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プリパラ 第70話「ユニコンの言いつけを守りジーニアスを完全スルーしようとしたファルルが面白い」

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プリパラ #70「プリンセス・ファルル」

純粋無垢なファルルを言葉巧みに誘惑する自称魔法使い!
最高のプリンセス候補ファルルに魔の手が迫る!
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怪盗ジーニアスがプリパラの申し子である至高の存在ファルルに遂に接触。久方ぶりに帰還したファルルのお供としてガァルルを同席させることで、ボーカルドールの成長速度が人間に比して異常に早いことを示せる。そしてそのガァルルの世話を焼くファルルの姿を描くことで、登場当初は言いなりの人形だったファルルの成長を改めて実感することが出来る。

ただ一方で人間との「成長速度」の差は、ファルルにアンバランスな面を生み出し、同時に脆さを生じさせてもいる。自分自身で考えて動くことが多くなったファルルですが、要所要所ではユニコンの言いつけを守り、純真無垢な面は未だ変わっていない。前回の一時帰還では同伴していたユニコンの不在が、今回付け入られる隙を生じさせる一因になっている。

また人形であったファルルに自我が目覚め、より人間に近い存在として成長したのが今のファルルであるが、急速に成長してしまったからこそ感じてしまうこともある。それが帰宅の途につくらぁら達を見送ることしか出来ず、その後に独りぼっちで過ごす時間の中で感じる寂しさに繋がる。導き手であるのと同時に、親代わりで常に傍に居たユニコンの不在は、ここでも効いてくる。

ファルルがその寂しさを意識していたかどうかは置いておくとしてもですね。少なくともジーニアスは、その弱みと隙を見逃さず言葉巧みに突いてきた。彼の語る理想のプリパラ像、自分を必要と言ってくれる甘い言葉。そして独りぼっちの時間に現れた男なのにプリパラ内に入ってくることが出来る自称魔法使いという特別な存在設定。

他の者が聞いたら一笑に付すような設定でも、同じくボーカルドールという特別な存在であるファルルには違った響きとなって聞こえたかもしれない。ファルルにしか出来ない。今の自分がやるべきことを指し示すジーニアスは、かつてのユニコンと重なり、そのポジションを取って代わっている。この辺りの接触の仕方と関係性の構築の仕方が非常に巧みで上手いと感じる。

ファルルがガァルルを世話する姿。そしてジーニアスのことを皆に教えようとするガァルルを口止めした姿は、ファルルの自我の発達と成長、そしてそれらに相反する純粋さを併せ持つことを示しているのかなと。ファルルとは対となる存在でもあるガァルルを絡めて、それらの要素を上手く表現していたと思います。

自分のやるべきことを決断したのは他でもないファルル自身。しかしそこに至るまでにジーニアスの言葉が介在したところが、ファルルが未だ大人と子供の間で揺れる多感な時期にあることを示していたようにも映りました。それらを思うとファルルは内面的な意味でらぁら達と同じ年代の少女として、同じ舞台に立ったと言えるのかもしれませんね。

ただひびき様は今回の成果に満足げな表情を見せていましたが、ファルルがプリンセスになると言ったのはあくまで「みんなのため」であり、根本的な部分でプリンスの理想像とは真逆の方向を向いている。その発想はらぁら達が主張するプリパラ像に迎合しており、通じ合ったかに見えるファルルとジーニアスの間には決定的な齟齬が生じているのも事実。

天才ゆえに独特な感性を持ち動く者達。そふぃ様やシオンがそうであったようにファルルも一筋縄では思い通りに動かせない。ユニコンの言いつけを守り最初はジーニアスを完全スルーしようとしたファルルに振り回されたようにですね。見ている側としてはネタ的にも最高に面白いけど、当事者たるひびき様の気苦労は今後も暫く続きそうですな。


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ガァルル再登場に際して、最初からガァルルのことを理解していたそふぃ様と、成長したガァルルのその後の光景が見られたことが凄く嬉しい。こう言ってはあれだけど、あのそふぃ様がガァルルと相対した時は母性のようなものを見せてくれる。ガァルルもそふぃにだけは他の人に向けるものとは違う特別なものを含ませた上で接している。

周りの言いなりで敷かれたレールの上を進むだけだったかつてのそふぃ様は、ファルルと似た境遇を持ち、同じような成長曲線を辿っていると言ってもいい。ガァルルへの接し方を通して成長具合を感じられる点で、今回のそふぃとファルルは共通していたと言えるのかもしれない。


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67話でもひびきと1対1で直接対話をしているのがみれぃなのですが、怪盗対策の専門チームであるプリパラポリスが結成される一方で、怪盗ジーニアスの正体に一番近づいているのが他でもないみれぃなのが地味に気がかり。おそらくこのままいけば作中で怪盗の正体にいち早く到達するのはみれぃなのだろうと。

今後みれぃに何らかの試練が訪れそうだなーというのはOPを見るだけで伝わってくるけど、それが天才達に付いていけなくなった挫折によるものなのか。はたまた正体を見抜かれたプリンスの工作や仕掛けで追い込まれたものなのか。感が良く頭が回りすぎることで逆に追い込まれそうな下地が出来つつある気がするだけに、みれぃ個人の動向も今後より気にして見ていきたいと思いました。

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徹子の部屋ならぬめが姉ぇの部屋。めが姉ぇ、もとい伊藤かな恵さんの物真似が思っていた以上にイケてて笑ってしまった。めが兄ぃの放送終了もだけど、この二人は自由度高すぎて何でもやらせることが出来るなと改めて思ってしまった次第。

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[ 2015/11/09 ] 放送中アニメ プリパラ | TB(2) | CM(-)
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プリパラ 第70話感想
 「プリパラ」第70話「プリンセス・ファルル」の感想です。
[2015/11/10 17:18] Msk-Mtnのブログ
アニメまとめてプチ感想(プリパラ・あにトレ・てーきゅう6期・JKめし)
プリパラ  第70話 ファルル再びプリパラへ、ガァルルくっついてきた^^; ファルルをロックオンしたプリンス、言葉巧みにプリンセス候補の話に乗せましたね。 ぴゅあぴゅあファルルちゃんあっさり引っかかったヽ(;´ω`)ノ ユニコンがいなかったのが痛かったですが、状況を知ってるガァルルラインで企みはバレそう。 それにしてもファルルの人気はすごい。TVで応援ののんちゃんメロメロになってた...
[2015/11/10 14:16] のらりんすけっち
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