぃ様だったらそういうことなのだろう。しかし頑なに肩紐を片方外すことは変えないこだわりっぷり。絶対に譲らない反骨精神というか無言のメッセージのようなものを感じる。その方向性が斜め上にぶっ飛んでいるところが実にプリパラらしいなと。

その流れで来週およそ1年ぶりの水着回をやるっていうあたりが何とも言えない。プリパラって揺るがないなぁと改めて実感するのです。これからも度を越えない範囲で女児向け作品らしい楽しさを提供してくれるのなら、それ以上言うことはないのです。

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[ 2015/08/22 ] 放送中アニメ プリパラ | TB(0) | CM(-)
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