QLOOKアクセス解析 為替変動要因

日刊アニログ

大好きな深夜アニメを中心に感想を書き綴りたい

アイカツ! 第149話「異なる個性が調和して生まれる新たな輝き!バニラチリペッパー結成!」

aikatsu149_01.jpg
アイカツ! -アイドルカツドウ!- #149「ふぞろいのカラーたち」

誰かの色に無理に染まるのではなく互いの個性を引き出せる新ユニット。
情熱と繊細さを併せ持つムレータ君が三人の魅力をより引き出す!
aikatsu149_02.jpg
aikatsu149_03.jpg
aikatsu149_04.jpg
aikatsu149_05.jpg

個性派揃いのアイカツのキャラの中でも抜きん出た個性の強さを持つ珠璃と、凛とまどかの後輩組二人とのユニット結成回。ぽわプリとドリアカステージを見て刺激を受けたことをキッカケに、互いに興味を抱いていた者同士が組んで即座に動き出せるのも、これまでの回で下準備をしっかり行っていたからであり、流れの造り方は相変わらず周到であると思わせてくれる。

これまでのユニット結成においても異なる個性を持つ者同士が組むパターンはあったと思うけど、一部を除く大半のユニットにおいては、共通点や類似性を持つアイドル同士であったり、普段から交流の深いアイドル同士で組むのが常であったと思う。直近のユニットカップにおける各ユニットの構成にしてもその例に漏れないものであった。

今回の珠璃・まどか・凛によるユニット結成はその意味においてもかなり特異性のあるパターンだったのかなと思うわけです。三人それぞれの個性やタイプの方向性が違うし、普段も特別に深い繋がりがあるわけではない。あかりやスミレを介して繋がっている同校の先輩後輩の印象が強いと言っても差し支えはない。それ故に方向性を一つに定め纏まることが難しい。

自分より個性の強い人に合わせるのは間違いではない。優れている人の良い点を真似て取り入れる姿勢も大事だと思う。どちらもユニットを組み自分達なりの「色」を出す為に取れる一つの方法ではある。しかし無理に合わせて一つに纏まろうとすることで、元来持っている魅力を薄めてしまうことが、果たして本当に正しいのだろうかと。

ユニットとして持てる魅力を最大限に発揮できるのならそれでも良い。しかし珠璃たちはそうではない。際立った個性を持つ者が、その個性を薄めて統一性を図ろうとしても、自然と一体感を生み出す他のユニットのように輝くことは叶わない。ならば個性を薄めるのではなく各メンバーの個性をより引き出し調和を図る方向性の方が上手く行く。

かつてツウィングスの二人が至った「和音」の発想に近い考えに至るまでに、珠璃たち三人が色々と試行錯誤を重ねることで、少し堅さを感じさせる先輩後輩の関係だった彼女達が、自然と同じユニットで活動するメンバーとしての近しい間柄になっていくことに繋がっていたのが凄く良かった。過程を省略せず描いたことで、既存ユニットとの方向性の違いを明確に打ち出せていたと思う。

また新キャラであるムレータ敦朗の絡ませ方も上手かったと思う。個性を無理にでも一つに纏めることに固執する。珠璃たちと境遇の重なる彼を客観視することで、結果的に珠璃たちが自分たちの在り方を見つけることにも繋がっていたと思う。師匠であるエンシエロ篤の持ち味である情熱に固執し、自分が本来持っている魅力や個性を薄めていたのはムレータも同様であった。

しかしその彼も寝ている珠璃たちを見ることで無理に自分の個性を変えようとするより自然体のまま調和することが魅力を引き出すという着装を得る。アイドル側とデザイナー側で相互に影響を与え合う関係が構築されていたのがまた良かったかなと思う。

様々な個性を無理やり一つに纏める必要はない。師匠をリスペクトする気持ちは大事だけど、そればかりに固執していてはいけない。エンシエロ篤であれば珠璃たちの個性を無難に纏めることが出来たかもしれない。しかし情熱と繊細さを併せ持つムレータ君だからこそ、師匠には出来ないやり方で、癖の強い三人の魅力を引き出すことが出来たんじゃないかと。

3rdシーズンの一つのテーマと個人的に思っているアイドルとデザイナーの理想的な在り方を見ることも出来ましたし、既存ユニットとはメンバー構成の根本的な要素が異なるバニラチリペッパーならではの方向性の模索が楽しい回でもありました。ユニット名の案を珠璃ではなく凛が提案したことで、珠璃主導ではなく皆のユニットという感じが強くなった気がする。

ライブに向けて準備する中で苦労もあったけど、それに見合うくらい珠璃と凛まどの二人が仲良くなれて何よりなのです。ライブを通して紅林先輩が珠璃先輩呼びに変わったことが、全てを物語っていたと思います。ただの先輩後輩関係から同じユニットで頑張る仲間へ。後輩に慕われて照れる珠璃のオチが本当に堪らなかった。このオチはズルいぞ~!


aikatsu149_06.jpg
aikatsu149_07.jpg
aikatsu149_08.jpg
aikatsu149_09.jpg

バニラチリペッパーのデビューライブ!『Chica×Chica』は情熱ハラペーニョの曲としても使用されていましたが、個人的には珠璃のイメージが強い曲なので彼女が入っていれば然程違和感はないかなと思う。以前は二人でしたがこの曲はサビから短刀を用いる特徴もあって、人数が増えれば増えるだけステージ映えする曲と振り付けだなと改めて感じた。

それぞれの個性をドレスの色で出しつつ、統一性も損なわない『バニラチリペッパードレス』が調和の印象を強めてもいるかなと。また珠璃単独ステージの時にも見られた特徴ですが、珠璃のライブにおけるステージの明暗の使い方は本当に上手いなぁと思わされる。幻想的な雰囲気をより高めてくれても居た。コーデと舞台演出も含めて良いライブだったと思う。


aikatsu149_10.jpg
aikatsu149_11.jpg

どんな時でもあざとさを忘れない!これがまどかの個性で魅力的な一面でもあると思っているので、今後もこのスタンスは崩さずに継続してくれると嬉しい。お婆ちゃんっ子で自分たちのユニットドレスを手掛けてもらえるかもとウキウキだったのに断られてしまって心底落ち込むなど純粋な面もある。

二面性とまでは言わないかもしれないけど一つ一つの仕草にまどかの「色」を感じてしまうのも、それが個性として既に成立しているからなのかなと思えたりする。


aikatsu149_12.jpg
aikatsu149_13.jpg

新キャラクターのムレータ敦朗は師匠であるエンシエロ篤を尊敬し、情熱にこだわる感覚派。珠璃と波長も合いそうだしセナツバと同世代の男性デザイナーという点で、色々と新しい可能性を感じさせてくれる。全体的に登場キャラが増えている都合上、どうしてもデザイナー側に焦点が当たる機会も限られてくるけど、今後も珠璃と共に活躍する機会があると良いな。

最初は熱いだけかと思いきや珠璃の言葉通り繊細な面も持ち合わせている好青年。セナツバと同性の同世代というのもあるので、何かの機会にデザイナー同士で語り合う機会とかがあると嬉しい。担当アイドルを遠まわしに自慢し合う二人とか、この業界に携わる若い男ならではの苦労話とかで共感するところとか見てみたかったり。妄想は広がるばかりなり。


aikatsu149_14.jpg

何をするにも身体が資本であることはどこの世界でも変わらない。
アイカツ世界のアイドルであるなら尚のことである。
レジェンドいちごちゃんがそうだったようにしっかり食べて頑張ろう!
ということで今週のアイカツ格言は『ごはんで元気!』。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村
関連記事
[ 2015/09/03 ] 放送中アニメ アイカツ! | TB(0) | CM(-)
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

雪光

Author:雪光
相変わらずアニメばかり見ております。最近は全日帯アニメに回帰しているような気も。

当ブログについて

相互リンクについて

カウンター
カテゴリ
ブログランキング
1日1クリック応援して頂けると幸いですm(__)m